DINO CLOTHING CO.
「Dino という名の山と砂漠に囲まれたルート66沿いの町に住み着いて経験した様々な事を、少し大人になった今、当時の思い出とこれからの期待を込めて作った作品」
デザイン基調ではなく定番(ヴィンテージ)の仕様を基に現代のシルエットに落とし込んだ現代版ヴィンテージにして細部にメッセージを織り込んでいる。
常に数量限定生産で1スタイル毎回数量限定、シリアルナンバーとアルファベット8文字の名入れを入れて提供。
-Dino-
Dinoとはブランドオーナーが以前に暮らしていたカリフォルニア州サンバーナーディノ(San Bernardino)の名前。砂漠に囲まれた貧しい田舎町でLAに近く、また所謂危険地帯と呼ばれていたせいもあり、多くの友人は「いつか成功してやる!」という気風を持った街で、その愛着ある”Dino”がそのままブランドネームに。
~シルエット~
Heritage Straight : すっきりとしていて太すぎないストレート。股上はやや浅め。
~US Cotton 14oz Natural Slub Selvage~
ヴィンテージデニムをイメージして紡績段階で自然と出来るムラを再現、インディゴ100%のロープ染色で履き込むことで自然な色落ち、シャトル織機により弱いテンションで織ることでややソフトで、履き込むことで体に馴染む。
~セルビッチ(デニムの耳)の金茶+インディゴ配色~
San Bernardinoは周りがほとんど砂漠なので金茶=砂漠の色。インディゴ色はデニムの発祥であるカリフォルニアに敬意を込めて。
~デニムのボタン画像~
19世紀に作られたある町のシンボルマークを基に-DINOの象徴的なものを配置。砂漠地帯で山に囲まれた台地の山から覗く太陽、「ジョシュアツリー」という木と「矢じり」のマーク。
太陽
San Bernardinoは1年間で約20日間しか雨が降らない砂漠地帯なのと、よく朝まで(日が昇るまで)パーティしてたという意味で。
山脈
San BernardinoはInland Empireと呼ばれ山に囲まれた台地にある町。
矢じり
Arrowheadという町が山中にあり、山肌に「矢じり」のマークがある。
ジョシュアツリー
枯れ木みたいにみえるものはSan Bernardino郡にあるジョシュアツリー国立公園の木、ジョシュアツリー。
~革パッチ~
山肌から覗く太陽と矢じり。Dinoは伝統的なヴィンテージ服しか作りません、というメッセージを込めました。
デニムの仕様は伝統的なビンテージと現代版ビンテージの融合作です。名作リーバイス501xxから仕様を抜粋しつつ現代風にアレンジし、現代的なフィットに落とし込んでいます。
:伝統的なヴィンテージ
セルビッチ(耳)を脇、コインポケット口内側に使用
後ポケットの隠しリベットと落としカン止め
:現代的なヴィンテージ
前立ボタンフライ裏のセルビッチ使用
ベルトループを細く長くすることでスレンダー感を演出
デニムの中、脱いだときの楽しさを訴求
関連リンク
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