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43K&cheapsongs インタビュー

43K&cheapsongs インタビュー


POSSIBILITYのボーカリストとしてインディーやメジャーシーンで活動していた43Kが、43K&cheapsongsとしてバンドを従え10月に音源をリリース。バンドメンバーでもあるベーシストのBENを交え、バンド結成の頃の話やレコーディングの話を伺いました。


43K&cheapsongs Interview

—–まずは43Kに前のバンドでもあるPOSSIBILITY の活動が終ってソロで動き出した辺りの話を聞かせて貰いますか?

43K: POSSIBILITYがメジャーとの契約が切れた時点で、一度活動を見直すって事でギターのKAZU-Oと相方ボーカルのEIGがバンドを辞めて。でも俺的には今までの活動を繋げていきたいと思ったし音楽は続けて行きたかったからいい機会かなと思ってPOSSIBILITYとは違った事をやってみようかなと。そんな流れで曲とかも書き出してソロが始まりましたね。

—–そもそもPOSSIBILITYが活動してた頃もソロをやってみたいなっていう想いはあったんですか?

43K: あんまり想わなかったかな。POSSIBILITY自体は凄く勢いのある時期もあったんですけど、最後の方はバンド自体も下降気味だったし、メジャーで求められる事と自分のやりたい事とのギャップでも悩んでたりしてた時期でもあったので、ちょうどタイミング的にバンドも終わってしまって、ソロでやってみたいなっていう気持ちが芽生えたような時期でしたね

—–ソロの最初の頃はどんな編成だったんですか?

43K: 最初は音源先行みたいな感じで打ち込みで一人でやってて。ギターもちょっと弾いてみたりとか。トラックはSMORGASのアイニ君にお願いして一緒に作って貰ってレコーディングもしてライブも始めて。

—–ライブも一人で?

43K: ライブはなんかDJと俺っていうのがどうしてもイメージ沸かなくて(笑)。結局ドラムをPOSSIBILITYのHAYATO、ギターを大橋に頼んでたりしてたんだけど、なんかPOSSIBILITYと変わらないなと(笑)。それで本格的にメンバーを探し始めて、横浜のCLUB LIZARDのヨシノに紹介して貰って今のメンバーになりましたね。

43K&cheapsongs インタビュー

—–ここでベースのBEN君が登場ですね。

BEN: 43K&cheapsongsのベースのBENです。

—–BEN君はこのバンドに出会う前はどんな活動をしてたんですか?

BEN: 都内メインで色々バンドをやってて、湘南方面はほとんど来た事がなくて。やってたバンドも解散になったりして行く宛てが無くて湘南に来たんです。

—–バンドをやるためとかじゃなくて普通に湘南に越して来たんですか?

BEN: 元々埼玉なんですけど普通に越してきて。当時バンドとかもやりたかったんですけど、湘南辺りで知り合いもあまりいないしなかなかバンドにはたどり着かなくて。それで、LIZARDのヨシノ主催のバーベキューがあってそこに顔を出した時に、ヨシノと打ち解けて仲良くなって。

—–バーベキューとは湘南っぽいですね(笑)。

BEN: そうなんです(笑)。それでヨシノが、『43Kって人がいて、バンドメンバーを探してて』って。

—–POSSIBILITYっていうバンドは知ってたんですか?

BEN: バンドは知ってたんですけど面識も無かったし話した事も無かったですね。それで初めて紹介された時に、確か横浜FADだったと思うんですけど、43Kさんが酔っ払ってて(笑)。結構オラオラな感じだったんですよ。『ベース弾けんの?俺結構スキルとか大事にするよ』って(笑)。『結構おっかねーな』って思って(笑)。

43K: え?そんな事言ったっけ?(笑)

BEN: 言ってましたね(笑)。

—–その酒癖悪い43k君ですが(笑)。インディーもメジャーも一通り活動したPOSSIBILITYでの経験からメンバー選びなどはどんな風にイメージしてたんですか?

