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単行本『デスメタルコリア: 韓国メタル大全』著者:水科哲哉 / 2018年8月10日発売。

[2018/08/10]

デスメタルコリア: 韓国メタル大全


もはやメタル不毛国とは言わせない!! K-POP・ヒップホップだけじゃなかったコリアンメタル&大韓ハードロックの魅力に迫る!掲載アーティスト数 312 組・384 枚のディスクレビュー掲載

韓国のハードロック/ヘヴィメタルと言えば、最初に誰を思い浮かべるだろうか。筆者(1972年生)と同年代または多少上の年代ならば、日本盤が1990~1995年にリリースされたSINAWEやBLACK SYNDROME、あるいはCRASHを連想するかもしれない。彼らよりやや遅れて日本盤が出たSAHARAとJEREMYを思い浮かべる人々もいるだろうし、2001年8月の「SUMMER SONIC」と「BEAST FEAST」で相次いで来日したソ・テジ(彼は元々SINAWEのベーシストだった)とDIABLOを連想する人々もいるだろう。

もちろん彼らのようなキャリア20~30年の大御所以外でも、韓国産メタル/ハードコア系アーティストが日本でCDをリリースしたり、規模の大小を問わず日本のライヴイベントに参加した事例は豊富にある。しかし、こうした事象を断続的な点ではなく、時系列に並べて一本筋の通ったディスクガイド本としてアーカイヴ化すれば、日本に最も近い隣国のハードロック/ヘヴィメタル史を浮き彫りに出来るのではないか。まさにこれが、前代未聞のコリアンメタルに特化した本書を執筆した動機である。

本稿執筆時で、世界各地のヘヴィメタル・バンドを網羅的に集めた「Encyclopaedia Metallum」の国別リストで「Korea, South」を選ぶと、237アーティストの情報を閲覧出来る。ところが本書は、その3割増に及ぶ312組・384枚のディスクレビューを下記のカテゴリー別に掲載しているのだ。


『デスメタルコリア: 韓国メタル大全』

発行:パブリブ
A5判 384ページ 並製
価格:2,500円+税
著者:水科哲哉
2018年8月10日発売

http://publibjp.com/20180724
http://amass.jp/108230/
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http://tower.jp/item/4771789
http://shop.tsutaya.co.jp/book/product/9784908468278/
http://www.hmv.co.jp/en/product/detail/9047011
http://diskunion.net/metal/ct/detail/HMHR180725-001
https://books.rakuten.co.jp/rb/15577782/
https://honto.jp/netstore/pd-book_29187141.html


目次

まえがき
目次
用語解説
韓国の歴代大統領


Chapter 1
HR/HM

(91組・111枚)
冒頭に挙げたSINAWE、BLACK SYNDROME等に代表される正統派アーティストの一群。日本でも相応に知られる復活(BORN AGAIN)や白頭山(BAEKDOOSAN)はもちろん、西門卓ことイ・スジンのようなソロアーティスト、様式美メタル、グラムメタル、パワーメタル、メロスピ等のサブジャンルに属するバンドも本章に登場する。

