BOMB FACTORY NEW MINI ALBUM『Rage And Hope』 RELEASE – KAZUYA(G&Vo) Interview
Profile of |BOMB FACTORY|
活動歴23年、その間メンバーチェンジも一切無しの日本が誇るモンスター・バンドであるBOMB FACTORYのメンバーKAZUYA氏のソロインタビューです。現在昨年12月に発売されたミニアルバム『Rage And Hope』のツアー中である彼らのリリースに関する話や、バンドを続ける為のモチベーションの話など色々とお話を聞く事が出来ました!バンドマンもファンも音楽関係者も必見です!
KAZUYA(G&Vo) Interview
—–まずはだいぶ前の話になると思いますが(笑)結成のお話からお伺いしてもよろしいですか?確か山形だったような?
そう、それが厳密に言うとBOMB FACTORYとして活動し出したのが1991年で東京だったんだけど、ただ山形では現メンバーとは一緒にバンドをやってたりもしてて。
—–4人でですか?
4人でやったりもしてたね。俺とSHIRA(Dr)が一緒にやってたり、JOE(Ba)とJUN-YA(Vo)がバンド組んでたりとかする中で、たまに俺ら2人がそこに入ったり。
—–それは幾つ位の頃ですか?
中学、高校の頃。。JOEはその時ベースじゃなくてギターで、俺がツインギターとしてJUN-YAとJOEのバンドのサポートしたりで割りとなんだかんだみんな絡みはあったんだけどメインのバンドはSHIRAと組んでたんだよね。
—–そもそも音楽を始めた頃ってどんな音をやってたんですか?
オリジナルもやってたけどカバーとかも結構やってたかな。ピストルズとか邦楽のパンクバンドも幾つか。
—–それってバンドを始めた頃だと思うんですけどいつ頃の話ですか?
カバーをやってたのが中学の頃だからもう27年前とかの話になるかな(笑)11歳頃にはもう既にクワイエットライオットとかハードロックやメタルを聴いてたと思う(笑)
—–そもそもJUNYAさんがお兄さんになるんですよね?
JUNYAが2つ上なんだけど、中学生になると色々と周りに影響受けたりして急にガラッと変わるじゃない?そんな時にJUNYAがメタルヘルスっていうクワイエットライオットのアルバムを家で流し出したの(笑) 俺まだ小5だったし最初はなんだこのうるせーのは!って思ってたんだけど段々カッコイイなって思えてきて。
—–兄弟の影響って結構ありがちなパターンですよね(笑)
そうそう(笑)そこからギターをJUNYAに薦められたんだったかな?それでギターが欲しくなって。その後中学に入ってからA面がカオスUKでB面がUKサブスのカセットテープをJUNYAが借りてきたのを聴いて(笑)
—–そんなスプリットありましたっけ?(笑)
違う違う(笑)JUNYAの友達がテープに2バンド分録音してくれたやつで(笑)結構それが衝撃的で。プレイヤーとしてはメタルとかの方が演奏してて楽しかったし勉強になったんだけど聴いた時のガーっていうテンションとか危ない感じとか悪っぽさっていうのかな?それが凄く衝撃的で。それでバンドやるならこっち(パンク)だなって、それで洋楽邦楽のパンク、ハードコアシーンに惹かれていったんだよね。
—–メタルやハードロックからのパンク流れだったんですね。
当時はもう雑誌のDOLLなんかを読んだりしてたよね。バンドはなんだかんだエクスプロイテッドが一番好きだったかな。
—–UKっていうのが意外ですね。それで話を戻しますが、それぞれ山形でバンド活動をしていて東京に出て来た理由はやはりバンドをやりたいからだったんですか?
山形みたいな田舎でオリジナルバンドをやってる様なバンドは殆ど無くて、しかもライブハウスも無い様なところだったから自然と注目されちゃう(笑)そうなると勘違いしてさ、俺らここじゃ物足りないだろ?なんて勢いがあって(笑)4人みんなで音楽をやる為に東京に出てきて、でも出てくる口実はそれぞれやっぱりあったんだけどね。仕事だったり学生だったり。それが確か1990年の話で、翌年に正式にBOMB FACTORYの結成をしたのかな。
—–もう23年経過してますね!そういえば20周年記念みたいなのってやりました?