43K: こんなメンバーとやりたいっていうのは全く無くて。もちろん最低限のスキルは必要だと思うけど、3人が楽しく演奏来るバンドが理想でしたね。縦がどうとか、16の裏がどうとかそういう事はあんまり突き詰めたくないなと。メジャーでは大人に色々言われて、って俺ももう大人なんだけど(笑)。

—–十分大人ですね(笑)。

43K: ですよね(笑)。あの当時は、ファンとかお客さんの目よりも会社の運営とかレーベルとかの目を気にしながらライブをやったり曲を作ったりしてた感じが凄くあって。そういうのは気にしないで、まずは自分達が楽しんでライブをしたいなっていうのが今あるバンドの理想像ではあるし実際バンドもスキルはあるし楽しく活動出来てます。

—–そういう楽しむっていう部分って、結構音だけじゃなくて人を知るともっとそういうバイブスって上がってくると思うんですけど、今のメンバー間はしっくり来てるんですか?

43K: 俺抜かした3人は元々知り合いだったし、むしろ俺だけ除け者にされてる(笑)。

—–名前の時点で除け者ではありますから(笑)。

43K: ライブ会場で気がついたら俺しかいないみたいな事は結構ある(笑)。『あれ?いねーよあいつ等!』って(笑)。

—–まーでもその帰ってしまう気持ちは分かりますけどね。でもなんで帰っちゃうんですか?(笑)

BEN: いや、僕は結構残ってる方だと思いますよ(笑)。

43K: BENちゃんは住んでる方面が一緒だから仕方なく残ってる感はある(笑)。

BEN: とりあえず酔っ払うと43Kさん大変なんですよ(笑)。

—–なんかでも凄く仲が良さそう(笑)。

43K: なんていうか、POSSIBILITYって中学校から知ってる同級生の集まりだし、あの関係っていうのは凄く特別。このバンドは俺にとって2つ目のバンドになるんだけど、なんか、『初めてバンドを組んだぜ』みたいな感覚なんですよね。ツアーとか行ってBENとかが運転してる姿を後ろから見ると、『俺、こいつの事1年前まで知らなかったんだよね』って不思議な気持ちになる(笑)。

—–なんで九州に向かってるんだ?って?(笑)。

43K: そうそう(笑)。でも凄い有難い事ですよバンドが組めるって。

—–タイミングと縁とっていうのはありますよね。でもPOSSIBILITYというメジャーという舞台で活動してたバンドが一度終わって、再度こうして音楽シーンでの活動を立て直そうっていうモチベーションってなんなんだろ?もう一度立て直すっていう言葉が合ってるかどうかは分からないですが。

43K: 立て直そうとはめちゃめちゃ思ってて。前のバンドが終わって、結構今まで一緒にやってたバンドマンに相手にされない事とかもあったし、そいつ等を見返したいっていうよりは、もう一度振り向かせたいっていう気持ちはありますね。もう一度会いたいっていうか。

—–同じ土俵で演者としてって事ですね。

43K: そうですね。活動を続けてるバンドマンって会う度にハッピーだし、もう一度一緒に笑いたいっていうのが凄くありますね。それが原動力にはなってます。

43K&cheapsongs インタビュー43K&cheapsongs インタビュー

—–今は割と週末を中心に活動してるけど、メンバー内で、『もっと活動したい!』みたいな活動ベクトルのギャップみたいなのは無いんですか?

43K: メンバーみんな仕事とかもあるしガシガシ活動出来ない現状もあるんですけど、かといってツアーに行って4連荘のライブをしてしっかりとしたパフォーマンスが出来るのか?って言ったらそういうわけでもなくて。もちろんたくさんライブはやりたいしツアーもガンガン行きたい反面、週末に1~2本ライブをやってしっかりとしたパフォーマンスをしようっていう風に前向きに考えてますね。

—–BEN君は割りとまだ若いんですよね?