■ 軍事政権期の韓国への「逆輸入」を敢行した在米コリアンバンド 巫堂(MUDANG)
■ 国家的行事に後年携わった才人が率いた韓国シーンの草分け 小さい巨人(LITTLE BIGMAN)
■ 韓国の音楽史上初めてヘヴィメタルを掲げた真のパイオニア SINAWE
■ SINAWEシン・デチョル メールインタビュー
■ LOUDNESSへの挑戦状が記されたアルバムの裏ジャケで有名 復活(BORN AGAIN)
■ 朝鮮民族発祥の聖山の名を冠した韓国HM/HRの第一世代 白頭山(BAEKDOOSAN)
■ 日本人ドラマーを擁し、日本勢との交流を身をもって示す重鎮 BLACK SYNDROME
■ BLACK SYNDROME/WICKED SOLUTIONSパク・ヨンチョル メールインタビュー
■ 社会派路線を打ち出して息の長い活動を続けるベテラン BLACKHOLE
■ バンド復活劇に密着したドキュメンタリー映画が制作された古豪 ZERO G
■ 統一教会の創設者の息子が奏でたクリスチャン(!?)・メタル 文孝進(Moon Hyo Jin)
■ あのJoe Lynn Turnerのツアー帯同要請を断った強者 イ・ヒョンソク(Lee Hyun Suk)
■ 「王者」Yngwie に忠実なネオ・クラシカル・メタルの砦 ZIHARD
■ バンド存亡の危機を乗り越えて復活の狼煙を上げたパワーメタル SILENT EYE
■ 『毎日新聞』の「ひと」欄に登場した韓国産ハードロックの女王 西門卓(Seo Moon Tak)
■ 結成初期から日韓をまたにかけて活動する正統派HMバンド DOWN IN A HOLE
■ 韓国の2大HMレーベルの一角を束ねる正統派メタルバンド DOWNHELL
■ 寡作だが隠れた秀作を放つ正統派メロディック・パワーメタル EFREET
■ 元中日ドラゴンズの中継ぎ左腕がハードロッカーに転身! WHAT!
■ 米「SXSW」に3度参加した韓国版STEEL PANTHER 被害意識(VICTIM MENTALITY)
■ コリアンV系シンガーの先駆者率いるバッドボーイズ・メタル THE HY$TERIC$
■ MUSEROS / 紫外線(ULTRAVIOLET RAYS) / LITTLE SKY / チェ・イルミン(Choi Il Min)
■ 太白山脈(TAEBAEK MOUNTAINS) / キム・ドギュン(Steve Kim Do Kyun) / H2O / CHARISMA
■ 外人部隊(FOREIGN LEGION) / T▲S / CRATIA / ASIANA
■ DIONYSUS / STRANGER / IDEA / 風花(WILD FLOWER)
■ ARMAGEDDON / THE CLUB / DOWNTOWN / MAN TO MAN
■ NEWK / NUCLEAR / 新造音系(SINZO EUMKE) /キム・ギョンホ(Kim Kyung Ho)
■ ZETT / MI:R / MOBY DICK / BARKHOUSE
■ WON / KARMA / 楽神(ROCKSINN) / A-FRICA
■ KASI / JEKYLL / JESUSBAND / BAND MIZY
■ SUNDAY / AUDIO BLOSSOM / HWIMORY / D.O.A.
■ 朱雀(ZUJARK) / HWAL BAND / MOON4CHUL / ノ・ギョンファン(Alex Noh Kyung Hwan)
■ STORM / GUILLOTINE / FM DRIVER / LEGEND
■ RABIHEM / PARTY MAKER / IRONBARD / THE UNITED93
■ BASKET NOTE / EREHWON / FLYING DOG / LANDMINE
■ HEMOSU / VENEZ / ヤン・テファン&ヤン・テヒ(Yang Tae Hwan and Yang Tae Hee) / MONSTER LEAGUE
■ ARTIFACT / YOHA / BLACK PEPPERS / AFA
■ CRACKSHOT / MAVERICK / THE JAXX / ÉLAN VITAL
■ COAL TRAIN / BLACK SWAN / THE FREEBIRD / LOODY BENSH
■ 韓国HM/HR音源試聴方法


Chaper2
プログレメタル/シンフォニックメタル/フォークメタル

(16組・24枚)
同じく冒頭に挙げたSAHARA、JEREMYに加え、韓国シーンに多大な影響を及ぼしたプログレメタル・バンドN.EX.Tに代表される一群。女性シンガーを据えたフォーキッシュな浪霊(GOSTWIND)とGAIA、2018年2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪の閉会式に登場して世界の注目を浴びたJAMBINAI等も本章に含めた。

