Calligraffiti Asia in Japan: Strokes in One 2016年11月19日(土)~27 日(日)at THE blank GALLERY
Calligraffiti Asia in Japan: Strokes in One
Caligraphy + Graffiti.
カリグラフィティとは、伝統的な書道(カリグラフィ)とストリートアートの融合を試みたスタイルで、「伝統的な手法と、都市的なアティチュード」を併せ持つ。
本展は、世界各国から選ばれた「カリグラフィティ・アンバサダー(Calligraffiti Ambassadors)」の呼びかけによるもので、日本と各国のアーティストの交流を目的としたグループ展です。
【参加アーティスト】
・Creepy Mouse <台湾・Taiwan>
・Hisashi Yamamoto 山本尚志 <日本・Japan>
・Lino <韓国・Korea>
・Lintalow Hashiguchi ハシグチリンタロウ <日本・Japan>
・MAMI 万美 <日本・Japan>
・Mogoora <韓国・Korea>
・Patrick Hartl <ドイツ・Germany>
・Pshycollapse (Jiwoo Park) <韓国・Korea>
会期:2016年11月19日(土)~27 日(日)
初日15時開場 17時より参加アーティストによるライブパフォーマンス
平日 13:00-19:00 木曜休廊
土日祝 12:00-19:00
THE blank GALLERY
東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F
HP http://www.the-blank-gallery.com
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Creepy Mouse <台湾・Taiwan>
書と絵画の両方を得意とし、融合させる事で独特なスタイルを確立する。どちらもが欠かせない要素であり、それぞれの特色を引き立たせる。
Hisashi Yamamoto 山本尚志 <日本・Japan>
書と絵画の両方を得意とし、融合させる事で独特なスタイルを確立する。どちらもが欠かせない要素であり、それぞれの特色を引き立たせる。
Lino 김현중 <韓国・Korea>
ハングル書体の一つであるGungsuh(궁서)をベースに、より洗練性と頑健性を追求する。文字の構造は安定的に保ちながらも、即興的なストロークで筆跡を残す。
Lintalow Hashiguchi ハシグチリンタロウ <日本・Japan>
日々の暮らしの中での思考を、自身の感覚による造語に変換し、モチーフとしている。
その作風は抽象表現主義的なアクションペインティングに通じる部分もあるが、ハードコアパンクさながらの「言葉をそのままをブッ込む」スタイルによって行われている。
「言葉を書く」というシンプルな表現手法を最大限に活かした、現代人の生きた痕跡である。
MAMI 万美 <日本・Japan>
アジアにおけるカリグラフィティの先駆者でありながら、既存のカリグラフィティ(ラテンやアラビア文字をベースとした)ではなく、伝統的な書道を追求している。
Mogoora <韓国・Korea>
韓国における書道である、ソエ(Seoye서예)を習得し、ハングル文字の新たな解釈を探求する。文字の形状に注視し、解体することで、構成する筆跡を浮かび上がらせる。
Patrick Hartl <ドイツ・Germany>
伝統的なラテン文字の形状と、抽象表現の要素を取り入れる。カリグラフィ、グラフィティ、抽象表現が重なり合いながら、動きが筆跡として記される。アクションの跡が読み取れることで、手で書くことの楽しさを見せている。
※グループ展に先駆け、同じく神宮前のBlock Houseにて16日よりPatrick Hartlの個展 “Still Just Writing My Name” が開催されます。併せてご覧下さい。
Block House http://blockhouse.jp/index.php?itemid=151
Pshycollapse (Jiwoo Park) <韓国・Korea>
膨大な文字情報を、解読が不可能なほどに凝縮させたスタイルを持ち味とする女性アーティスト。ブラックレター(アルファベット書体の一つ)を、ボタニカル(植物的)な形へと発展させ、縦に構成される文字は生け花のようでもある。
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