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蜻蛉-TONBO- 1st Album『TOKYO MAD CAVE』リリース・インタビュー(蜻蛉 & Koyas) / A-FILES オルタナティヴ ストリートカルチャー ウェブマガジン
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特集:下北沢 RAINBOW SOKO 3
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A-FILES オルタナティブ ストリートカルチャー ウェブマガジン


K-A-Z インタビュー

K-A-Z インタビュー


SADS、STEALTH、カイキゲッショクなどで活躍するギタリストK-A-Zが4作目となるソロアルバム『OGRE -attacK-A-Zenith IV-』をリリース。さらにインストゥルメンタルに特化したカップリングツアーの第二弾、Edge of Strings Ⅱ(エッジオブストリングスⅡ)の開催を目前に控え、ソロワークに対する考え、ツアーの見どころからインストへの拘りまで大いに語ってもらった。


K-A-Z Interview

—–K-A-Zさんの最近の動きとしてはSADSの活動+ソロアルバムの制作を行っていたって感じですか? あとは、THE冠のサポートとかもありましたかね。

そうだね。THE冠で弾いたり、あとは今年は何年かぶりにSTEALTHをやったので、そのLIVE DVDも12月にリリースされる予定だね。

—–そういった常に色々動きのある中で、今回は4枚目のソロアルバムがリリースという事で、元々1枚目が出たのっていつ位でしたっけ?

1枚目はもう4年位前だね。

—–そうすると、ペース的には1年に1枚づつ出している感じですか?

いや、2枚目から3枚目に関しては2年開いちゃったんだよね。1枚目出して、その1年後に2枚目出して、その翌年はロングツアーの仕事が入っていた事もあって時間がなかったんだけど、それでそれがひと段落したら出そうと思ったんだけど、そのロングツアーが終わると同時にあるレーベルからバンド的な仕事のオファーが来てね。それでそれが落ち着くの待ってたらいったい何年後になっちゃうんだろうと思って。

—–あの時期ほんとに忙しそうでしたもんね。

そう、だから去年出した3枚目に関してはずっとレーベル関係の仕事の制作をやりながら作ったんだよね。すごいバタバタしていたんだけど、ちょうどその時ビクターからリリースの話をもらえたから、せっかくメジャーからなんで無理してでもと思って出したんだよね。

—–今回は割と余裕を持って進めていた感じですよね?

余裕持ってたんだけど、結果びっくりする位キンキンに詰め詰めになってたっていうね(笑)

—–結果そうなっちゃうわけですね(笑)今回のリリースは発表自体は結構早いタイミングでしたよね?

たしか、一番最初に発表したのが、6月のSTEALTHのライブの翌日に発表したんだけど、それでまあ、もうちょっと前から作ってはいたから、ジャケットも先に作って、これは余裕でしょうなんて思ってたんだけどね(笑)

そもそも1月から2月にかけてやったEdge of Stringsっていうインストツアーの1回目のライブの時に秋にまたメンツを変えて、まあ俺とD_Driveに関しては一緒で他は色んなインストやっている人や、凄腕ギタリストとかとカップリングで周りたいねって話をしていて、それでそうなった時に、せっかくをツアーやるんだから、そこをリリースツアーにするっていうのは全然あり出し、やろうと思えば作れるでしょうって考えで始まったんだよね。それで、SADSの夏のツアーをやって、そんな中STEALTHがあったりなんかもしたし、聖飢魔IIのルーク篁さんのツアーや、あとTHE冠のベストアルバムが2枚、1枚目が6月に出て、2枚目が11月に出るんだけど、それのレコーディングが入っちゃったんだよね。それが全部弾き直しだから、アルバム2枚分(笑)だから余裕持ってたんだけど、そのアルバム2枚分っていうのが入ったことにより歯車が異常に狂い始めて、「あれれれれー」ってなって(笑)それで実際ギリギリまでやることになっちゃったね。

だからまあ、秋のEdge of Stringsに合わせたいっていうのが大きかったから、ツアー前にはなんとか間に合わせたかった。このインタビューが出る頃にはなんとか出来上がっているはず。これで出てなかったら笑っちゃうけどね(笑)

—–そうですよね(笑)くれぐれも東京公演からの発売ですとかにならないようにお願いします(笑)

大丈夫なはず(笑)

—–それで今回4作目となりましたが、元々こういったインストのアルバムを出したいっていう想いはだいぶ前からあったんですか?