BEN: いや、僕は35歳なのでそんなに若いわけではないです(笑)。

—–あ、そうなんですね(笑)。凄く若く見える!そうなるとメンバー内は割と年齢的に差は無い?

43K: 俺が一番年上である事は変わりないですけどね(笑)。

—–お兄ちゃん的な(笑)。
さて、新しい音源ですが、マイナーリーグのギターの長島氏が立ち上げたレーベル「LONG ISLAND RECORDS」からのアルバムリリースが秋にありますね。どんな経緯なんでしょう?

43K: POSSIBILITY時代から長島さんにはライブに誘ってくれたりと色々とお世話になってて。とにかく一緒に飲む事が多くて。

—–酒好きの2人ですね(笑)。

43K: はい(笑)。ファーストは自主でリリースしたんですけどやっぱり自分達だけでやるには限界はあると。色々とレーベルを探したり、飲んでる時に長島さんに相談したりする中でリリースさせて貰う流れになりましたね。関係値が凄く近いからダメな方に転ぶ事もあるかもしれないけど、伸びた時に面白い事になる可能性も秘めてると思うし、長島さんもレーベル業に慣れてるわけじゃないから、一緒に手探りで作り上げていけるっていう感覚が今の俺達に凄く近いかなって。

—–レーベルオーナーがバンドマンだしライブハウスにずっといる人だし安心は出来ますよね。

43K: 頼りない部分ももちろんあるから(笑)逆に全部レーベルに頼らないで自分達でもやるっていうスタンスは凄く良いと思う。

—–発売はいつになるんですか?

43K: 10月26日です。

BEN: 10曲収録されてます。

43K: バンドとしてはファーストになるから、今までの曲と新しく書き下ろしたライブでやってる曲をレックしました。

—–初レコーディングはどうでしたか?

43K: 演奏はみんな上手なので、結構一発二発でOKテイクが取れたりですんなりはいきましたね。

BEN: でも録りだけで1年近くかかってるという(笑)。

—–これまだ長いスパンですね(笑)。

43K: 週末中心に日程を組んでったら結局こんなかかってしまた(笑)。予算が無い中でどうやってやっていくかっていうのが凄く大変でしたね。

BEN: 録りはスムーズにいったんですけど、ミックスに入る位から時間がかかってしまって。

43K: 正直いうと、これだけ時間が経ってしまうと自分達的に楽曲が新鮮じゃないっていう感覚は多少あるんだけど、ライブで聴いてくれる人達は初めて楽曲を聴く人もたくさんいるわけですよね。それで良い反応があると、『あーやっぱり良かったんだ』って再確認出来るっていうかね。

—–でも録り終えた音源で変えたいフレーズとかも出てくるんじゃ?(笑)

BEN: それは多少ありますね(笑)。今度はもう少し短いスパンでレコーディングしたいなとは思います(笑)。

—–そうするとこの1年はレコーディングしながらライブをやってっていう活動だったんですね?

43K: 週に1回ライブをやるかやらないかの間隔で、合間でレコーディングをして。

43K&cheapsongs インタビュー43K&cheapsongs インタビュー43K&cheapsongs インタビュー

—–ライブといえば、この間の福岡SUNSET LIVEに応募で審査に通過して出演したみたいですね?

43K: 今って応募して出演出来るフェスって結構あって、その中で3つ応募してたんですね。2つは残念ながら落ちちゃったんですけど、SUNSETに関しては1次審査は受かって。次がWEB投票でそれも受かって。

—–結構審査があるんですね。

43K: そうなんです。次の審査がライブ審査で福岡まで来てライブをやると。

—–東京からだと結構な距離。

43K: 自分達で旅費を払って行きました。それで全部で6組最終審査にいて、最終審査っていうのがライブでのお客さんの投票なんですね。俺ら意外は地元のバンドだからそれなりにお客さんも呼んでるバンドがいたりでかなりAWAYな状況で。

BEN: 福岡にお客さんがいない僕らにしたらかなり焦りましたね(笑)。

43K: でもなんか結構吹っ切れちゃって良いパフォーマンスが出来て(笑)。結局全然お客さんも呼べていなかったのに最終審査を通過したという。東京から行って全力でやって良かったなって。

BEN: 演奏時間も10分とかだったのでやりきった感じです。

—–結構そういう審査とかってあまり今までのバンド人生で経験ないのでは?

