CSS@FUJI ROCK FESTIVAL ’11 LIVE REPORT
CSS
2011年7月29日(金) @ FUJI ROCK FESTIVAL ’11
夜のWHITE STAGE、リー・ペリーのライブが終わり朝から降り続いた雨はさらなるピークを迎える。 まさに豪雨。
その段階から約50分間がCSSのライブのためのセッティングとなるのだか、熱心なファンは最前列を確保しようと薄暗い中、地面はぬかるみ、もちろん屋根もない中でこの50分を過ごす事となる。 ほとんどの人は雨対策はきちんとしてるけど、この時間の豪雨はちょっと度を越していたね。
最前列なんかは女性ファンもかなり多かったけど、なんと言うか本当にみんな頑張ったね! フジロッカーの気合を見たひとつの瞬間でした。
LIVEではその雨がむしろ魅せるための演出にすら見える程に霧がかったステージにマッチし夜の苗場を美しく彩っていました。そんな中、演奏の安定感はもちろん、なによりボーカル、ラヴフォックスの存在感は際立ってましたね!
CSSってCansei de Ser Sexy=直訳するとセクシーでいる事に飽きたって意味らしいけど、この日のラヴフォックスは奇抜メイクでそのたたずまいはまるで、コートニーラヴのようにパワフルでレベッカのノッコのように妖艶でマドンナのようにセクシー。 そんな印象(ちょっと褒めすぎかなぁ~!?笑)
キュートなんだけど良い意味でバカにもなれる。
そしてたくさんの愛を持っている。
何度も何度も『みんな愛してる~』と叫んでいました。
あと、『八海山大好き~』とか『コングラチュレーションサッカーチーム!』
とか本当に今、日本に対して愛を伝えたくてしょうがないといった感じがひしひしと伝わって、多くの笑顔と感動を生んでいました。
アナ・レゼンデはステージに向かってカメラを構えたり、ラヴフォックスは何度もステージを降り、ファンにより近いところへ縦横無尽に駆け回っていたのも痛快でとても印象に残っている。
今回のフジロックでCSSはライブのみならずサイン会なども勢力的に行い本当に多くの人に笑顔を与えていました。
これからも純粋無垢に駆け回り、さらに特異な輝きを放ち続けて欲しい。
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