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新装版 戦国武将100 家紋・旗・馬印FILE /著者:大野信長 2016年5月16日発売。

[2016/05/26]

新装版 戦国武将100 家紋・旗・馬印FILE /著者:大野信長 2016年5月16日発売。

「六連銭」だけじゃない!戦国武将たちの個性や決意が表われたマニアックな家紋の数々。
戦国武将100人の家紋や馬印をオールカラーで紹介!


新装版 戦国武将100 家紋・旗・馬印FILE

著者:大野信長(おおの・のぶなが)
定価:本体650円+税
発売日:2016年5月16日
判型:B6判並製/240ページ
電子版:なし
発売場所:全国書店、 ネット書店
ISBN:978-4-05-4066443-0
発行所:(株)学研プラス
学研出版サイト: http://hon.gakken.jp/book/1340644300
Amazon: http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4054064434
楽天ブックス: http://books.rakuten.co.jp/rb/13948365/
セブンネット: http://7net.omni7.jp/detail_isbn/9784054064430
学研出版サイト: http://hon.gakken.jp/book/1340644300


武将の家紋はひとつじゃない!

水戸黄門で有名な徳川家の「葵(あおい)」をはじめ、真田家の「六連銭(ろくれんせん)」、織田信長の「木瓜(もっこう)」、豊臣秀吉の「太閤桐(たいこうぎり)」など、一目でどこの誰か、身分を明らかにする印である家紋。
だが、武家の家紋は一家にひとつだけではない。 「葵」や「桐」など、細部にわずかなバリエーションをもたせて細かく使い分けている家もあれば、まったく異なるデザインの家紋を同時に使用している家など、さまざまだ。 なかには、伊達政宗のように10種類以上もの家紋を使っている洒落者もいた。

自分で勝手につくってもOK!

もともと家紋は公家(くげ)のもので、家を区別する印として牛車(ぎっしゃ)などに付けていた。 ゆえに武将の家紋には、公家の出自であることを表すものや、褒美として朝廷から与えられたものも多い。
だが、武家の数が増え、他家との差別化が必要になると、植物や動物、雲や月などの自然現象をモチーフにしたものや、信念や決意表明の言葉を意匠化したものなどの創作紋も増えていき、独自の進化を遂げた。

本多忠勝の潔い陣旗

そんな細部までこだわる家紋に比べ、戦場で敵か味方かを識別することが大切な陣旗(じんばた)や馬印(うまじるし)は、遠くからでもわかりやすいことが重要。
徳川四天王の一人である本多忠勝(ほんだ・ただかつ)の陣旗は、漢字で一文字「本」と描かれた見間違えようもないもの。 忠勝の質実剛健なキャラクターが感じられる。
その他、誰もが一度は見たことのある企業ロゴやマークなど、もしやここからデザインされた? と思われる家紋が多数ある。

新装版 戦国武将100 家紋・旗・馬印FILE /著者:大野信長 2016年5月16日発売。


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