43K: 今までってそういう応募で出演とか審査とかダサいかなっていうイメージがあったんですけど、身近なMOROHAみたいなバンドが自らフェスを勝ち取りに行ってる姿を最近見たりしてる内に、むしろ俺らなんて積極的にそういうところに出ていかないと誰も相手にしてくれないじゃないかなって思い始めて。MOROHAのアフロが、『振るいにかかってもしダメでも色々な人が見てくれるし、良い事ありましたよー』って言ってくれたのがきっかけでもありましたね。

—–音楽を聴いて貰うっていう部分では、選択肢に幅が広がるし何も恥ずかしい事じゃないですよね。

43K: 先輩とか色んな人が応援してくれて。結構みんな気にかけてくれてるんだなっていうのは励みになったし自信にもなった。自分達で組むっていう大変さも再認識したし、初めての試みだったけどやって良かったです。

—–熱くなれる対象があるってバンドのモチベーションにもなりそうですよね。では、今後ですが。

43K: 10月に音源が出てリリースツアーして。

—–その先の先は?

43K: 結構このバンドはゲストを招いてライブをやったりするんですね。だから俺抜きでCheapsongs+ゲストボーカルっていう組み方も面白いかなって思ったり。

—–そうなると43kはいらなくなっちゃいますね(笑)。

43K: そうそう俺なしで(笑)。でもCheapsongsが個体のバンドとしてでも全然成立しちゃうっていうか。

—–それでは今後43k無しのCheapsongsの動向に注目しますね(笑)。

BEN: それいいですね(笑)。

43K: 今後の動向はホームページやTwitterとかで43Kで検索してもらって、ライブに遊びに来て下さい!(笑)


Interviewed by Kenichi Kono

リリース情報

43K&cheapsongs 1st ALBUM『proof

43K&cheapsongs
1st ALBUM『proof』
2016.10.26 Release

01.Where’s love? feat.サイプレス上野
02.your song (リード曲)
03.akari
04.探し物
05.We are cheapsongs
06.湘南ローカル
07.邪魔するな feat.STONE DA
08.音楽テーマパーク
09.GOODDAYS
10.We live in love

LIR-1002 ¥2,300+tax
FORMAT : CD
LABEL : LONG ISLAND RECORDS
販売元 : PCI MUSIC

POSSIBILITYのフロントマン43K率いる43K & cheapsongsのファーストアルバム(バンド名義は初)がライブハウスThunder Snake店長、長島(MINOR LEAGUE)のレーベルLONG ISLANND RECORDSより発売決定!!

完全なる湘南スタイルを確立させ、温かくスローでリラックスしたサウンド。
時にはファニーに、時にはジャジーにと様々な顔を見せてくれる。また社会に対する43Kなりのアンチテーゼも歌っている。
フィーチャリングにはサイプレス上野、DEEP SAWERからSTONE DAという湘南120%な仕上がり。
定期的に行われてるサイプレス上野がプレゼンするイベント、”建設的”にもレギュラー出演中なのでHIP HOP層からも多大なる支持を得ている。
またROCKバンドからも絶大な支持があり、ATATAのVo.ナベカワ氏には「日本のJack Johnson!」と言わしめれる程、大絶賛を頂いている。
背伸びしない等身大の43Kの言葉で湘南の風を感じながらリラックスして聞いてほしい。
そして心地が良いこのサウンドを肌で感じて一緒にシンガロングしてほしい!!


43K&cheapsongs -1st album Proof – CM


MORE INFORMATION

43K&cheapsongs official website
http://www.43kcheapsongs.com/

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