TYO GQOM presents『Extra G』2020年12月10日(木)at 渋谷 Contact
TYO GQOMがプロデュースする新シリーズ
TYO GQOM。ゴムの遺伝子を持ちながら三次元的に広がりを見せる5アーティストの航路が東京で重なったことは、現行シーンの中で一つの奇跡を生んでいる。その一方で、KΣITO、mitokon、K8、Hiro “BINGO” Watanabe、DJ MOROといった全てのメンバーは独立した硬い活動基盤と深いバックグラウンドを持っている。
このパーティはTYO GQOMの音楽を身体中で堪能するとともに、TYO GQOMの脳内の具現化、音楽的欲求やそれをさらに昇華させるための実験場としての機能を果たすものになる。今回、5月にローンチされたTYO GQOMのメインレーベル〈USI KUVO Records〉、同時にこのレーベルからリリースされた「TYO GQOM Compilation, Vol.1」の中でも際立ったマッドネスを見せたIndus Bonzeが北海道からContactへ初登壇する。近年、ゴムとの接近で幅広いビートの可能性への追及をさらに深めながら、ゴルジェやインダストリアル、エクスペリメンタルとの高次元の融合を進めているIndus Bonzeの招聘は、兼ねてからTYO GQOMメンバーから望まれていたものであり、今回、無二の美と音楽の爆発的膨張をContactにもたらすトピックになることは間違いない。さらに、UKファンキーの第1人者とも言われるRoskaとの「Pree Me」や、ゴムトラック「kokodoko」などグローバルビートとの交配を進めるラッパーなかむらみなみのフロアでの個の解放は、このパーティが既存の形態を無視してオーディエンスのハートに傷痕を残さんとするエネルギーの表出といえる。
TYO GQOMが仕掛ける新シリーズ”Extra G”初回、稀にみる強烈なパーティの初期微動をすでに発している。
TYO GQOM presents
『Extra G』
【日程】
2020年12月10日(木)
OPEN 21:00
【出演】
-CONTACT-
Indus Bonze (Gorge. in) -Live
なかむらみなみ -Live
-TYO GQOM-
KΣITO
mitokon
K8
Hiro “BINGO” Watanabe
DJ MORO
【料金】
UNDER 23 ¥ 1000
DOOR ¥ 2000 (1D)
【会場】
Contact
東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル4号館地下2階
Tel: 03-6427-8107
http://www.contacttokyo.com
You must be 20 and over with ID
Indus Bonze
2011年、北海道日高の田舎でひっそりDJを始める。人知れず黙々と音楽を聴き続けインダストリアル経由でゴルジェの境地に辿り着いた。
和太鼓を軸にインダストリアル、ブレイクコアなどあらゆるジャンルをゴルジェにする。
2020年、アフリカのゴムとシンゲリに影響受け、アジアとアフリカを意識しはじめ一段とゴルくなる。
更に集大成となるアルバム「山怪」をリリース。このアルバムは今も成長している。
なかむらみなみ
KΣITO
東京在住のトラックメイカー/DJ。ジューク、フットワーク、ゴムなどをベースに楽曲を制作し、ライヴではAKAIのパッドを用いてビートをリアルタイムに打ち込むスタイルで知られる。〈SHINKARON〉〈Polish Juke〉〈POLAAR〉など国内外のレーベルから音源をリリースしている。
東京発のゴムパーティTYO GQOMを主催し、DJ MoroとのゴムDJユニットGQOMZILLAや、テンテンコとのユニットである幡ヶ谷ちっちゃいものクラブ、7人組テクノユニット=テクノウルフのメンバーとしても活動している。
mitokon
2008年に初めて南部アフリカの地を踏みしめて以来どっぷりとアフリカにのめり込み、南アフリカを中心に毎年アフリカへ通うようになる。その間にアフリカの若者たちが作る洗練された音楽に出会い、その面白さに感動。アフリカで次々と生まれる新しい音楽やカルチャー、希望を日々追いかけ、SNSや音楽誌への寄稿等で発信し続けている。
2017年にDJ活動を開始。Gqomやクワイト、ハウスなど南アフリカのダンスミュージックを中心にプレイし、アフリカの強烈なグルーヴに人々を巻き込み踊らせている。日本初のゴムパーティクルー、TYO GQOMのメンバーとしても活動中。
K8
1996年生まれ。イギリスの音楽とカルチャーに傾倒しており、ハードドラムを軸にして様々なジャンルを横断するプレイを得意とする。
2018年5月末にはロンドンの気鋭レーベル〈Nervous Horizon〉の主宰者であるTSVIとWallworkを自ら東京に招聘し、成功を収めた。
現在は日本初の南アフリカ発ジャンル、ゴムのパーティクルーTYO GQOMの最年少メンバーとして活躍。
Hiro “BINGO” Watanabe
ヒップホップ、ダンスホールをルーツに持ちながら、アンダーグラウンドで辺境的ダンスミュージックやテクノを軸にエクレクティックなプレイが特徴のDJ兼トラックメーカー。プロデューサーユニット“HABANERO POSSE”として国内外問わず数多くリリースしている。近年は、アフリカンダンスミュージックに傾倒しており、エクスペリメンタル、ガバ、インダストリアル、ブレイクコア、シンゲリの融合を試みている。また90’s RaveとOld Skool Gabber 専門のDJユニット“Jefff & Mellls”をJuicyJunと結成した。
DJ MORO
横浜在住。
即興型LIVEテクノユニット、テクノウルフや南アフリカ発のGQOMを中心としたパーティーTYO GQOMの一員として活動中。
またKΣITOとのユニットGQOMZILLAとして〈BLACK SMOKER RECORDS〉から1st ミックスCD「Okusha」をリリースした。
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