そういえばやってないんだよね。だいたいのバンドはやってると思うんだけど俺らはなんかやらなかったな~。むしろ日本人だし干支で二周り記念でも24年目にやろうかな?で、結成25年はやんないという(笑)
—–どれだけ天邪鬼なんですか?(笑)その方がBOMB FACTORYっぽいですけどね(笑)ちなみにこの23年間メンバーチェンジは無しですか?
一回も無いんだよね。
—–23年間メンバーが同じってなかなか他のバンドでも見当たらないですけどその間解散なんかの危機は多少ありました?
危機は何回もあったね(笑)何回も何回も(笑)
—–23年間やってればありますよね。。ちなみにどうやって乗り越えて来たか全バンドマンの参考の為にも教えて下さい!
う~ん。。そうだな~。昔バンドの危機の時一回皆が言いたい事を言う為だけの集まりをお酒とか無しで設けて、ちゃんとしたミーティングを開いた事があった。そこで結局やるのかやらないのかっていう話になって。BOMB FACTORYをやりたいのか?やりたくないのか?の2択になるんだけど、みんなBOMBはやりたいと。。それぞれ問題とか不満があるけど、2択ってなるとね、やるよね(笑)
でもまた暫くするとやってられねーって始まる(笑)
—–そんな『やってられねー』まで発展してしまうんですか?
なるなる。レコーディングの度になるかな。特に俺とJUNYAが(笑)
—–それは意外ですね。
結局さ、好きな事を続ける事は簡単だと思うんだよね。例えば釣りが好きな人は、釣りを辞める事なんてそう考えないよね?でも「釣り」で更に何かをやろうとする、つまり「釣り」自体が目的じゃなく、簡単に例えると「釣り」でプロをめざすとか。「釣り」が他の目的のツールになってる、当然色々おかしくなってくるじゃん?だからBOMBもそうなんだけど、普通にBOMBでライブをして音楽をやってるだけだったら全然すんなり行くんだけどBOMBで何かを更にやるってなると障害が生まれてくる。この場合レコーディングとかCD制作の先にある漠然とした目的がそれなんだけど、そういう時は必ず揉め事がおこるよね(笑)
—–確かにビジネスとかが絡んでくると特にそうですよね。好きで普通に純粋に音楽をやれてれば続けられますよね。
そうなんだよね。ただそこに何か目的を別に持ってしまうとそれによって障害が出てきちゃうんだよね。だからメンバーも皆分かってるんだろうね。本当は『俺こういう表現をしたいんだけど』って思っててもBOMBっていう大事な軸があるからこの主張は抑えようとか。
—–バランスですよね。
そうそうバランスなんだよね。4人いれば4人共考えが違うのは当たり前だから。分かってはいても絶対に不満とかは発生するからさ(笑)『俺ばっかやってんなー』ってそれぞれ思ってるだろうけど正直言ってそこを理解するつもりも無いしね(笑)それを考え出すと、『あいつはやって無くて俺だけやってる』って相手を責めだしちゃうから。それよりも『俺がこれをやってるのは単純にBOMBをやりたいからだ』って思うようになれば自分の責任に変えられるから。それぞれがそう思ってれば成立するのかなって。
—–なるほど。ちょっとこの話をもっと早く聞いておけば良かったです(笑)そして全バンドマンに聞いて頂きたい!(笑)
なんて美談に聞こえるけどやっぱりドロドロな時はあるよね(笑)
—–まー人間ですから(笑)でも凄いのが他のバンドをやったりって事が一切無いですよね?
『俺らはBOMBがやりたいだけだし』とか、『BOMBでしか表現したくないから』ってかっこ良く言おうと思えば幾らでも言えるんだけどさ。でも実際の所はそういうポジティブな主張の裏にはやっぱり対極する思いが誰でもあると思ってて、俺達も勿論そうで 「俺はBOMBしかできない」とか、「俺に出来るかな?」とか「面倒だな」とかっていう臆病さとネガティブ要素の方が正直強いと思うよ。(笑)
だから他のバンドをやらないのは 、こだわりでも何でもない(笑)
—–え~!そうなんですかね(笑)純粋にもうBOMBとしてのバンドをやるスタンスが確立してるからっていうのもあると思いますけどね。
カッコ良く言うとそうなるんだけどね。他では出来ない4人がずっとくっついてやってるだけなんだけどね(笑)
—–でもその結果それが完全に音に出てるわけなので4人だけでやり続けてるこの一体感って言うのは他には絶対に絶対に出せないですよね。
そう言って貰えると有り難いよね。
—–実際KAZUYAさんは曲も作っていると思いますが、そんな中で他のアーティストと何かやってみたいなっていう願望はないんですか?
