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美術/音楽/メディア表現の学校『美学校』が第49期目となる2017年度生徒募集を開始。

[2016/12/09]

美術/音楽/メディア表現の学校『美学校』が第49期目となる2017年度生徒募集を開始。

豪華講師陣による全28教程、美学校 第49期 2017年度生徒募集開始!

1969 年の創立以来、美学校では絵画、版画、現代美術、写真、音楽、演劇など、さまざまな講座を開講してきました。第49期にあたる2017年度は、全28教程を開講いたします。

講師を務めるのは、いずれも一線で活躍する表現者たち。コムアイや小室哲哉の出演で話題となったChim↑Pom 個展「また明日も観てくれるかな?」のイベントディレクターを務めた古藤寛也。重力を主題としたモビールのタイポグラフィ〈もじゅうりょく〉などのプロジェクトを展開し、2014 年JAGDA 新人賞、東京TDC 賞を受賞、雑誌アイデアでも特集が組まれたデザイナー・大原大次郎。音楽劇「正しい数の数え方」で「第19回文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門大賞」を受賞したスタディスト・岸野雄一。思想の軸足をジャズミュージックに置きながらも、音楽家・文筆家・大学講師としてジャンルレスな活動を展開する菊地成孔など、他校ではなかなか教わることのできない講師陣が教壇に立ちます。

少人数制ながら、これまでに3500 名以上の卒業生を輩出してきた美学校。まだ見ぬ才能が集う新年度にご期待ください。


美学校とは

東京神保町にある1969年創立の美術/音楽/メディア表現の学校。
歴代講師に、中西夏之、菊畑茂久馬、赤瀬川原平、鈴木清順、久住昌之、会田誠、佐藤直樹、小田島等、水野健一郎、卯城竜太(Chim↑Pom)、大谷能生、生西康典、横川理彦、長尾謙一郎、細馬宏通ら。
少人数制ながら卒業生は3500人を超える。

http://bigakko.jp/


美学校 第49期生募集概要

美術/音楽/メディア表現の学校『美学校』が第49期目となる2017年度生徒募集を開始。

募集:2016 年12 月1 日〜2017 年3 月31 日
学期:2017 年5 月〜2018 年3 月
教程:絵画4 教程、版画/写真5 教程、現代美術5 教程、メディア表現6 教程、作曲2 教程、
DTM 3 教程、研究室3 教程、全28 教程+特別講座2 講座
定員:各教程10 名程度(教程毎に異なる)
場所:美学校 本校(東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F)
資格:学歴・年齢・性別その他の制限はありません
詳細:http://bigakko.jp/
全28教程+特別講座2講座の詳細はhttp://bigakko.jp/lp_2017_a よりご覧いただけます。

■ 説明会
受講方法や各講座の説明に加え、校内見学を行います。説明会後には個別の入学相談も可能です。各回90分程度、会場は本校です(予約不要・途中退席可)。

【絵画、版画/写真、現代美術、研究室、特別講座】
2017年1月22日(日)15時〜、2月16日(木)19時~、3月19日(日)15時~

【メディア表現、作曲、DTM、研究室、特別講座】
2017年1月19日(木)19時〜、2月19日(日)15時~、3月16日(木)19時~

■ 校内開放日
校内見学、講座についてのご質問や受講相談など、時間内であれば随時承ります(予約不要)。
2017年1〜3月の第2・4木曜日14〜20時

■ 早期申込み特典
2017年3月10日(金)までに入学手続きを済まされた方は、シルクスクリーン、リトグラフ(石版画)、銅版画のいずれかのワークショップか、楽典入門講座を無料で受講できます。(各先着5名・開催は5月〜6月予定)

美術/音楽/メディア表現の学校『美学校』が第49期目となる2017年度生徒募集を開始。


講座紹介

現代美術「外道ノスゝメ」(講師:松田修+古藤寛也)

