Chari Chari – New Album『Mystic Revelation of Suburbanity』Release
名曲”Aurora”(2ndアルバム「In Time」収録)でインターナショナルな支持を得た、DJ/プロデューサー=Kaoru Inoue(井上薫)のオウン・プロジェクト=Chari Chariによる、昨年発表の18年ぶりのアルバム「We hear the last decades dreaming」から1年、Remixに未発表曲を加えたニューアルバム「Mystic Revelation of Suburbanity」がリリース決定。
25年以上に渡りDJ/プロデューサーとして活動を続けているKaoru Inoueによる自主レーベル”Seeds And Ground”の復活作品となった、Chari Chari名義としては18年ぶりとなるアルバム「We hear the last decades dreaming」(SAGCD035)からのリミックスEPシリーズ(アナログ盤でのリリース3種)に、さらに未発表曲を加えた新アルバムが早くも登場。魅惑のリミキサー陣は、国内勢より、海外での活躍が際立つ北(札幌)の至宝=Kuniyuki、同じく海外のDJギグ現場を自力で切り開いていったヴェテラン・ハウスDJ=Chida、活動歴も長く、近年のアンダーグラウンド・シーンで大活躍中のDJ/プロデューサー=Mamazu(Hole & Holland)、自主制作アルバム「Aspiration」が静かな話題を呼び、昨年Disk Unionからのヴァイナル化を果たした音楽家=Yoshiharu Takeda、そしてKaoru Inoue本人によるセルフ・リワークも2トラック収録。またポーランドはワルシャワ拠点でEarth Trax名義でのレイヴ・リヴァイバルな音作りが話題を呼び、本名でもドイツのディガー系人気レーベル”Growing Bin”より秀逸なNew Age的アルバムを2作リリースしているBartosz Kruczyńskiと、中国は廈門拠点で彼の地のアンダーグラウンド人気DJであり、既リリースの2枚のアナログEPが瞬殺ソールド・アウトとなった大注目のKnophaら海外勢による珠玉のリワークも収録。アルバム全体としてオリジナル盤に匹敵するトータル性を持つ、エキゾティックでディープな作品に仕上がった。
Chari Chari
『Mystic Revelation of Suburbanity』
2021.07.21 Release
-収録曲-
01. Luna de Lobos[Kuniyuki Remix]
02. Uluwatu Monkey Dance[Bartosz Kruczyński Remix]
03. Esfera de Água[Knopha Remix]
04. Of Mystic Rhythms[Psychic Thermometry Mix]
05. Deep Down The Line TYOD
06. In Azurite
07. In Exotic Haze[Vintage Drum Club Mix]
08. Tokyo 4:51[Chida Remix]
09. Deep Down The Line TYOS
10. Fading Away[Mamazu Remix]
11. Esfera de Água[Yoshiharu Takeda Rework]
12. Pesta Malam
Label : Seeds And Ground
Format: CD/Digital
Cat No. : SAGCD039
Price(CD) : 2,200円+TAX
JAN : 4526180551881
Chari Chari(チャリ・チャリ)
東京クラブ・カルチャー黎明期の洗礼から、真空管、MC-1000~Catalyst、MIX、WEBといった都内の小箱クラブの”何でもあり”な世界観の中でDJ活動をスタートさせていた井上薫(Kaoru Inoue)が、ブレイクビーツとエキゾティシズムのフュージョンを目指し、1994年Universal Apeからのコンピレーション「Listen Up」参加をきっかけに始めたオウン・プロジェクト。
95年よりUKのHowie Bが運営していたレーベル「Pussy Foot」からリリースを重ね、98年に国内のFile Recordsより12inch「Keep On Flowin’ EP」、99年に初のアルバム「Spring to Summer」をリリース。
2000年、自身がスタッフであったBonjour Recordsより「Black Shrine EP」を、2002年にToy’s Factoryよりリリースした2ndアルバム「In Time」と、Bonjour Recordsからリリースした12inch「Aurora EP」のリリースにより国内外での評価を不動のものとするものの、以降この名義での活動をしばらく封印。
2013年に5ive(COS/MES)主宰のレーベルSnakerよりレア・トラック集を超限定アナログLPとしてリリース。
2014年にライブ・バンドとして一度復活しライブ・セットを披露、2016年に井上の自主レーベルSeeds And Groundより同バンド・メンバーとレコーディングした12inch「Fading Away / Luna de Lobos」をリリース。「We hear the last decades dreaming」は実に18年ぶりのアルバム・リリースとなる。
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