それはもうガキの頃だね。

—–一番最初にギターを弾き出したのって何歳の頃ですか?

14歳の頃だね。

—–中学生ですね。周りと遊びながらみたいな感じですか?

そう、周りにやっている奴がいて、それを見て「ああカッコイイね」ってなって、「でも俺が弾いたらもっとカッコ良くなるでしょう」って(笑)

—–ちなみに一番最初に買ったギターって覚えてますか?

TOKAIってブランドのね、白いエクスプローラー。

—–おいくら位だったんですか?

3万円位(笑)

—–やっぱりみんなそういう所から始まるんですね。

うちは両親が工場をやっていて、中学校2年の終わり、3年になる前の春休みだったかな、中学生ってバイトできないじゃない、だけどギターを始めたいって気持が凄く強くなってたから、でも「買って」って言っても買ってくれなくて。ガキの頃って例えばゲームとかスケボーとか色々な物を誕生日とかに駄々こねて買ってもらってはすぐに飽きてっていう、子供って大体そうじゃない、そういう実績があって。

—–負の実績ですね(笑)

そうそう。だからそんな実績の中で「ギター買って」って言ったところで「お前どうせ飽きるんだからダメだ」って言われるのが目に見えていたから、だったら自分で、バイトというか手伝いだよね、その両親がやっていた工場の。時給にしたら350円とか。それで春休みの間、ずっと朝から手伝いをして、それで3万円位貯まったのかな、そのお金を握りしめて。その頃毎週のように楽器屋には行ってたのね、それで中古のTOKAIのエクスプローラーを見つけて、店員に「これ春休み明けたら買うんでとっといてください」って(笑)

—–まさかの取り置き(笑)でもその熱量はすごいですね。

もう毎週見に行って(笑)それで買って、そこからはもう普通に色々な楽曲をコピーしたりして、当時流行っていた80’sのメタルなんていったら、それこそスーパーギタリストの年代だから、それを一生懸命やってたね。

—–ずっとメタルとかハードロック一筋で来たんですか?

うん、もうずっと一筋。だからそんな中で、いまだに尊敬しているスティーヴ・ヴァイとかそういうのを見て「うわぁー凄げぇな」みたいな。インストのアルバムとかもスティーヴ・ヴァイが出しているのとかはガキの頃から、何千回、何万回も聴いているから、いざ自分がプロのギタリストになった時にいつか自分もそういうのを出したいなっていうのはずっと思っていたよね。

後は、仕事的にはバンドの仕事が多いから、インスト物を作りたくなるというか、普段色々なタイプのシンガーとやってきて、その中でそこに合わせて自分のスタイルをミックスしていくようなやり方をずっとやってきて、そうなるとなんか逆の発想というかインストをやりたいなって。もちろんバンドの一員としても色々な事をやっているけど、俺のソロの場合は全部、ベースも自分で弾くし、打ち込みとかもやるから、ほんとにソロアルバムなんだよね。

まぁ「豪華アーティスト参加!」みたいなものは今は興味ないね(笑)

—–ライブの時だけ、BPM13GROOVEの2人は参加する感じなんですね。

そうそう、ライブの時は再現するのにあの2人にやってもらうんだけど、基本的に音源の制作に関しては全部1人でやるから、ジャケットのデザインもそうだし、唯一やらないのがCDのプレス。だからCDのプレス機を買ったら全部やれるんだけど、さすがにそこは業者に任せようと(笑)だから自分ができる範囲の事は全部やるって感じだよね。

