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西丹沢 大滝キャンプ場を舞台に5年目の開催を迎える神奈川・湘南発、野外パーティー...


【INTERVIEW】
Mr Wim インタビュー / A-FILES オルタナティヴ ストリートカルチャー ウェブマガジン
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CYLON(GRASSHOPPER RECORDS) x DJ Comer(3rd EYE Japan,etc) Interview / A-FILES オルタナティヴ ストリートカルチャー ウェブマガジン
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YUKI (VITAMIN-Q Byron Bay) インタビュー / A-FILES オルタナティヴ ストリートカルチャー ウェブマガジン
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【INTERVIEWT】
西田 優太 (海旅Camp、RAINBOW CHILD 2020) × 佐野 碧 (HIKARI SONG GIFT) インタビュー/ A-FILES オルタナティヴ ストリートカルチャー ウェブマガジン
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ILL-BOSSTINO [THA BLUE HERB] 『20YEARS, PASSION & RAIN』(LIVE DVD) リリースインタビュー / A-FILES オルタナティヴ ストリートカルチャー ウェブマガジン
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A 100% SOLARS@FUJI ROCK FESTIVAL ’12 LIVE REPORT

A 100% SOLARS@FUJI ROCK FESTIVAL ’12 REPORT

Profile of |FUJI ROCK FESTIVAL|


A 100% SOLARS@FUJI ROCK FESTIVAL ’12 REPORT

A 100% SOLARS
2012年7月29日(日) @ FUJI ROCK FESTIVAL ’12

今回のラインナップを観た際に一際目を奪われたのがこの”A 100% SOLARS”。日本中が電力に対して敏感になっている今、この”FIELD OF HEAVEN”という名の天国で何が起きていたのか、シアターブルック 佐藤タイジ氏が何を表現したかったのか、しっかりと会場で観て参りました。そしてこのLIVEが今回三日間の中でベストライブだったという事も最初に伝えておこう。

この日の苗場はとにかく熱かった。炎天下と言える灼熱の太陽の下、シアターブルックのメンバーによる”まばたき”でライブが始まる。モシャモシャ頭でビシッと白のスーツを着てギターを掻き鳴らす佐藤タイジのギラギラした存在感が、真昼間の天国にしっくりはまっていた。

2曲目に”Loving You”のカバーをした”salyu”がまるでステージ上のひまわりの花の様にキラキラしていて、透明感がある声で会場全体を包み込んでいたそれとは対照的に、ロックでありパンクであり、ソウルフルでありこのA 100% SOLARSのメンバーでもある”うつみようこ”が貫録十分、ギターを持って登場。心のど真ん中にドスンと突き付ける様なギターと歌に、何度も何度も鳥肌が立った。彼女が真っすぐと遠い空を観ながら歌う姿に、なんだか甘酸っぱい気持ちにもなり、更に12月20日に『ソーラー武道館』と名付け、太陽から生まれた電気でライブをする事が伝えられたものだから、胸が物凄い速度で熱くなったのを覚えている。現在このライブの詳細は徐々に発表されているので是非チェックして欲しい。

A 100% SOLARS@FUJI ROCK FESTIVAL ’12

そして3人目のゲスト”ASIAN KUNG-FU GENERATION”の後藤正文の後に登場したのが”仲井戸”CHABO”麗市”。彼が崇拝する”グレイトフル・デッド”の今は亡き”ジェリー・ガルシア”に捧げた曲”ガルシアの風”を演奏。

『君は自由の服に着替えて 冷たい川の水に足をひたす』

彼が歌う姿と歌詞を噛みしめていたら、なんだかこの苗場の三日間がフラッシュバックされ、涙が出てきた。歌詞の一つ一つがここでの出来事を語っているようで、三日間張り詰めていた気持ちが少しすっと軽くなる様な気がした。

『ああ どうにもならぬ事など 何もなかったのです』

優しく語りかける彼の歌が、ここ大地の天国で立ちすくむ1人1人にそっと降り注ぐ。オーディエンスのみんなもきっとそれぞれがこの三日間を振り返っていたであろう。そしてこれだけ感傷的になるのにはもう一つワケがあるのだ。実はステージ下の客席の柵の下の部分に、故”忌野清志郎”の写真がステージを見守る形で置いてあったのを事前に発見。その写真を見た時、このステージに立っているアーティスト達の音楽に対する愛と敬意が痛い位に感じる事が出来て様々な思いが込み上げてきた。ロックの神様はここ苗場で、いつでも僕らを見守ってくれているのだ。そしてそれをなんだか少しでもみんなと共有したい気持ちになった。だってみんな忌野清志郎が好きだから。

そして最後はゲスト全員と”DACHAMBO”の”AO”も加わり”ありったけの愛”を演奏。やはり臭くもカッコ良くも愛なんだなって、ジワジワ実感し始めた頃にライブは終わり余韻だけがこの灼熱の太陽と共に残った。やっぱり、愛なんだよ愛。そこから全てが始まるんだよ。



Report by kenichi kono

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