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V.A. 『ASYLUM』 リリース インタビュー (DOPPELGENGER、CITY1、HELKTRAM)

V.A 『ASYLUM』 リリース インタビュー

ダブステップやベースミュージックを中心に、ぶっ飛びまくった音とパーティーを発信しているイベントASYLUMが早くもV.Aをリリース。東京だけに留まらず全国各地を攻めまくる彼らの姿勢は常に真剣勝負。お酒も入れつつ楽しくも熱いお話をCREWであるDOPPELGENGERとCITY1とHELKTRAMにお聞きしました!


—–ではまずは自己紹介からお願いします!

D : DOPPELGENGERです!

C : CITY1です!

H : HELKTRAMです!

—–GEN君(DOPPELGENGER)は単独でのインタビューを今年やりましたが他の2人は初登場という事でよろしくお願いします!今日はASYLUMというイベント主催のコンピレーションCDを出すという事で集まって貰いました。まずはそのASYLUMを始めた経緯を教えて貰えますか?

D : ASYLUMはそれぞれ3人が個々で活動してるDJが集まったイベントでGURUZっていう俺のレーベルから出した『1st Ascension』っていうコンピにもこの2人が参加してたりの繋がりなんです。2人は沖縄出身で。

—–あ、沖縄だったんですね!

H : そうなんですよ!沖縄出身で東京在住なんです。

D : それで一緒にパーティーしようかってなってイベントASYLUMを今年1月に立ち上げました。

—–まだ新しいイベントなんですね。それでコンピも出すって凄い勢いですね(笑)。

D : ですね(笑)。結構自分一人で地方なんかをツアーで周ってる中で拠点っていうのも欲しかったし、Lounge NEOのたまちゃんと知り合ったりの流れで『やろうか!』みたいな感じでしたね。

H : 1月24日からスタートしました!

—–ASYLUMの3人のDJスタイルっていうのはどんな感じなんですか?

D : フォーマットはダブステップやベースミュージックなんですけど皆それぞれスタイルは全然違くて。それはもちろん違って当然なんですけど、気の合う仲間でパーティーをするっていうのがまずやりたかったって言うのがありますね。

DOPPELGENGER

DOPPELGENGER

DOPPELGENGER

DOPPELGENGER

—–そもそもどうやって皆さんそれぞれ知り合ったんですか?

C : 各々違うんですけど、俺は震災直後に沖縄から東京に出て来て、その頃SOUNDCLOUDっていうサイトに曲を上げまくっていたらGEN君がチェックしてくれてて、そこで直接メールを貰ったのが繋がったきっかけですね。

—–SOUND CLOUDさまさまですね!GEN君とHELKTRAM君は?

D : 自分埼玉出身在住なんですけど、沖縄出身の共通の友達が埼玉にいて。そいつがHELKTRAMを連れてきたんです。

H : 最初東京に出て来た時はクラブミュージックもベースミュージックもダブステップ絡みの知り合いも皆無の状態で。それで共通の知り合いの人がDOPPELGENGERと一緒にやってたマンモスダブっていうパーティーに遊びに行って初めてDOPPELGENGERに会いました。その共通の知り合いもネットで知り合って。

C : 俺とHELKTRAMは沖縄に住んでた時に知り合いが沖縄でやってるダブステップのパーティーでたまたま出会って。

H : 自分はその時既に東京に住んでてたまたま沖縄に遊びに戻ってたタイミングだったんです。それでその時にCITY1から音源を貰って。それから少し経ってGURUZから出たコンピ『1st Ascension』に俺とCITY1の音が収録されて再会しました。

—–コンピで再会ってなんかいいですね(笑)。そして沖縄率が高い!

D : そうなんですよ。今回のそのコンピにも入ってるHARIKUYAMAKUとかChurashima Navigatorとかも沖縄でみんな繋がりもあるので沖縄でもパーティーして。そんな流れでみんなクリエイターだしコンピ作ろうよってこういう形になりました。

—–沖縄自体はこういうベースミュージックは盛り上がってるんですか?

C : 沖縄に伝統芸能の1つで念仏踊りをしながら太鼓を叩いて街を歩くエイサーっていうのがあるんですね。朝から次の日の朝方までずっと練り歩くという(笑)。

D : 伝統的なレイブカルチャーですよね。

—–トライバル音楽というか?