でも一番最初はほんとにどうしていいか、曲を作るのは別にいつもやっている事と変わらないけど、例えばデザインとかもどうやっていいか解らなかったし、入稿の仕方とかもさっぱり解らないし、マスタリングとかも人に頼んでたの。エンジンニアのアシスタントみたいな人に練習がてらマスタリングしてみてって言って。そうやって頼んだは良いけど、結局もうちょっとああして、こうしてって(笑)

—–(笑)でも、そういうのを経て自分でやっていくスタンスができたんですね。

そう、だから1枚目に関しては色々試行錯誤だったよね。でもそれをやって、2枚目の時はもうプレス以外は自分でやるっていう風になっていたよね。もうやり方、要領は解ったんで、マスタリングとかも今、エンドースしてもらっているメーカーの人に相談したら、マスタリングのソフトがあるっていうんで、それをインストールして、使い方は自分で色々いじって覚えてやったら出来たって感じ。3枚目に関してのマスタリングはタッキーさんっていう凄い有名なマスタリングエンジニアの方に、まあビクターがお金出してくれたんで(笑)そこは逆に甘えちゃっても良いのかなと思ってお願いしたんだけど、今回の4枚目に関してはまた2ndでやったやり方とまるっきり一緒で全部自分でやった感じだね。

—–音楽的な部分での変化とかはご自身の中であったりするんですか?

基本的には同じラインではあるかな。

—–リフを重視する感じですよね。

そう、やっぱりリフ押しだね。それとよく言われるのが、メロディーが結構メロウだよねって。バックの比率をいつも考えていて、例えば凄い激しい曲の上に凄い速弾きとかを入れるよりは、凄い激しいバッキングの上にゆったりとしたメロディーがある方が両方に耳がいくんじゃないかなって。なんかへんちょこりんな緩いメロディーなのに、なんかバック凄げえ激しくね?みたいな。瞬間的に両方激しくする時もあるけど、基本的にはそういう風にしているかな。

あとはバンド用にストックしていたネタも今回は使っちゃおうかなと。浮かんだアイディアとかはその時が旬だったりするからね。

—–そこは特にそれぞれのバンドのボーカリストをイメージして作られているものではないんですか?

うん。そこはなんか雰囲気だよね。俺がよく言うのは、曲とかは基本的にスケッチする感じなんだよね。だからリフとか書きなぐったやつが、その辺にいっぱい散らかっていて、それでそのうちの1枚をぱっと見た時に、これはSADSでやったら面白いのかなとか、これは他に提供したら面白いのかなとかいうスケッチがいっぱい転がっているんだけど、それで今回のアルバムを作る時に関しては、そこら辺のアイディアも使って良いのかなって、別に俺が作っているものだしね。自分の中で旬なもの、そのシーンがどうとかというよりは自分の中で今が旬なものをストックしておくのはもったいないかなと。

—–今、自分がやりたい事を全面に出すって事が大前提って感じなんですね。

そうそうそう。結局自分が聴いていて辛くなるのは嫌だから。例えば変な話、仕事とかでどうしてもやらなければならないような事があったとして、でもそういうのは製品を渡されたとしても、きっと後で聴かないと思う。だけど自分でやるのに関しては、これ面白いでしょうっていうのをやりたいよね。

—–そして、いよいよツアーもはじまるわけですが、今回のライブはこのアルバムからの楽曲が多くなる感じですか?

そうだね。でも各アルバムから最低でも1曲ずつはやろうかなと思っているけど、今回はパッケージのツアーだから、持ち時間もワンマンのように長くなくて、限られているから、どうしようっていうのはあるんだけど、でもプロモーションツアーも兼ねているから、やっぱり新しいアルバムの中の曲は多めにはなると思う。ただ、YOUTH-K!!!とWU-CHYが、

—–ああぁ、これから曲覚えるんですよね(笑)

10月の半ばになろうというのにまだデータ送っていないという(笑)
この間、BAT CAVEのライブを観に行って会ったんだけど、あの2人がまず言ったのが「曲を!曲を早くーーー」って(笑)

—–それは切実ですよ(笑)

「今、作ってる」って言ってね(笑)作ってる途中のものを渡してもどうにもならないからね、「出来上がるまで待って」って言って(笑)

