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『AnyTokyo 2019』2019年11月15日(金)~24日(日) at 九段下 kudan house

[2019/10/16]

『AnyTokyo 2019』2019年11月15日(金)~24日(日) at kudan house


クリエイティブの祭典『AnyTokyo 2019』出展者第一弾発表。

2019年11月15日(金)~24日(日)、kudan house(東京・九段下)にて開催されるクリエイティブの祭典“AnyTokyo(エニートーキョー)2019”

AnyTokyo:アーティスト、サイエンティスト、デザイナー、アントレプレナー……世の中の分野や常識を越え、新たな価値を生み出そうとする人々や企業たち。 AnyTokyoは、彼らとともに、予測できない未来を実験し、発見するためのクリエイティブの祭典です。

本年は、“Crazy Futures /かもしれない未来”をテーマに、国内外からジャンルを超えた各分野のイノべーターたちが歴史的建造物、kudan houseを舞台に集結。 展示やトークイベントにより、未来について考えます。

出展者第一弾、8組を発表。第二弾出展者発表は11月上旬予定していますので、引き続き、ご注目ください。


『AnyTokyo 2019』

【日程】
2019年11月15日(金)~24日(日)
11月15日(金)プレスプレビュー 15:00-18:00(※要申込み)
※一般の方は16日よりお越しください。
11月16日(土)~23日(土)11:00-19:00
11月24日(日)11:00-17:00

【会場】
kudan house
(東京都千代田区九段北1-15-9)

【テーマ】
Crazy Futures /かもしれない未来

【出展者第一弾発表】
echo project
mmm(インタープリター)
大城 健作(デザイナー)
川崎和也(スペキュラティヴ・ファッションデザイナー)+Synflux [佐野虎太郎+清水快+藤平祐輔] 高橋 マキコ (アーティスト)
TAKT PROJECT(デザインスタジオ)
松山 祥樹(プロダクトデザイナー)
脇田 玲 (アーティスト、 慶應義塾大学 SFC 環境情報学部 学部長 教授)

【料金】
入場料 一般:¥1,000 / 学生:¥500

【主催者】
AnyTokyo実行委員会

【ウェブサイト】
公式HP http://anytokyo.com/2019/
公式FB https://www.facebook.com/anytokyo/

※チケット購入方法・トークイベント詳細については、 随時FBでお知らせいたします。
※会場は、 靴を脱いでいただき、 スリッパをお履きいただきます。
※皆さまに快適にご覧いただくため、 人数制限を設けており、 お待ちいただく場合があることをご了承ください。


echo project

echo project

“ダイアログ・イン・ザ・ダークの檜山晃をプロジェクト・アテンドとし、ライゾマティクスリサーチ、アンリアレイジによる協働から生まれた信号を発し空間との距離を認識して振動する新しい身体器官を追求するプロジェクト。 衣服を中心とした「echo wear」と手のひらに装着する「echo band」を展開する。 ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017での展示からスタート。

【出展イメージ】
echo|echo project
ダイアログ・イン・ザ・ダーク檜山晃とライゾマティクスリサーチ、アンリアレイジが感覚に関する対話を通して「echo」をテーマに空間と呼応する服を製作。 服自体が信号を発し、距離を計測することで空間を認知し、その反応が振動として私たち自身に返ってくる。 感じたことのない空間の知覚方法を体験する展示。

echo|echo project


mmm(インタープリター)

mmm(インタープリター)

知覚や行動に対する実験的考察・制作から知覚表現の可能性を探求する。 カードゲーム、マガジン、衣服、MV、ゲームセンター、辞書など様々なメディウムで制作・展開を行う。 Qua|ia(2018.transbooks)、Rethink-
Oxymoron(2018.LOUD AIR)

【出展イメージ】
altag|mmm
物理空間の中で、音は動くものとものの接点で発生し、その輪郭を形作るように存在する。 それに対し、「altag」は空間に音をつける、名づける行為を通して、世界の捉え方を音を中心に再設計する試み。 私的空間に留まり、漂い続けてきた想いや音、時間の歪みを音で再構成することで空間の中で時間を行き来する。

altag|mmm


大城 健作(デザイナー)

大城 健作(デザイナー)

1977年 沖縄県生まれ。 Scuola Politecnica di Designを卒業後、ミラノのデザイン事務所で経験を積む。 Lissoni Associati Milano(2004~2012)、Barber&Osgerby(2012~2015)に勤務後、2015年ミラノにて独立、KENSAKU OSHIROを設立する。 これまで多くのトップブランドと協業し、その領域は家具を中心に生活用品全般にまで渡る。 M&O Paris Rising Talent Award, Design Report Awardなど受賞歴多数。

【出展イメージ】
Mist|大城健作
整然と並べられたガラスのモザイクは、見る角度や位置により動的な効果が生じ、空間に新しい知覚を呼び 覚ます。 規則性と不規則性が混在する中で異なる層を生み、あたかも霧の粒子が宙に浮いている瞬間を切り取ったような深みのある表情を生み出す。

Mist|大城健作


川崎和也(スペキュラティヴ・ファッションデザイナー)+Synflux [佐野虎太郎+清水快+藤平祐輔]

