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SPICE HOURS MEETING~article~

SPICE HOURS MEETING~article~

日時:2013年10月27日(日)  OPEN/START 15:30
場所:代官山UNIT /UNICE(2会場同時開催)

● UNIT(B2F)
AIR SWELL
BOMB FACTORY
CHOKESLEEPER
F.I.B
GOOD 4 NOTHING
SECRET 7 LINE
THE CHERRY COKE$
UZUMAKI

● UNICE LOUNGE (B1F)
:展示:
LAF
TROPHY QUEEN
THREEGO、GRIDE
Shovel Wood
Ripery`s Sugar

:MOVIE:
JUMPEI KATOH

:Live Paint:
TAKUYA.Y

:DJ:
QuVota(Tutinoko Beat Production/Low-Cal-Ball)
橋口家
O-KONOGI

:協賛:
LaLaカレー


先日代官山UNIT/UNICEにて行われた音楽やアートやアパレルや映像などがリンクしたイベントSPICE HOURS MEETING。B2FではBOMB FACTORYの先行レコ発を中心にThe Cherry CokesやGood 4 Nothingなどの合計8のアーティストが2ステージに別れて交互に演奏し休む間も無く常に熱い空間を共有。そんな熱気を下から受けながらB1FのUNICEでは、アパレルやライブペイントやショートムービー上映などの様々な催し物 が行われていた。

そもそもこのSPICE HOURSという名前の根源に、それぞれの文化が交流をする事で、自分達が今までに味わった事の無い発見をし少しでも毎日の新たなSPICEになればという願いで付けられたというストーリーがある。実際こういうアパレルだったり映像だったりアートや音楽が交わる様なイベントは、他に無いわけでは無く、むしろ普通に毎週末の様に行われているわけだけれども、実は物凄く微妙な違いなのだが、その集まった各カルチャーに携わる人選に今回のキーがあった様に思える。

実際B2Fで行われてたライブイベントは、PUNKだったりROCKのシーンで前線で活動しているバンド達ばかり。通常であればそことの接点があるアパレルが展示をし同ジャンルのDJがプレイをしたりするのだが、今回は敢えて定番を”外し”て、少しいつもとは違ったシーンの人達がその場にいたわけだ。

SPICE HOURS MEETING
SPICE HOURS MEETING
SPICE HOURS MEETING

長野のレザーを中心に展開しているアパレルブランドのLAFを中心に、同じ長野からサイクルのブランドであるGRIDEのアパレルと自転車の展示。スタイリスト中心に立ち上げられたアームカバーブランドのThreegoや下北沢にお店を構えアンダーグラウンドなシーンに立ち位置を持つシューズブランドRipery`s Sugarその他家具など多方面の物作りが集結。普段ライブハウスやライブイベントではあまり見かけない客層がそこにいた様な気がする。

SPICE HOURS MEETING
SPICE HOURS MEETING
SPICE HOURS MEETING
SPICE HOURS MEETING
SPICE HOURS MEETING

そして今回最も興味深かったのが劇団チームによるショートムービーの上映であった。俳優であり映像クリエイターである加藤隼平氏による”MONEY”という、お金の価値についてのストーリを描いた10分程度のショートムービー。根本的なお金の価値を綴った内容は見ごたえ十分だったし、その横でその映像を見ながらの山本氏のライブペイントも、時間が経つに連れて絵が描き加えられ足され違うモノに変化していくという、少し見逃したら展開が分からなくなる様なペイントは、正に”ライブ”ペイントそのもので最後のオチ(完成作品)も”MONEY”というテーマに沿った面白い結末で通りかかる度に気になる存在の一つであった。

SPICE HOURS MEETING
SPICE HOURS MEETING

全国各地あらゆる所で毎週末の様に行われているイベント。脱マンネリ化や違った趣向で行う傾向にあるイベントが最近物凄く増えてきている中、色々なアーティストや表現者達の組み合わせでその現場の雰囲気を個性的な物にする事は可能でありそれは実際そんなに難しい事ではない。が、そこに人を集めるとなるとまた話は別で、それぞれがしっかりと人を呼べるクオリティーがあってはじめて成立するものだと思う。このSPICE HOURS MEETINGはその可能性の一部を十分に感じる事が出来た様に思えた。映像を観に来た人達がライブで騒ぎ、ライブで騒ぎに来た人達が映像を観て何かを考え想う。そんな単純であり且つなかなか難しい課題は最低限達成されたのだから、次の展開も十分に期待したい。個人的にはおもちゃ箱をひっくり返した様なこういうごった煮イベントがドキドキするからやっぱり好きだ。


Text by kenichi kono
Photo By Kenji Nishida

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