■ ポップス界でも成功した「魔王」率いるプログレ・モンスター N.EX.T
■ HM/HRの枠を越え、韓国社会の変革を訴えて夭折した「魔王」 シン・ヘチョル(Shin Hae Chul)
■ 韓国人ギタリスト初のBOSSとGibsonのエンドーサー! キム・セファン(Kim Se Hwang)
■ N.EX.T/NOVASONIC他 キム・セファン メールインタビュー
■ 韓国では希少なクリスチャン・プログレッシヴ・メタルバンド JEREMY
■ 韓国の伝統楽器をフィーチュアした男女混成フォークメタル 波霊(GOSTWIND)
■ 世界水準のソプラノシンガーを擁したシンフォニック・メタル ISHTAR
■ 生命工学研究者の卵から宅録HM/HRミュージシャンに! Jimmy Strain
■ 海外公演数150本以上!脅威の男女混成エクスペリメンタル・メタル JAMBINAI
■ JAMBINAI メールインタビュー
■ SAHARA / CRUX / GAIA / PROMINENCE
■ OPHELIA / AU REVOIR MICHELLE / PURGATORIUM / INLAYER
■ 日常でもバンド活動でも使える!? 韓国語フレーズ集


Chapter3
スラッシュメタル/ドゥームメタル/ストーナーメタル/デスメタル/ブルータル・デスメタル

(36組・40枚)
これまた冒頭に挙げたCRASHを初めとする韓国産スラッシャーおよび、デスメタル、ブルータル・デスメタルをプレイする一群。近年に入って内外で積極的に活動しているFECUNDATIONのみならず、少数派ながら存在するドゥーム/ストーナー/スラッジ路線のアーティストも本章に含めた。

■ 変化を恐れずに四半世紀あまりの歴史を築いた実力派スラッシャー CRASH
■ CRASH メールインタビュー
■ 30年に及ぶ風雪に耐え続けた韓国産スラッシャーの矜持 NATY
■ フランスのレーベルでEU盤が発売された地方発スラッシャー MAHATMA
■ 日韓混成ラインナップとなった韓国では希少なブルデスバンド SEED
■ 日韓共催W杯の前から日本産バンドと交流を重ねるブルデス DOXOLOGY
■ 2016年度「韓国大衆音楽賞」最優秀ヘヴィネス・アルバム部門の覇者! METHOD
■ 内外で精力的に活動する韓国の新鋭ブルータル・デスメタル FECUNDATION
■ FECUNDATION インタビュー
■ 韓国シーンの重鎮が新境地を開くべく始動させた別バンド WICKED SOLUTIONS
■ EDEN / SADHU / ABYSS / MONKEY HEAD
■ TURBO / TOKKAEBI / 闘犬(TUGYON) / 魔鬼(MAGWI)
■ 羅睺(NAHU) / 死魂(SAHON) / NO MARK / EL PATRON
■ NECRAMYTH / UNIUS / GOD OF EMPTINESS / BLACK MEDICINE
■ SACRIFICE / 死刑執行団(AXCUTOR) / HAILSTORM / TRASHST
■ CROSSBONES / GLOAMING / SMOKING BARRELS / DOG LAST PAGE
■ BETWEEN THE WALLS / KANARI SODA / キム・ジェハ(Kim Jea Ha) / FORMAL APATHY
■ DOPE Entertainment代表 キム・ユンジョン氏 メールインタビュー
■ DOPE Entertainment公演実績集


Chapter 4
グランジ/オルタナ/ミクスチャー

(24組・32枚)
KORNに深く傾倒していた頃のソ・テジや、韓国でいち早くグランジ/オルタナを導入したNOIZEGARDEN、前出のN.EX.Tの楽器隊が始動させたミクスチャーメタル・バンドNOVASONIC等に代表される一群。複数回の来日経験があり、2017年秋にデビュー15周年記念のベスト盤が日本でも流通された彼我(PIA)等も本章に含まれる。