C : そうですそうです!昔から太鼓の低音が遠くから聴こえて近づいてくると血湧き肉踊り体が自然と反応するっていうのは沖縄県民ならDNAレベルで共有していると事だと思いますね。

D : 音楽的なそういう感覚って沖縄は凄いなって思います。

C : なのでレゲエとかダブとかは熱い地域なんですよ。

H : 地域によっても色々あるんですけど、ASYLUMをやったコザっていう地域は昔から米軍などの外国人が多い所で、海外のカルチャーや音楽とかが身近なんです。そのお陰で幼い頃から音に触れてる人が多いっていうのはありますね。どのジャンルが好きっていうよりは音楽が好きで雑食な人が多いんだと思います。

D : その瞬間に鳴ってる音が良ければ皆反応してくれる。

C : 6月に沖縄でASYLUMをやった時は俺の両親が来てましたからね(笑)。後日、用事で東京にいた親父が俺がDJで出てたZETTAI-MUに来てくれた(笑)。『ROB SMITHの低音やべー』って(笑)。

一同 : 爆笑

—–さっき言ってたエーサーの影響もあるだろうから低音慣れと気持ち良さを知ってるんでしょうね。

H : ダンスミュージック全般のビートに反応するんだと思います。

—–今年始めたイベントが既に沖縄でパーティーをやってって凄い勢いですが、結構地方でもやってるみたいですね?

D : 俺が結構地方に一人で行きまくってて、そこで知り合って繋がった仲間もたくさんいるし、そしたら今度は仲間を連れて一緒に周ったらどうなんだろうって。結構一人でやり切った感はあるし仲間と作ったパーティーをそのまま輸出するじゃないですけど、そういうのも面白いんじゃないかなって。その中で名刺代わりというか自分達のスタイルを見せる為に今回のコンピを作りましたね。

—–展開早いよね(笑)。

D : 確かにそうっすね(笑)。

—–だって今年パーティー立ち上げて、GEN君は個人の音源を持って地方を周り切って、戻ってきて今度はコンピ作って、それで既にASYLUMで地方パーティを開始。どんな早さだって(笑)。

D : 確かにそうなんですけど(笑)。周ってる間に次の展開のイメージなんかは出来てたし。それを実現させるだけですね(笑)。

C : でも企画から納品まで結構タイトでしたよね(笑)。

—–その音源が11月12日にGEN君のレーベルGURUZからリリースという事で。それぞれの収録アーティストの紹介をして貰えますか?

D : HARIKUYAMAKUは彼も沖縄でダブをやってるんですけど、彼ともSOUND CLOUDで知り合ったんです。去年インドに行って帰って来て何をしようかなって思った時に、『そう言えば、沖縄住んでたな』って思って。暇そうだったんで(笑)一ヶ月位彼の家に泊まってました(笑)。

—–ええー?(笑)

D : 彼がスタジオを持ってるからスタジオで彼とガチで遊んで。自分でアルバムも出してるし、今年は橋の下世界音楽祭に出たり残波JAMにも出てますね

C : 音は沖縄民謡とかをダブで崩したりするユニークなアーティストです。

CITY1

CITY1

CITY1

CITY1

—–では次は、Churashima Navigatorですが。

D : 元SOFTって京都のバンドのドラムをやってたSINKICHIって人が、ドラムを辞めてダンス系のDJを経て今はダブステップをやってるんです。沖縄的なビートに三線と歌を乗せたりしてますね。

—–Churashima Navigatorも沖縄なんですね?

D : 元々SINKICHIさんは京都の人で、もう一人DJ Nu-dohっていう人が沖縄でメンバー2人のユニットになります。

—–沖縄多いですね(笑)、

D : そうなんですよ(笑)。俺が関東で、CITY1とHELKTRAMとchurashima NavigatorとHARIKUYAMAKUが沖縄。で、後コンピに参加してるTHA BLUE HERBのO.N.Oさんが北海道なんで全国を端から端まで網羅してるという。ど真ん中の関東で俺がまとめてるっていうのが面白いんじゃないかなって(笑)。

—–確かにバランスが良いですね(笑)。次がRAWっていうアーティストですが、彼は沖縄では。。?

D : 東京ですね(笑)。兄弟でやってるユニットで、音は何ていうか。。

H : アシッドに近いんだけどもろにアシッドでは無くて。。

D : トランスとかサイケカルチャーを経由してのダブステップなのかな?

—–お、なんか良さそうですね。それで最後がさっきも名前が出たO.N.Oさんですが。これはGEN君と2人クレジットで収録されてますが。

D : なんか2人でデーターを投げ合ってこんなの出来たみたいな。

—–そういうのってどうやって作るんですか?