—–そうですよね(笑)お客さんからしたら、そういった部分は見えないけど大変ですよね。

でも、彼らの凄い所はね、ちゃんと仕上げてくるんだよね。結構えげつないフレーズとかもいっぱいあるんだけどね。

—–昔、YOUTH-K!!!がそれこそDETROXとかの時に「手が2本じゃ無理」って言ってましたよ(笑)

ハハハハハ。俺のソロとかでも昔は「あれっ」っていうのがあったの。人間工学上「無理でしょ」っていうのが(笑)特にDETROXなんて栄喜もそうだけど、要はどんだけ変てこりんな事をやろうかみたいなところに燃えている部分も多少あったから、そんな流れでソロとかもちょっと変な仕掛けを入れたりとかしてね(笑)特にYOUTH-K!!!なんかは他の仕事でも一緒だったりするから、今までも凄い無理難題をお願いしてきたね。まあ、WU-CHYにしてもそうだけど、でも彼らはDETROX上がりだから、他の現場とかでも多少の楽曲じゃビビらないって言ってるもんね。

—–そうやって鍛えられてきたわけですね。

なんかそういう仕掛けはどうしても入れたくなるしね。でもシンプルな曲もあるんだけどね。まあ基本的にはごっついリフがあって、イメージ的には重低音職人って言われているから、そこら辺の期待はまず裏切らない。ただ、先行で出したバラードの曲があるんだけど、それはほんとにしっとり聴かせるというか、必ずアルバムにはそういった曲を入れているんだけど、今後もその対比はずっと保っていくかな。今回のそのバラードの曲なんかもずっとSADSのツアー中のギターソロタイムで弾いていた曲で、今回のアルバムでは元々あの曲が出来上がっていて、それをライブでずっと弾いて、自分の中で慣れてくるというか、曲の中でのアプローチ的な部分とかがよりしやすくなったから、ツアー後にまた弾き直したんだけど、まあでもあれが出来て、この後はもう、ちょいちょいちょいかなと思ったら、冠大先生がアルバム2枚も突っ込んできたっていう(笑)また話がそこに戻っちゃうんだけどね(笑)でもまあいつものごとくふり幅の大きい感じにはなっているのかなと。

—–こういったソロワークに関してのペース的には1年に1枚位出せたらって感じなんですか?

そうだね。よくあるちょっと作ってみましたみたいな思い出作りにはしたくなかったんで、要は俺の中でのライフワークの1つとして、他に色々な事をやっていたとしても、こういうインストは出し続けるっていうのはあるよね。作品として年1というのは3枚目で脆くも崩れちゃったんだけど(笑)

—–(笑)でもまあ一応、4年で4枚なので。

そうそうそう、一応コンスタントという意味合いでは出していこうかなと。だからもしかしたら来年もまた秋くらいに出るかもしれないね。

—–なるほど。それでイベントの方も、今回2回目ですけど、これもまた続いていく予定なんですよね?

そうだね。またツアーやりながらそういう話になっていくのかなと。

—–今回のツアーはどういった感じになりそうですか?

D_Driveとは前回の時に「俺はリリースするけど」みたいな話をしたら、D_Driveも「僕らも出したいです」みたいな感じでいて、どうなるかなって思ってたんだけど、昨日連絡が来て、シングルを出すみたいなんで、一緒にリリースツアーという形になるんだけど、あとはカップリングしてくれる、三宅庸介さんっていう大先輩のギタリスト率いるStrange,Beautiful and Loud。三宅さんとはほんとに一度一緒にやりたかったんだよね。それで、一回いつだったかな、2月か3月頃にD_Driveが東京に来ていて、その時の対バンがその三宅さんのバンドで、そこで初めて観て、その前から音源とかYOUTUBEとかでこの人絶対凄いだろうなっていうのは思っていたんだけど、それで観たらやっぱり凄くて、その場で終演後に秋にやるんで「一緒にやりませんか」って誘って、それでその場にいたCONCERTO MOONの島君も一緒に周る事になったんだけど、彼は同い歳で、それこそもう20年以上前かな、目黒のLIVE STATIONとかで当時俺がやっていたメタルバンドがちょこちょこ出ていた時からの知り合いなんだけど、一回も対バンしたことがなくて、ただ彼もヤングギターとかそういうのに取り上げられていたから、俺もちょいちょい出てたし、もちろん現場でも会ったら話とかもしていたからお互いに気になる仲だったんで、その三宅さんのライブの時に話をして「俺、今インストもやっているんだよね」なんて事を言ったら、「知ってる知ってる、なんで誘ってくれないの」みたいな。でもCONCERTO MOONは普通にボーカルがいるバンドだから、「インストやってないじゃん」って言ったら、CONCERTO MOONってアルバムをもう10枚以上出してるのかな、それでそのアルバムの中に必ず毎回1曲はインストを入れてるって言うんで、じゃあ、そのインストの曲を集めたライブをやろうって事になったんだよね。