定員12名
毎週土曜日:午後7時30 分~午後10時30分


松田 修

松田 修

1979年生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修了。映像、立体、絵画とジャンルを問わず様々な技法や素材を駆使し、社会に沈潜する様々な問題を浮上させる作品を制作。

主な個展に、ニコイチ!(2012/無人島プロダクション)、PARAdiselost,PARAdise(2014/無人島プロダクション)、亡者の行進(2014/ARTSPACE ZERO-ONE)。

他に、DVD 作品ガタピシ!や劇団ミナモザへのオープニングムービー制作、バロセロナで行われたThe Influencers festival 2014 のトレーラーへの映像提供など、幅広い分野で活動中。


古藤 寛也

古藤 寛也

1974年生まれ千葉県出身 プロデューサー。

DOMMUNEで配信されている超前衛偉人列伝プログラム『超前衛鼎談』の企画・構成や篠原有司男「芸術の力が世界を変える」展、「BETTER NEVER THAN LATE」展などのプロデュースを行なっている。


メディア表現「デザインソングブックス」(講師:大原大次郎+宮添浩司+本多伸二)

定員12名
毎週木曜日:午後7時~午後10時


大原 大次郎

大原 大次郎

武蔵野美術大学基礎デザイン学科を卒業後、デザイン事務所「omomma」を設立。

タイポグラフィを基軸とし、出版、CI、宣伝美術、パッケージデザイン等に従事するほか、展覧会やークショップを通して、言葉や文字の新たな知覚を探るデザインプロジェクトを多数展開する。

近年のプロジェクトに、重力を主題としたモビールのタイポグラフィ〈もじゅうりょく〉や、山岳写真と登山図を再構築したグラフィック連作〈稜線〉などがある。2014 年JAGDA 新人賞、東京TDC 賞受賞。

http://omomma.in/


宮添 浩司

武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業後、BANG! Design,inc へ入社。

退社後、エディトリアルを中心に印刷物全般、飲食・書店などの店舗ツール/サイン計画など、グラフィック表現を生業に。

並行して、ファッションブランドrikolekt との共同出版レーベル「branco press」運営、3歳から小学生を対象にした美術教室サポートやワークショップの開催など。

http://kojimiyazoe.com


本多 伸二

グラフィックデザイナー。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。

デザイン事務所勤務を経て、2009 年からフリーランスに。デジタル、アナログ手法を問わずタイポグラフィを基本にグラフィックを構成する。カタログ、ポスター、フライヤーなど主に紙媒体でデザインを生業としている。

最近ではミュージックビデオのタイトルや番組のデザイン、映画の題字など、映像作品のデザインも手掛ける。現在T シャツレーベルを立ち上げ中。

http://hondamr.net


メディア表現「イベント・プロデュース講座」、研究室「映像音響論」(講師:岸野雄一)

「イベント・プロデュース講座」定員12名
隔週木曜日:午後7時~午後9時30分

「映像音響論」定員1 名
木曜日(毎月1回/年間10回):午後7時〜午後9時30分


岸野 雄一

岸野 雄一

音楽家、オーガナイザー、著述家など、多岐に渡る活動を包括する名称としてスタディスト(勉強家)を名乗り活動中。

自身のレーベル“Out One Disc”では、OORUTAICHI やGangpol & Mitなど個性豊かなアーティストをプロデュース。

また、Max Tundra日本ツアーのアテンドをつとめるなど、常に革新的な『場』を模索している。


作曲「楽理基礎科」(講師:菊地成孔)

定員15名
隔週水曜日:午後7時~午後9時30分


菊地 成孔

東京ジャズシーンのミュージシャンとして活動/思想の軸足をジャズミュージックに置きながらも、極度にジャンル超越的な活動を展開。音楽、映画、服飾、食文化、格闘技など、その対象は多岐に渡る。

音楽講師としては、東京大学、国立音楽大学、東京芸術大学、慶応義塾大学でも教鞭を執る(04 年~09 年)。


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