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THE LIVING END 『THE ENDING IS JUST THE BEGINNING REPEATING』

[2011/07/10]
THE LIVING END 『THE ENDING IS JUST THE BEGINNING REPEATING』

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リヴィングエンド、通算6枚目のオリジナルアルバム。
前作『ホワイト・ノイズ』から3年のインターバルをおき、さらに進化した懐かしくも新しいリヴィングエンドサウンド。

今まではパンクやロカビリーといった要素が全面に押し出されてきたイメージだったが、今作はよりシンプルに元来携えていた抜群のメロディーセンスに色気と哀愁を滲ませた彼らならではのロックンロールを奏でている。

日本盤はボーナストラックを含む12曲44分だが、さらっとまったりテンポ良く聴ける印象。
リリックは闘うという事や生きるという事を問うような内容が多く見られるのは今作の特徴の1つではないかと思う。
そんな中でも前向きにやっていこうという内容がサウンドとマッチしてより哀愁と時には高揚感を強いものにしてくれる。

レコーディングプロデューサーにはニック・ディディア(ブルース・スプリングスティーン、レイジ・アゲインスト・ザ・マシン他)
ミキシングはブレンダン・オブライアン(パール・ジャム、パウダー・フィンガー、AC/DC他)を起用。
流行り廃りには目もくれず、リヴィングエンドは王道へと突き進んでいる。

THE ENDING IS JUST THE BEGINNING REPEATING
2011.07.20 Release

01 IN THE MORNING
02 HEATWAVE
03 MACHINE GUN
04 FOR ANOTHER DAY
05 SONG FOR THE LONELY
06 RIDE THE WAVE BOY
07 RESIST
08 AWAY FROM THE CITY
09 UNITED
10 UNIVERSE
11 THE ENDING IS JUST THE BEGINNING REPEATING
12 DO YOU REMEMBER(日本盤ボーナストラック)

text by KISHIMOTO

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