—–アルバムに1曲づつインストが入っているバンドっていうのは結構いそうですけど、その楽曲だけでライブをやるって結構レアですよね。

そうそうそう、でもその形だったら一緒にやれるじゃんって言って、だからその日に三宅さんと島君のバンドの2組一気に決まった感じだったんだよね。

—–CONCERTO MOONは今回一切歌はなしって事なんですね?

一切なし。ボーカルの人はいない。

—–待機ですか。

待機。待機らしい。

—–そこのインスト縛りは頑なな感じなんですか? 1曲だけとかでもダメなんですか?

ダメダメ(笑)なんかそこも考えたんだけど、知り合いに声を掛ければ色々な人に頼めるんだけど、Edge of Stringsに関してはそういう風にはしないで、よくギタリストとか色々な楽器の人が集まってやるインストだけのイベントっていうのは東京でも、大阪でもよくあるの。でもEdge of Stringsをツアーにしたのは、ちゃんとインストのシーンを底上げしたいっていうか、だから「ちゃんとやってます!」って感じを見せたいんだよね。

—–セッションとかそういうのじゃなくてって事ですね。

そうそうそう。ツアーをインストで周るっていう。セッションとかって多少お遊びの感覚もあるでしょ。

—–そうですね。メインのライブをやった流れでやるとかって印象はありますね。

ちょっと集まってやろうよみたいなね。だから、それこそアルバムを一回の思い出作りじゃなくて、コンスタントに出したいっていう理由にリンクするところなんだけど、やるんならちゃんとツアーで周って、そういうシーンを盛り上げていきたいって事だよね。

—–K-A-Zさんは割とリフ中心のインストだと思うんですが、他の方々はどういった感じですか?

D_Driveなんかはどちらかと言うと軽快で爽やかさもあると思うし、島君なんかはたぶんCONCERTO MOONの流れなんで様式美的なサウンドで来ると思うし、三宅さんは凄いムーディーなギターを弾くから、あれも唯一無二の空気感。それで小林君はやっぱりスーパーシュレッドな地獄の教則本的な感じでやって来てくれるんで(笑)

同じような人達を集めるより、それぞれのカラーがあって面白いと思うし、だからいつも先ばっかり考えちゃうんだけど、まだ第二弾やる前なのに第三弾はどうしようとか考えちゃって、もちろん一緒にやってみたいなって人もいるから、イベントがもっと大きくなってこのイベントに出たいっていう人が増えてくると面白いよね。

後は、前回のツアー同様、最後にセッションをやるんだけど、その曲をどうしようかなって感じなんだよね。

—–前回は各バンドのギタリストがずらっとステージに並んでましたよね。

前回は”STARS”っていうメタル版We are the worldみたいな曲があるんだけど、それこそ80年代にリリースされていたんだけど、その楽曲のギターソロがクソ長いの、その当時のギタリスト達が何小節かづつやっていくやつで、それでそれをやりたいって言ってやったんだけど、だから今回もそれでも良いんだけど、せっかく色々なカラーのギタリストがいるから、まだ分からないんだけどなんかやれたらなと。