俺?俺は無いな!(笑)一切ないかな。例えばちょっとこれをやりたいなって思っても、BOMBでやればいいかなって思っちゃうから。曲作りしてて良いリフが出てきて、『あ、これカッコイイけどBOMBっぽくないかなー』って思う様なネタがあっても、なんかそれを他で使う気にならないというか。BOMBでなんとかしようとしちゃうかな。
—–ちなみにどれ位の割合でKAZUYAさんが作ってるんですか?
俺とJUNYAも今回のアルバムで作ってる。歌詞はほぼJUNYAとたまにJOEも。昔はJUNYAが曲を書いてJOEが歌詞を書いてたしね。
—–そうなんですね。結構初期の頃ですか?
初期の頃は俺は曲書いてなかったね。
—–あまり初期の頃と最近とそこまで雰囲気は変わらない感じがしたのでライターは同じかなと思ってました。
結局誰が書いても同じなんだよね。書いてくる曲にケチは付けたりするけど(笑)
結局バンドでやっちゃうとBOMBになるから。
—–ちなみに歌詞はまた天邪鬼なイメージがあるんですが、世間的に英詞が主の頃はほぼ日本詞で、青春パンクの様な日本詞が流行ると英詞になるという(笑)
そうなんだよね!天邪鬼でさー(笑)世間の流れに乗ってるって思われたくないっていうかさ(笑)
当時英語で歌ってなかったらダサいみたいな時期でもガンガン日本語でやってたしね。
—–あのLIMITEDで出したりしてた頃ですよね。
その直後には日本語青春パンク!みたいな流れが来たから完全に英詞にして(笑)
—–はい、覚えてます(笑)
正直日本語とか英語とかどっちでもいい。何の事はない ただしょうもない性格上の理由で歌詞を作ってたっていうね(笑) 良くインタビューでなんで英語なんですか?とかなんで日本語なんですかって聞かれてたけど、『特に意味はありません』って(笑)
—–その天邪鬼具合が最高ですね(笑)
特に理由は要らないと思うんだよね。表現したいようにすればいいと思う。それに対して正論を言うつもりも無いし、それじゃダメだよって言われても聞くつもりも無いしね。
まずは自分が満足したい、それがしょうもない理由でもね(笑)
—–最近は殆ど英詞ですか?
ほとんど英詞かな。前回のアルバムで一曲だけ日本詞の曲があったけど。
—–ちなみに今回のアルバムは?
今回のミニアルバムは全曲英詞。
—–ミニアルバムのお話を聞かせて頂きたいのですが、今回アルバム製作にあたって何かイメージはありましたか?
こうしようっていう理想があったんだけどこうなっちゃったって感じなのかな。逆に今までコンセプトって立てた事ある?
—–いや、基本無いですね。
今回初めてコンセプトを立てて作ろうと思って、1曲目の”C’MON”なんかもそうなんだけど全体的にダークな感じに仕上げて行きたいなっていうのがあって。言ってしまえば売れ線っていうよりはもっと玄人向けっていうのかな?オナニーじゃんって言われても構わないしっていう感じで仕上げようと思ってたのね。元々カフェインボム・レコードから出すっていうの決まって無かったし、自分達のレーベルで出そうと思ってたから、自分達が納得いくカッコイイ作品が出来れば良いって思ってて。それで最初の曲みたいな雰囲気のミニアルバムを作ろうって有る程度コンセプトは決めてたんだよね。
—–全体的のドンヨリした雰囲気が重くて暗い感じですよね。
そうそう。ダークネス感が充満してる様なね。でも俺らそういう縛りがあるとダメなんだろうね~。3曲位は出来たんだけど、4曲目位からボツになったりやり直しになったりして、その内『こういう曲あるんだけど?』ってそのコンセプトから外れたような曲を作り始めちゃって(笑)
—–自分達で縛りを作ってもダメって言う(笑)究極の天邪鬼ですね(笑)
そうなんだよね(笑)それで結局『もういいんじゃね?』ってなって(笑)結果的にコンセプトはもうどうでも良いってなってしまったという(笑)そもそも7曲コンセプト通りに作らないといけないっていう状況が良くなかったんだろうね。だからコンセプト通りに進んだ曲は3曲っていう(笑)後は元々あったネタだったりをみんなで作り上げて結局はBOMB FACTORYだよねって言う作品になりました(笑)
—–でもその結局BOMB FACTORYっていうのがやっぱりファンからしてみたらゾクゾクって来ますからOKなんだと思います(笑)
そうだといいんだけどね(笑)
—–曲をリハで作ったりしてて、苦戦とかはすると思うんですけど結構テンションとかは持ちます?曲作り中に飽きちゃうメンバーとかいませんか?(笑)
いるいる(笑)違うリフとか弾き始めたり、SHIRAとかは違うフィルの練習し出したりとかはするね(笑)
—–やっぱりありますよね(笑)
全員が全員曲を作れてっていう状況だったらいいんだけど、受身のパートのメンバーなんかは曲が行き詰ったら飽きてしまうのは仕方がないのかなとは思うけどね。俺は結構曲を作るから空気を読まない行動は取らないけどね(笑)まーでもどこのバンドでも絶対にあると思うよねこういうのは。
—–ちなみに今回はカフェインボム・レコードからのリリースになりますがその経緯を教えて貰ってもいいですか?