■ K-POPの礎を作ったカリスマは元々HM/HR界の住人 ソ・テジ(Seo Tae Ji)
■ 韓国シーンにグランジ/オルタナ路線を持ち込んだ先駆者 NOIZEGARDEN
■ デビュー15周年記念ベスト盤が日本発売された釜山発ミクスチャー 彼我(PIA)
■ スター・プレイヤーが揃った韓国産ミクスチャーHMの草分け NOVASONIC
■ シンガー急死という悲劇を乗り越えて復活を遂げたオルタナHR BROKEN VALENTINE
■ 韓国産とは思えないアーシーで泥臭いヴィンテージHR HARRY BIG BUTTON
■ 日本留学経験のある敏腕ギタリスト率いるオルタナメタル・バンド PURE
■ サマソニに出演した実力派シンガーを擁するオルタナ5人組 ABTB
■ RAINY SUN / キム・パダ(Kim Bada) / DR. CORE911 / ARES
■ UNCHAINED / THE BREEZE / HERZ / R4-19
■ HONEY PEPPER / MONKEY BEATZ / THE CHOPPERS / HASH
■ THE VANE / GATE FLOWERS / NUCLEAR IDIOTS / ALL AGAINST
■ 「PARANOID」誌 編集長 ソン・ミョンハ氏 メールインタビュー


Chapter5
ブラックメタル/メロデス

(46組・46枚)
韓国産ブラックメタルの始祖と呼ばれるKARPAやMOONSHINE、同じく韓国産メロデスの第一世代であるHOLYMARSH、SAD LEGEND、DARK AMBITION等に代表される一群。やはり複数回の来日経験のあるDARK MIRROR OV TRADEGY、日本でも知名度を高めつつあるMIDIAN等も本章で登場する。

■ インターネット発で火が付いた韓国産ブラックメタルの先駆者 MOONSHINE
■ 朝鮮民族特有の「恨」(ハン)を押し出した反日メロデス SAD LEGEND
■ 遙か古代の高句麗へ思いを馳せる独りペイガン・ブラックメタル 太高句麗(TAEKAURY)
■ APPARITION / TAEKAURY / MALAKH メールインタビュー
■ 短命に終わったが後進に多大な影響を与えた叙情派メロデス HOLYMARSH
■ SAD LEGENDの系譜を継ぐシンフォニック・メロデス DARK AMBITION
■ 鍵盤とバイオリンを導入した大仰なシンフォニック・ブラック DARK MIRROR OV TRAGEDY
■ DARK MIRROR OV TRAGEDY メールインタビュー
■ ETHEREAL SIN/RAKSHASA / Evoken de Valhall Production Yama Darkblaze インタビュー
■ 韓国、イギリス、カナダ(プラス在日コリアン)の混成デスメタル FATALFEAR
■ Nuclear Blastで世界デビュー寸前だったメロデス・バンド THE CRESCENTS
■ 日本で知名度を高めつつある韓国産メロデス第二世代 MIDIAN
■ MIDIAN メールインタビュー
■ 韓国人女性を娶ったウクライナ人を擁するポスト・ブラックDREAMY EUROPA
■ DREAMY EUROPA メールインタビュー
■ OATHEAN / KALPA / IMONED / APPARITION
■ 首脳(SUNOI) / MALAKH / ADOKHSINY / KVELL
■ NIFLHEIM / 廃墟(RUINS) / INFINITE HATRED / WARPEAL
■ INFERNAL CHAOS / WOLVEN HOWL / SKALD / SVEDHOUS
■ TERRORMIGHT / A DOOM / FUNERAL OF AUGUST / 厄鬼(AEKGWI)
■ ANKLE ATTACK / KRYPHOS / MADMANS ESPRIT / NOCTURNAL DAMNATION
■ METHAD / ISAHI / 進撃(ZINKYEOK) / MERIDIES
■ FAY AWAY SAD DREAM / GORMANTATINUS / HUQUEYMSAW / ORIGIN OF PLAGUE
■ SVART SORG / NECROMANCY SLAVE / PORTRAIT DRAWER / DISRUPTION
■ Samick ギター事業部 理事 キム・ソンジュン氏 メールインタビュー


