Fetty Wap
フェティ・ワップことウィリー・マックスウェル2世は、1991年6月7日生まれ、ニュージャージー州パターソン出身。地元の低所得者向け公営住宅(=プロジェクト)で生まれ育つ。グッチ・メイン、スリー・シックス・マフィア、ヨー・ゴッティ、フレンチ・モンタナ、リック・ロスらに影響を受けたという彼は2013年にラッパーとしての活動を開始。
2014年4月にシングル「Trap Queen」を発表すると、同年11月には元デフ・ジャムのトップにして音楽業界の首領であるリオ・コーエンが新たに興した300エンターテイメントとメジャー契約。新たにメジャーリリースされた「Trap Queen」は翌2015年5月に全米チャート最高2位を記録、その後も「My Way」「679」とデビューから3曲連続で総合チャートTOP10入り、というラッパーとしては10年以上ぶりとなる快挙を達成(全米ラップ・シングル・チャートでは史上初のデビューから4曲連続TOP10入り)。同年9月にリリースされた1stアルバム『Fetty Wap』も堂々の全米初登場1位を記録。さらに第58回グラミー賞では<最優秀ラップ・ソング><最優秀ラップ・パフォーマンス>.の2部門にノミネート。小さい頃に緑内障で左目を失うという不幸を隠さず“隻眼のラッパー”として活動する独自のスタイル、レイドバックした歌声、独特の歌うようなメロディアスなラップ、そして“Trap&B”と呼ばれるトラップを進化させたサウンドで、音楽シーン唯一無二の存在として注目されている。
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