D : とりあえずO.N.Oさんがビートを組んでその上に何かを乗っけて、またそれを戻してO.N.Oさんが加工して。それに俺がまたベースを足したりして。3~4回位キャッチボールしてって感じですね。

—–そういうのってどういう感覚?

D : お互いに音が戻って来るまでどういう風になるかも分からないっていうのが面白いですね。これが一体何なのかも謎だし(笑)。でもそういうのが刺激あっていいですね。

—–例えば、音を投げて戻って来た時に、なんかあんまり気に入らないとかそういう事はあるんですか?

D : O.N.Oさんとは無かったです。ただ、そういう時もありますね。それでボツになった事もあるし(笑)。そういう時は『ちょっと辞めましょう』って(笑)。

C : 科学反応が上手くいかない事はありますよね。

H : そういう時はこっちから『こういうのがやりたい』って提示し直したりすると、復活したりする時もありまけど(笑)。

D : それでもダメな時は、仕方が無い。失敗はありきだと思うし。

H : 一人で作るより二人で作る方のは面白みはあるけど、同時に難しい部分でもありますよね。

—–O.N.Oさんとは良い流れで出来たみたいですね?

D : 俺はずっとO.N.Oさんの作る音に感動してました。O.N.OさんはTHA BLUE HERBという基盤があって元々のジャンルが違うので、キックやベース1つとっても周波数が違ったりして凄く勉強にもなって。ジャンルを超えて、人として仲良くなって一緒に作るって面白いですよね。やっぱり同じジャンルの中で捏ね繰り合っても俺は面白くないなって思うし広がらないのかなって。

—–予定調和では面白くないしね。

D : ですね。だからASYLUMではダブステップだけに拘らず、それぞれが突き抜けてる人達とVSじゃないですけど、そういう人達とドンドン何かをやっていかないとって。そうじゃないとそれこそオナニーになっちゃうし。

H : 例えばバンドやってた人とかテクノやヒップホップをやってる人達が、そういうのの繰り返しでダブステップみたいな音楽が生まれたんだと思うし、それをやり続けないと新しいジャンルも生まれないと思う。それが音楽自体の底上げになると思うし醍醐味なのかなって思いますね。

C : 日本ってシーンだったり音楽性とかがあまりにも局地的過ぎると思うので、そこの中だけで動いてても広がらないというか。特にここ数年世界的にジャンルの細分化が進んでるので、ダブステップって括りやジャンルに拘らずバイブスが良ければそれだけで繋がれる感じはあるので。

D : ダブステップっていうジャンルが存在する時点で、もう自分達は二番煎じだと思うし、最初はダブステップから始まってそれを続けてて消化不良になってきてる部分もあるので。そのままだと自分が元祖にはなれないなって。

—–ダブステップってもう飽和状態で、かなり枝分かれもしちゃってて多種多様ですよね。自分達でもそもそもダブステップってもうあんまり思っていないんじゃ?

D : 元々はダブステップではあったと思うんですけど、結局ドンドン逸れてって、変な所に行かないと自分が研ぎ澄まされないっていうか。

C : 自分達3人は世界的に見ても被ってるアーティストがあまりいないんですよ。アメリカとかヨーロッパとかのクリエイターやDJが結構面白いって評価してくれるし、海外のほうが直に反応してくれますね。ジャンルとかで判断しないからなんだと思います。

H : 海外の人達は音に対しての許容というかそういうのが大きいイメージがあります。ちょっと違った事をした時に日本だと『変だね』って。海外だと『ユニーク』って言ってくれたりする土壌の差は大きいのかなって思います。

C : 良い悪いの話ではなくて、特に最近ダブステップのDJや曲作りを始めた人は、割とダブステップに影響を受けて始めてる人が多いので、ちょっとTOO MUCHな感じはします。それ以前に出身地や音楽的なバックグラウンドがあったりオリジナリティに拘って勝負してるアーティストは140っていうBPMとサブベースの上に乗せてくる音と崩し方がユニークで独特な感じがするんですよ。どこを参照にして何を捨てたり崩したり足すのかって事だと思うんですけど。

—–僕の好きなアーティストって、例えば2010年の音と2014年の音を聴いたら全然進化してて、常に新しい音を探してるんだなっていう印象のアーティストが多いかもです。

H : ですね。音をなぞるよりは、なぞられるような事をしていけばいいと思う。

D : なぞるより、謎でいれば良い(笑)。

—–上手いね(笑)。

H : 今のダブステップで評価されてるアーティストは、やっぱり凄く崩した事をやってる人が多い気がします。今新しく出てる若いアーティストとかで崩した事をやってる人達でもダブステップとして受け入れられてるっていうのが、ダブステップにもまだまだ希望があるんじゃないかなって。