—–当日楽しみですね。期待してます! あと最後に何かメッセージなどありますでしょうか。

とりあえずはアルバムを聴いてツアーに来て欲しいね。インストのライブってモッシュもなければダイブもないし、一緒にシンガロングもできないから、どう観ていいか解らないかも知れないけど、俺的にはギターに対するひとつの芸術性の一貫として考えているから、そういった部分で観に来るというよりはもしかしたら聴きに来るって感じなのかも、ステージ上もそんな暴れ倒しているって感じではないし、フレーズが結構めんどくさいのが多いから、そんなに派手な動きしたら弾けないからね(笑)

その分そのギターに対する音だったり空気感みたいなものだったりは、今までとは違った景色が観れると思うので、是非来て欲しいですね。最後のセッションも何が出るか分からないというのいうのも含めね。

まぁ昨今のシーンにはまともに楽器を奏でられないような人達のライブが恐ろしく沢山ありますが(笑)EDGE OF STRINGSは凄腕達の強烈なプレイがたっぷり観れますので、遊びに来てくださいと言うよりも是非とも聴きにいてください。宜しくお願いします。


Interviewed by KISHIMOTO

リリース情報

K-A-Z『OGRE -attacK-A-Zenith IV-』

K-A-Z
『OGRE -attacK-A-Zenith IV-』
2016/10/31 Release

01.Here It Comes~OGRE
02.Inferno
03.Afterglow
04.Requiem
05.Wolpertinger
06.Behemoth
07.Hellhound
08.affectionately

¥2,700(tax in)
FORMAT : CD
LABEL : LOUDER THAN RECORDS

LOUDER THAN RECORDS K-A-Z official store
http://k-a-z.storedx.net/


K-A-Z “affectionately” Preview from his upcoming 4th solo album “OGRE -attacK-A-Zenith IV-“


OGRE -attacK-A-Zenith IV- Trailer vol.2 “Afterglow”


ツアー情報

Edge of Strings Ⅱ

Edge of Strings Ⅱ

各プレイガイドにてチケット発売中

石巻公演
【日程】
2016年11月03日(木・祝)

【出演】
K-A-Z with BPM13GROOVE
D_Drive

【会場】
Livehouse Blue Resistance
〒986-0824 宮城県 石巻市立町1丁目2番17号


埼玉公演
【日程】
2016年11月11日(金)

【出演】
K-A-Z with BPM13GROOVE
D_Drive
小林信一Compane

【会場】
HEAVEN SROCKさいたま新都心VJ-3


大阪公演
【日程】
2016年11月16日(水)

【出演】
K-A-Z with BPM13GROOVE
D_Drive
CONCERTO MOON (inst ver.)
Strange,Beautiful and Loud

【会場】
Music Club JANUS 心斎橋
〒542-0083 大阪市大阪市中央区東心斎橋2-4-30-5F


神戸公演
【日程】
2016年11月17日(木)

【出演】
K-A-Z with BPM13GROOVE
D_Drive
CONCERTO MOON (inst ver.)
Strange,Beautiful and Loud

【会場】
神戸 THE CHICKEN GEORGE
〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通2-17-2-B1F


京都公演
【日程】
2016年11月18日(金)

【出演】
K-A-Z with BPM13GROOVE
D_Drive
CONCERTO MOON (inst ver.)
Strange,Beautiful and Loud

【会場】
京都 VOX Hall
〒604-8031 京都市中京区河原町通三条下ル大黒町44 河原町VOX4F


横浜公演
【日程】
2016年11月22日(火)

【出演】
K-A-Z with BPM13GROOVE
D_Drive
CONCERTO MOON (inst ver.)
Strange,Beautiful and Loud

【会場】
横浜 F.A.D
〒231-0023 横浜市横浜市中区山下町168-1 レイトンハウス1F


東京公演
【日程】
2016年11月24日(木)

【出演】
K-A-Z with BPM13GROOVE
D_Drive
CONCERTO MOON (inst ver.)
小林信一Company

【会場】
下北沢GARDEN
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-4-5


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