川崎和也(スペキュラティヴ・ファッションデザイナー)+Synflux [佐野虎太郎+清水快+藤平祐輔]

1991年生まれ。 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科エクスデザインプログラム修士課程修了(デザイン)、現在同後期博士課程。 H&M財団グローバルチェンジアワード特別賞など受賞多数。 監修・編著書に『SPECULATIONS 人間中心主義のデザインをこえて』(ビー・エヌ・エヌ新社、2019)がある。

【出展イメージ】
アルゴリズミッククチュール|川崎 和也
持続可能なファッションの未来を見据え、機械学習や深層学習の技術─いわゆるAI(人工知能)を活用した新しいパターンメイキングのシステムを提供するプロジェクト。 本作が目指すのは、マスカスタマイゼーションによる19世紀・オートクチュール文化の民主化であり、20世紀・プレタポルテ文化の更新である。

アルゴリズミッククチュール|川崎 和也


高橋 マキコ (アーティスト)

高橋 マキコ (アーティスト)

Royal College of Art MA、Information Experience Design首席卒
医療・哲学・情報デザインという分野の経歴に加え、ダンスの実践歴をもつアーティスト。 音・光・空気および自らの身体を媒体とし、自然の中にある生と死の円環をテーマに制作をする。 RCA Show2018 Selected works、LondonBattersea Park Sculpture Award 2018受賞、他
(ロンドン大学Goldsmiths、ロンドン芸術大学Central St. Martins卒)

【出展イメージ】
憑依する凡庸さ 畏れ Mediocrity|高島 マキコ
恐怖の概念を翻訳し具象化された媒体としての“妖怪”に着目し、文化人類学を元に現代社会の痛み・恐怖をリサーチ。 女性が蜘蛛へと変身するギリシャ神話上の生物を土台とし、新しい生物を“サイボーグ”として、身体につなげた。

憑依する凡庸さ 畏れ Mediocrity|高島 マキコ


TAKT PROJECT(デザインスタジオ)

TAKT PROJECT(デザインスタジオ)

吉泉 聡を代表に、2013年設立。 東京をベースに活動するデザインスタジオ。 既存の枠組みを揺さぶる実験的な自主研究プロジェクトを行い、その成果をミラノデザインウィーク、デザイン マイアミ、パリ装飾美術館、香港M+、21_21DESIGN SIGHTなど国内外の美術館やデザインインベントで発表・招聘 展示。 その研究成果を起点に、様々なクライアントとコラボレーション、「別の可能性をつくる」多様なプロジェクトを具現化している。 M+ museum(港)に収蔵される他、Dezeen Award 2019 “Emerging designer of the year” shortlist、iF賞、Red Dot賞、など受賞。

【出展イメージ】
glow⇄grow|TAKT PROJECT
光る事で成長し、成長する事で光が変わる。 姿形を完成させるデザインではなく、機能が新たな機能を生んでいく、そのプロセス自体のデザイン。 光で固まる樹脂を、プログラミングされた光を放つLEDで直接硬化、LED自体が姿を変えながら光り続けていく。

glow⇄grow|TAKT PROJECT


松山 祥樹(プロダクトデザイナー)

松山 祥樹(プロダクトデザイナー)

1987年生まれ。 2012年より三菱電機株式会社デザイン研究所にてプロダクトデザイン業務に従事。 公共機器や家電製品から、途上国の暮らしや社会に向けたソリューションデザインまで、多様な領域の研究開発に取り組んでいる。 また、並行して行う個人の活動では、伝統工芸や生活雑貨から実験的な自主プロジェクトまで、国内外で様々なプロジェクトを発表。 LG mobile design competition(Gold Prize)、富山プロダクトデザインコンペティション(グランプリ)、Lexus Design Award 2014(Winner)、グッドデザイン賞などを受賞。

【出展イメージ】
Unplugged Appliances |松山祥樹
時代の変化や流れの中に消えていく家電があって、それを置き換えるのは、新たな家電でなくてよい。 そこに生まれた空白を、便利や効率のための新たなテクノロジーで上書きするのではなく、もっとシンプルで小さな幸せで満たせたらよい。 かつての家電の面影を感じるような、シェルフやキャビネットのシリーズ。

Unplugged Appliances |松山祥樹


脇田 玲 (アーティスト、慶應義塾大学 SFC 環境情報学部 学部長 教授)

脇田 玲 (アーティスト、 慶應義塾大学 SFC 環境情報学部 学部長 教授)

知覚することができない自然界の情報を可視化、可聴化、物質化する研究活動に従事。 スーパーコンピュータを用いた海流映像「海洋大循環シミュレーション」(日本科学未来館, 2016)、音楽家 小室哲哉との8K映像音響インスタレーション(ArsElectronica Festival, 2016)およびライブ・パフォーマンス(MUTEK / RedBullMusic Festival, 2017)、「高橋コレクション『顔と抽象』- 清春白樺美術館コレクションとともに」(清春芸術村, 2018)など、横断的な活動を展開している。

【出展イメージ】
光と認知に関する実験的作品(仮)|脇田玲

光と認知に関する実験的作品(仮)|脇田玲


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