元々自分達で好きな様に出来る環境を作らないといけないって思ってて。レコーディングも全部自分達でやり始めてた中で、昔から付き合いのあるレーベルオーナーでもあるMOPPYに『出来る事があれば言って下さい』って言って貰えてた。それでマスターリングも終わった後音源を聴いて貰ったんだよね。って言っても既にレコ発も決まってたし自分達で出す感じにはなってたんだけど。
それでも聴いて貰った時に『ウチのレーベルでやらせて下さい!』って言ってくれたんだよ、ホント嬉しかったね 。それからトントンと話が進んでって感じだよ
—–何気にニュースになりましたよね。『ボムがカフェインから出す!』って(笑)TWITTERとかでも見かけました。
確かに意外と言えば意外だよね。
—–しかも普通はアーティストがまずはレーベルに所属してからレーベルと話をして音源を作っていくパターンだと思うんですけど、音源を自分達で作ってからレーベルを決めるって、しかもカフェインの様な今インディーで一番勢いのあるレーベルと契約ってやっぱりBOMB FACTORYみたいな経験が豊富なバンドじゃないと出来ないのかなって。海外っぽいっていうか。バンド側が確立して自信が無いとなかなかこういう形でのリリースは出来ないですよね。
単純にバンドマンだけで全てをやるのは難しいっていう現実があってさ。制作費だったりプロモーションとかの問題もあるし。ただレーベルが付くと制作期間とか音の制限とかの問題も出てくるし。でもバンドからしてみたら自分達が納得出来る理想のアルバムなり楽曲を追求して制作する事がベストなわけで。その追求した音源をそのままレーベルが受け入れて貰えるっていうのは凄く幸せな事だし、レーベル側もそれだけ音楽に対する理解と受け入れ態勢が無いとなかなか出来る事じゃないと思う。だから凄く感謝だよね。
—–物凄く理想的な音源発売までの運びですよね。バンドが納得のいく音を制作して、ビジネス面をそのまま受け持って貰えるって中々無いと思うしこういう形が出来るっていうのもBOMB FACTORYならではなのかなって思いますね。
バンドが素で作った音を受け入れて貰った時点で信頼関係は出来てるわけだからさ。心置き無く委ねられる!っていう感じだよね。これ以上の事は無いよね。素で嬉しい事だと思う。
—–23年の蓄積された経験値とバンド力でしょうかね(笑)
そうかな?(笑)
—–ちなみにこれだけ活動歴長いとライブのセットリストはどうしてるんですか?
結局鉄板になっちゃうんだよねー。ただ絶対にやって欲しいんだろうなって曲ってあるよね?そういう曲を外したくなっちゃうんだよね(笑)
—–外さないで下さい(笑)
最近はやるようにはなったんだけどね(笑)
—–外されても観に来た側は困ってしまうんで(笑)実際リリースツアーが始まってますけど曲はやっぱり新しい音源中心ですか?
そうだね。ただなるべくリクエストには答えたいって思ってる。ウチらはエンターテイナーじゃないからね(笑)エンターテイメント性が無い分なるべくリクエストで楽しんで貰えればね(笑)
—–そんな事は無いと思うんですけど(笑)ツアーも既に始まリだしてますし楽しみですね。ツアーはどれ位周ってファイナルはいつになるんですか?
