『テンペラ3人展』2018年9月5日(水)~11日(火)at 西武池袋本店6階 アート・ギャラリー
[2018/08/29]
それぞれの個性が共鳴しあう世界。
イタリア古典技法によるテンペラ画の第一人者・石原靖夫氏に師事する北川憲一・城戸崎みどり・遠山悦子の三氏による西武池袋本店での初のグループ展を開催。
卵黄テンペラ技法は中世以来のもので、石膏下地の画法に金箔を貼り、卵黄を練り合わせてつくる絵具で描いていく技法です。 細密な風景画を描くのに適した技法ですが、輝きのある明るい色彩で、経年変化しにくい特徴も併せ持ちます。 今展では三人のそれぞれの個性が共鳴し合う、テンペラ画の世界をお楽しみいただきます。
『テンペラ3人展』
【日程】
2018年9月5日(水)~11日(火)
※最終日は当会場午後4時閉場
【出展アーティスト】
北川 憲一
城戸崎 みどり
遠山 悦子
【会場】
西武池袋本店6階 アート・ギャラリー
東京都豊島区南池袋1-28-1
電話番号:03-3981-0111(大代表)
営業時間:10:00~21:00(日・祝休日~20:00)不定休
ホームぺージ: https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/
北川 憲一「サザナミハナムグリ」
サイズ:SM
パネル・石膏下地・金箔・卵黄テンペラ
昆虫のみごとな色彩や奇抜な形態に目を見張り、本物とは少し違った美しさが表現されています。
城戸崎 みどり「アマルフィの思い出」
サイズ:4号F
パネル:石膏下地・金箔・卵黄テンペラ
突然の雨に思わず飛び込んだ美しい館。 グランドピアノの上に飾られていた魅惑的なブーケの情景と空気感を表現しました。
遠山 悦子「真間の桜」
サイズ:10号F
パネル:和紙・錫箔・卵黄テンペラ
日本各地を訪れ桜の下で描いていると、まず生命力や大胆さに圧倒されるが、華やかさ、儚さ、清楚さ、幽玄さ、夜桜の妖しさも様々なイメージが広がります。 「真間の桜」は市川にあり市民に「臥せ桜姫」の名で親しまれる樹齢450年の古木です。
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