Low-Cal-HIVE vol.3 OPIE & PHILIEANO JAPAN TOUR LIVE REPORT
~ Low-Cal-Ball Presents ~
Low-Cal-HIVE vol.3
OPIE & PHILIEANO JAPAN TOUR
2011/03/02(WED)
@Shibuya THE GAME
☆DJ☆
Low-Cal-Ball CREW
(MORICAWA.KenKen.祭林竹彦.uchy77.Nori.QuVota)
☆BAND☆
OPIE with ONE BIG FAMILY BAND
PHILIEANO
HAKAIHAYABUSA
SIPMOC
Seven Beach DUBTASTE
irie tribe
ヨンバルカン(O.A)
☆MC☆
Nick(LxCxB CREW)
きっと。どの世代のPUNK好きでも一度は耳にした事があるだろうバンド名”SUBLIME”。1996年にvocalの”bradley”の死後でも絶大な人気を誇り、SUBLIMEチルドレンと言われるフォロワーが15年経った今でも存在し崇拝されている。その”SUBLIME”のアルバムアートワークを手掛け、後に”bradley”以外のメンバーと結成された”LONG BEACH DUB ALL STARS”(解散)のメンバーであり、カリフォルニアで彫師をしている”OPIE”(初来日)とその弟”PHILIANO”(2度目)の東京公演”lowcal-HIVE”。SATO-BOY”率いるONE BIG FAMILY-SKUNK RECORDS JAPAN presentsのJAPANTOURの2公演目である。
やはりみんな、待ちに待っていた。主催者も出演者も関係者もお客さんもみんな、この瞬間を待っていたのである。共演した”HAKAIHAYABUSA””SIPMOC””Seven Beach DUBTASTE””irie tribe”そしてオープニングアクトであり、OPIEのバックバンドも務めた”ヨンバルカン”。来日バンドと前座の日本のバンドがとかでは無く、迎え撃つ日本のバンドがどうとかでもなく、全体的に物凄い強烈なVIBESが会場のOPENと同時に漂いはじめ、徐々に徐々にその会場全体のテンションが上がっていき、緩くて温かいステージを見せた”PHILIANO”経由、最後の”OPIE”でGOOD VIBESはマックスに。
特に”OPIE”前”PHILIANO”後の”SIPMOC”は出番順など関係無いかのように強烈な個性を放っていて、国籍、ジャンル、世代、全てが彼らによって中和されたように思う。まさに東京カリフォルニア空間。そして最後の”OPIE with one big family band+RIDDIMATESから黒須遊(sax)。
ほとんどの人がどこにいたか分かっていなかったと思う。そしてほとんどの人が最初に彼の唄声を聞いた瞬間確実に固まったと思う。ずっとCDで聞いていた、車で、部屋で、ウォークマンで聞いていたあのままの声を生で聞いた瞬間。透明な煙がそこら中を漂って、一瞬にしてOPIEの虜に。会場はみんなそれぞれの楽しみ方で、揺れて踊って歌って、鳴りやまないアンコールの中最後のDJがスタートしイベントは終了。ライブが伝説になる瞬間を会場にいる誰もが体験したそんな夜でした。
Posted in ALL ENTRY, EVENT, irie tribe, Low-Cal-Ball, REPORT, RIDDIMATES, seven beach DUBTASTE, THE GAME, Yasushi SATO, ハカイハヤブサ, ヨンバルカン |