D : 予定調和を求めちゃってる部分はあるよね。

C : 元々のダブステップの面白さって、どれだけ奇抜な事が出来るかっていうのでフロアーも盛り上がってましたしね。

H : ダンスミュージックって色々制限がある中での自由さっていうか、その中でひたすら探求する事が出来るっていうのがやっぱり面白いなって思います。そもそもこういう音楽って、ジャンルの枠に入る為に音を作るんじゃなくて、作った音に対してメディアが名称を付けるって言うのが自然だと思うし。

C : なので今回のコンピを聴いて、リスナーの人が良い意味でのハテナマークを描いてくれたら嬉しいですね。

—–確かに。嫌いでもいいから、何か引っ掛かるっていうのは大切ですよね。

D : 一体何をやってるんだ?っていう。

H : どういう感想にしろ、何か感想を持って貰えるような音源ではあると思います。

—–変な事やった後って、結局もっと後に流行ったりしてみんな気付く事が多いですよね。『そういえば、あの人達あんな事やってたよな。』って。

C : このコンピはほぼ全員がテンポ140なんですけどスタイルが全員違うんですよ。それを楽しんで貰えたら嬉しいですね。

—–今って日本にもダブステップのシーンがあると思うんですけど、現状はどんな感じなんですか?

D : やっぱり日本のベースミュージックのシーンではGOTH TRADっていう存在が大きくて。ただそこをなぞるっていう作業をしていても意味がないので、俺は絶対に同じ事をしないって思ってやってますね。それは本当に僕はあの人が好きだしリスペクトしてるので、自分のオリジナルでやりたいっていう思いはあります。

C : GOTH TRADにしても、たまたまやってる事がダブステップって認知されてるだけで、本人はそんなに意識はしてないんだと思います。話を聞いてもあくまで通過点だって本人も言ってましたし。

—–インダステリアルとかノイズとかの要素も強いですよね。

C : 今はもっと全然違う事やってるし、常に探求してるので凄いなって思いますね。

D : ずっと同じ事やってたら消化不良になるし。

H : 消化不良の音をプレイしても、説得力が無い。音楽において説得力って凄く大事だと思ってて。音を鳴らす人によって音の説得力が変わってくる。だからオリジナルを追求しないとって思うんです。この人がこの人のこの曲をプレイしたらカッコイイってアーティストにならないとっていうのが音楽をやる上で自分の中での軸になってますね。

C : GOTH TRADとクルーを中心にほぼ毎月開催しているBack To ChillやDBS(DRUM&BASS SESSIONS)って日本のベースミュージックの核みたいなもので。さっきの沖縄のHARIKUYAMAKUなんかもそうなんですけど、ちょっと地方に行くと元々海外から入って来た音楽が、良い意味で伝言ゲームの間違いを起こしてという。そしてダブステップにはそういうアクシデントやハプニングすらも許容して発展していくジャンルとしてのポテンシャルがあると思います。よくローカリズムって言ったりするんですけど。

D : 脱線しまくってる(笑)。

C : むしろもう伝言ゲームに参加してないみたいな(笑)。

D : でもそういうアーティストじゃないと一緒に遊べないし、付き合えないですよ。ちょっと前にアブストラクトが衰退していくっていうのを目の当たりにしたんですけど、やっぱりDJ KRUSHみたいな圧倒的な存在って今でもシーンの先端にいるし、ただアブストラクトって音をなぞってただけのDJは、その後全然見かけなかったり。流行って絶対にあると思うんだけど、その流行が終わった後に残ってる人達って本物だと思うんです。

C : 結局クラッシュさんしか残っていないっていう現実があって、オリジネイターはやっぱり凄いと思う。

D : そういうアーティストを目指さないとダメだと思うし、一時代のダブステップの中だけで終わっちゃうので。

H : 後は続けていくって事が大事ですよね。どのジャンルでも流行る時期があって、どのジャンルでも言えるとは思うんですけど、その中で続けてるアーティストって今でも第一線で発信しててかっこ良いし。

HELKTRAM

HELKTRAM

HELKTRAM

HELKTRAM

—–こういうダブステップみたいなジャンルって一般的には知名度がまだまだだとは思うんですけど、それを浸透させていくにはどうしたらいいと思う?

