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『a.r.t.less nacht』2019年4月19日(金)at 渋谷 Contact

[2019/04/13]

『a.r.t.less nacht』2019年4月19日(金)at 渋谷 Contact


Don Williamsが2年振りに再来日!
新たな陶酔をもたらす「テクノ×エレクトロ」

Don Williamsと言えば、ここ日本ではモダンなディープハウスの佳曲を多数発表してきたレーベル〈Mojuba Records〉の運営者としてのイメージが強いかもしれない。 ただし、それはDon Williamsの多彩な音楽性の一要素に過ぎない。 今回のパーティーでは、Don Williamsが手がけるもうひとつのレーベル〈a.r.t.less〉に焦点を当てることで、テクノやエレクトロのクラシックな要素をモダンに提示して新旧の音楽ファンの心をとらえてきた彼の違う一面に迫る。

浮遊感のあるエレクトロから硬質なハードテクノまで幅広く手掛けていた名レーベル〈Pure Plastic〉からDon Williamsが00年代前半に作品を発表していたことは、〈a.r.t.less〉への布石だったと言えるだろう。 デトロイトのSF的未来感覚をダンスの肉体性に結び付ける〈a.r.t.less〉の洗練されたサウンドは、Don Williamsの昨今のDJセットに通じるものだ。 この夜も、クラシックとモダンの両面からハウスやテクノをミックスし、感情と身体を揺さぶる濃厚なムードでStudio Xを満たしてくれるだろう。

Don Williamsの運営するレーベルから複数の名義で作品をリリースしてきたKen Sumitaniも、ここ数年はとくにテクノへの接近が著しい。 セルフレーベルそしてプロジェクト名であるWaveguideでは、STEREOCiTIとしての活動のイメージを大きく覆す、ボトムの効いた疾走感とムードにあふれるモダンなテクノサウンドを展開している。 〈a.r.t.less〉から発表した「Quod EP」は、ダブテクノやエレクトロのエッセンスをしっかりと感じさせながら陶酔性を深く強化した意欲的な内容で周囲を驚かせた。

この夜は、ひとつのスタイルだけにとらわれず、貪欲に自らの音楽を追求するふたりの“今”を体験する格好の機会となるだろう。 活動を長年共にしながら互いの音楽性を理解しあったふたりが作り上げる一夜には、抗いようのないほどの没頭空間を期待したい。


『a.r.t.less nacht』

【日程】
2019年4月19日(金)
Open 22:00

【出演】
Studio:
Don Williams (a.r.t.less | Mojuba | Dystopian | Germany)
Waveguide a.k.a STEREOCiTI (a.r.t.less | Waveguide)
RYOSUKE
and more

Contact:
David Dicembre
Galaxis
Yusuke (Pflaume Audio)
Chloé Juliette
Sayo Yoshida
and more

【料金】
Before 11PM ¥1000
Under 23 ¥1000
GH S Members ¥2500
w/F ¥3000
Door ¥3500

《 前売券 》
Resident Advisor
https://jp.residentadvisor.net/events/1244931

clubberia
https://clubberia.com/ja/events/285194/

iFLYER
https://iflyer.tv/event/313284/

【会場】
東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル4号館地下2階
Tel: 03-6427-8107
http://www.contacttokyo.com
You must be 20 and over with ID


Don Williams

Don Williamsはベルリンのテクノシーンの中でも最も型破りなテクノアーティストの一人であるといえる。 レコードコレクターからプロデューサー、そして〈Tokomak〉レーベルのオーナーへと足跡をたどるのに時間はかからなかった。 2005年には新たに、自身のレーベル〈Mojuba〉を設立、精巧でオリジナリティを併せ持つディープハウスをコンスタントにリリースしていく。 彼のテクノプロダクションにおいては、2006年にホームレーベルとなる〈a.r.t.less〉を設立。 2008年以降は異なる特徴を持つレーベルからも作品を発表。 彼のレーベルからは自身の作品のみならず、Chez DamierやRon Trent、Steve Rachmad、Mark Kinchen等の作品もリリースし、プロデューサーとしてもレーベル運営を通しても、マルチな才能を証明していく。 現在はデビューアルバムの制作に焦点を合わせ、多くの楽曲制作/リミックス制作に取り組んでいる。



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