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ドキュメンタリー映画『エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケット』2021年1月8日(金)より新宿シネマカリテ他にて劇場公開。
V.A. – Bar Chit Chat Compilation Album『Go To Chit Chat』Release

BCTION -REPORT-

[2014/09/22]

BCTION

四谷駅から歩いてすぐの何の変哲もない麹町のオフィス街に突如発生したアートビル。既にネットや口コミなどで噂が噂を呼び、様々なシーンなどでも話題になる位耳にする事が多かったアート・プロジェクト”BCTION”。『一つのACTIONが次のアクションへと繋がって行くように』と願いが込められたこの名前からも主催者の想いと意思が力強く感じ取れるわけですが、元々取り壊し予定だったビルをアート空間として利用し、総勢70組以上のアーティストの協力賛同の元1Fから9Fまでをアートで埋め尽くす。。。という鳥肌が立つ内容以上に僕が目の当たりにしたビルの中は、衝撃と驚きと今までに見た事のない斬新な光景が広がっていました。

映像や音やペイントを含んだ幅広い層のアーティストによるアート空間が各階バランス良く展開されていて、決して偏る事の無い多種多様の感性が9フロアーに分担。主催者のアーティスト選びと組み合わせのセンスもアートな上に、取り壊し前のビル内をアートで埋め尽くそうっていう発想自体が、新たな挑戦であって物凄くPUNKなのだと思う。一度は廃墟となったビルが息を吹き返した、というよりは人々が日々オフィスで過ごした喜びや悲しさや楽しさや苦しみなどが、アーティスト達が色を重ねて行く事で浮き彫りになったような、そんな不思議な感覚。温かみと優しさとユーモアと時より殺気と狂気が混ざったこんなオフィスがあったら働いてみたい。こんなグラフィティで埋め尽くされた休憩所があったら心地良い。なんて思った人は数多くいたのではないでしょうか。

戦後65年以上という月日が経ち、街中でビルの老朽化が進んでいる現在、今後惜しくも取り壊され街から消えてしまうビルが増えてくる事でありましょう。このBCTIONを通して、『本来アートが意味する事とは何か?』『街とアートとの関わり方とは?』という事を深く考えるきっかけになったのと共に、そこに関わってくるのはいつでも”人々”であるのだという事を再度思い返す事が出来たと思う。何気ないビルの中で行われている一つの”BCTION”。この刺激と感慨を受けた人々が起こす次なる”ACTION”が如何なる物か楽しみです。それがアートであろうと音楽であろうとスポーツであろうと意思を持ち表現をし伝える事に制限は無いのでありましょう。

BCTION
BCTION
BCTION
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BCTION
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BCTION
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BCTION
BCTION
BCTION
BCTION

大反響の為、アンコール開催も決定しいています。

2014年9月27日(土)13:00-20:00
2014年9月28日(日)13:00-20:00

事前予約登録が必要となりますので、詳しくはこちらまで。
http://bction.com/


Text by Kenichi Kono
Photo by Kenji Nishida

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