横浜スタートで全部で18本。北が札幌から南が福岡までで最後が下北沢のシェルターで。
—–結構色々なバンドと周りますか?あんまりジャンルとか気にしないイメージがありますよね?
そうだね。下の年代のバンドが多いかな。
—–結構一匹狼なイメージがありますが(笑)
どうなんだろうね(笑)そもそもあんまり上の世代のバンドと絡んだりって無かったからな~嫌われてるのかな?(笑)不器用だから上手く立ち回れないって言うのもあると思うけどね。
—–でもこれだけ下の世代から慕われてるバンドってなかなか無いと思いますしやっぱり独自のやり方でずっと活動してきてるから揺るがない強い力がありますよね。周りに流されない芯の強さというか。しかもここ数年凄く色々なバンド仲間からライブを絶賛する声を聞きますし一番今が勢いがあるのでは?
それがさ、俺ら今まで勢いがあるとか、いつの時期が良かったとかそういうのを感じた事が不思議と無いんだよね。マイペースというか。
—–いつでもBOMBはライブ力はありますけど周りの声を含め第三者から見て物凄く今勢いを感じますね。
下の世代のバンドが嬉しい事にライブに誘ってくれて、本当に刺激になる、10-FEETの京都大作戦とかもそうなんだけど、そこでまた色んな層に観て貰える機会があるって言うのがあるし、感謝しかないよね。
—–もう24年目前で二週目突入しちゃいますしね(笑)ただ若い子を釘付けにするライブをしてるからこそだと思いますね。
熱いMCとかないし、人間力も無いけどね(笑)
—–いやいや(笑)秘めた人間力があるからこそライブにそれが出るんだと僕は思います!俗に言う今集客があって売れてる若いバンドマン達を惹き付ける力があるからそこから彼らのファンに派生していってるんだと思いますよ。
ライブ力もあるのかも知れないけど、対バンする若いバンドマン達と結構同じ目線でいるからっていうのもあるかもね。
—–確かに!一見凄く怖い兄貴ですけど(笑)話すと結構話を聞いてくれたりポップな一面もありますよね。最初は僕もなんか怖かったですけど(笑)JUNYAさんは必ず打ち上げの最後までいますしね。ほぼ9割必ずいますね(笑)
打ち上げはやっぱ出ないとみたいな世代だからっていうのもあるけどあいつはただ飲みたいだけなんだけどさ(笑)
—–絶対に強制しないですよね(笑)
そうそう(笑)あいつは人恋しくて純粋に飲みたいだけだから(笑)
—–誰かと飲みたいだけっていう。ひたすら淡々と飲んでますよね(笑)
後はそういう風に言われてるから絶対俺は残ってやる的な意地になってる部分もあるかもしれないね(笑)
—–都市伝説的な(笑)若い子達も負けたくないとか認めて貰いたいとか伝説を作りたいから最後まで踏ん張って『JUNYAさんに付いて行くっす』みたいなノリで(笑)結構最後は面白いメンツで凄い光景だったりしますよね(笑)
確かに(笑)
—–話がだいぶ反れましたが(笑)さて、今年2014年なんですが。6月にファイナルが終わって何かその先の予定は決まってますか?
今年はアルバムを作りたいな。今年中とは言わなくてもフルアルバムの制作に今年着手したいなって思ってるよ。
—–まずはツアーですね!楽しみにしてますので!今日はありがとうございました!
BOMB FACTORY – RAGE AND HOPE TOUR 2014
02/23(sun) 八王子 RIPS
03/01(sat) 岐阜 ANTS
03/02(sun) 飯田 CANVAS
03/14(fri) 熊谷 HEAVEN’S ROCK
03/16(sun) 水戸 LIGHT HOUSE
03/21(fri) 福岡 Queblick
04/12(sat) 八戸 ROXX
04/13(sun) 仙台 enn 2nd
04/19(sat) 千葉 LOOK
05/31(sat) 心斎橋 DROP
05/16(fri) 札幌 810
05/17(sat) 札幌 810
05/18(sun) 北見 ONION HOLL
06/01(sun) 名古屋 APOLLO THEATER
06/14(sat) 下北沢 SHELTER
BOMB FACTORY Official Website
http://www.bombfactory.jp/
Photo By Kenji Nishida
Posted in ALL ENTRY, BOMB FACTORY, INTERVIEW, 西田 憲司 |