D : 自分達がぶち切れていくしかないですよね。

—–特にGEN君をはじめ、ASYLUMは地方も周ってしっかりと現場で伝えていってるっていうのは大きな武器というか、広げる可能性を持ってますよね。

D : やっぱり東京だけで盛り上がってても、ここだけで終わっちゃうから。それをしっかりと輸出しないと意味がないし、アーティストとしても可能性が無くなっちゃうし、音楽で食っていけない。

—–地方だとこういう音楽を知ってる人口はもっと少ないし演者も少ないと思うんですね。でもそこでアーティスト同士が現場で刺激し合えるって大事ですよね。

C : むしろダブステップをプレイしてない人の方が多いです。でもシーンとして凄くリスペクトしてますね。

D : 逆に地方で畑違いのアーティストを見てビックリする事もあるし。他ジャンル同士で認め合える瞬間って楽しい。

H : それも音楽の醍醐味なんじゃないかなって思います。

—–今後なんですけど、どういう展望を持ってますか?

D : やっぱり世界規模のアーティストを呼んで一緒にやりたいし、VSもしていきたいですね。

H : 個人的に言えば、世界でも認知されるようなアーティストになりたいです。例えば海外アーティストが日本に来た時に、向こうから指名がくるような。まずはそういうアーティストを目指したいですね。

C : それが個々でちゃんと確立されて、ASYLUMの時にそれぞれが持ち寄って刺激し合えるような。

H : 音楽で集まった気の合う仲間でもあるし、それぞれが活動した事を3人で共有して、更に上がっていくっていうのが理想的ですね。

C : ASYLUMのパーティーで言えば、VJもいてライブペイントやデコレーションやショップ、フードもあって、それをサポートしてくれる仲間がいて。でも基本的にASYLUMのパーティーでしか集まらない(笑)。それぞれがちゃんとガっと集まっていい仕事をしてまた拡散していくというね(笑)。

D : 来れるヤツだけ来い!っていうグレイトフルデッド方式(笑)。でもみんなちゃんと来る(笑)。

C : 発表会みたいな(笑)。でも仲良しこよしでは全然やっていない。そこには妥協がないんです。みんな真剣勝負で遊んでるので、そこでアンテナ張ってる人達とは、今後も繋がって仲間になっていくんだと思いますね。

D : 変なヤツもどんどん拾い上げていく(笑)。

—–なんか精神が凄くバンドマンみたい(笑)。

H : 確かにそれはあるかもですけど、自分はバンドマンは凄くリスペクトしてますね。俺らは基本一人で曲作るわけですけど、それを何人かメンバーいて作ってるわけだし。

—–『まとまらない!』って(笑)。

C : ですよね(笑)。人間性で繋がってる部分も凄くあるので、それは音にも出ると思いますね。

D : 今後はもっと滅茶苦茶にしたいなって思いますね。それこそベースミュージックごと裏切ろうかなって(笑)

H : あと来年はそれぞれの音源を出したいですね。GURUZっていうのを母体に。

D : 自分たちはベースミュージックというフォーマットにいるけど、目指す所は音楽なわけで、もっと言えばアートなので、もう常に裏切っていたいですよ。

—–ASYLUMでメタルバンドが出てたり(笑)。そんな面白い展開を期待しておりますよ(笑)。

C : それ全然ありですよね!(笑)

D : GURUZレコードのGURUZって、尊氏とか最高指導者の集まりって意味があるので、全員ぶち切れてたいって思いますよ。

—–今後も楽しみにしてますね!今日はありがとうございました!

一同 : ありがとうございました!


Various Artists 『ASYLUM』

Various Artists 『ASYLUM』

Relaese Date : 2014.11.12

●Track List
HARIKUYAMAKU – KumeAkaBushi
HARIKUYAMAKU – HiiyahUdui
Churashima Navigator – Salt-N-Pa-Pa
CITY1 – Joto
CITY1 – Nizaa
HELKTRAM – Harmonix
HELKTRAM – Lights
RAW – Shamanic Work
RAW – Dark Offbeat
DJ Doppelgenger – Breath
DJ Doppelgenger&O.N.O – Existance

Mastering by SINKICH ( Churashima Navigator,budryukyu,KOZA BC STREET STUDIO)
Artwork By KT

価格:2,200円

DJ Doppelgenger
https://soundcloud.com/doppelgenger

HELKTRAM
http://soundcloud.com/helktram

CITY1
https://soundcloud.com/djcityone


http://guruzrecords.cart.fc2.com/ca0/16/p-r-s/


Interview by Kenichi Kono


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