Chapter 6
ハードコア/ メタルコア/ グラインドコア/ デスコア/ エレクトロコア

(74組・82枚)
正統派HR/HMに次ぐ分量を占めたのは、ハードコアとその派生ジャンルに属する一群である。冒頭に挙げたDIABLOに加え、VASSLINE、三清(SAMCHUNG)、13STEPS、HOLLOW JANといった面々のアルバムは2000年以降に日本でも流通されたので、パンク/ハードコア嗜好のリスナーは聴いたことがあるかも知れない。

■ 横浜アリーナのステージに上がったメタルコア・モンスター DIABLO
■ 常に一定水準のアルバム・クオリティを保つ実力派ハードコア VASSLINE
■ 保守・反共産主義思想を押し出したニューライト・ハードコア 三清(SAMCHUNG)
■ 三清(SAMCHUNG) メールインタビュー
■ ソウルでも釜山でもない地方発ハードコア・バンドの心意気 13STEPS
■ 日本のENVY、MONOと比肩する鬱系ポスト・ハードコア HOLLOW JAN
■ 日本勢と交流を重ねながら進化を続けるメタルコア・バンド HAMMERING
■ 北の将軍様さえ風刺のネタにするアナーキーなグラインドコア BAMSEOM PIRATES
■ 「EMERGENZA」世界大会3位に輝いた高偏差値メタルコア NOEAZY
■ 2017年度「韓国大衆音楽賞」メタル&ハードコア部門に選出! REMNANTS OF THE FALLEN
■ REMNANTS OF THE FALLEN メールインタビュー
■ 韓国シーンの次代を担う男女ツインvoエレクトロコア・バンド MESSGRAM
■ ブラッケンド・ハードコアをいち早く韓国で実践した背徳の5人組 PARIAH
■ 邦楽ラウドロックの影響が窺えるイケメン5人組バンド BURSTERS
■ 韓豪混成ラインナップで活動したこともある釜山発メタルコア END THESE DAYS
■ 日本語でブログを綴る韓国女子を擁するエレクトロコア・バンド SYNSNAKE
■ CROW / SEOUL MOTHERS / THE GEEKS / DESHOCK
■ KNOCKDOWN / 49MORPHINES / DIESEL SNEAKERS / FIRESTORM
■ DESPERADO / NINESIN / UNROOT / THINGS WE SAY
■ TEARDROP / GWAMEGI / SINK TO RISE / VICIOUS GLARE
■ HER EYES BLEED / 奈落(NARCK) / BURN MY BRIDGE / MY LAST ENEMY
■ NO EXCUSE / METAMORPHOSIS / WAY100SEAL.H / COMBATIVE POST
■ MIRROR OF ERISED / DAY OF MOURNING / ALL I HAVE / DESPOT
■ DISFIGURE / HOUND / IGNITER / TO MY LAST BREATH
■ EIGHTEEN APRIL / NOVEMBER THE BRIDGE / DISSEKTIST / ARC
■ IN THE PHOBIA / IN YOUR FACE / SINSTEIN / MANGNANI
■ MANIXIVE / RITUALITY / SATELLIGHTS / CODENAME TITAN
■ GONGURI / THIS IS PARALLEL WORLD / SEVER THE EAR / TRUTH TELLER
■ KKAMGWI / LIBERALIA / TORN SELF / RISE TO BE ALIVE
■ HEAVY GAUGE / NO SHELTER / CUTT DEEP / CHRISTFUCK
■ THE ELITE FIVE / SCARLET FOREST / PAOHOO / PAYDAY
■ 韓国の検閲制度の初まりと、その変遷


Chapter 7
その他(ヴィジュアル系、レディース・バンド等)

(25組・25枚)
賛否両論あるかも知れないが、日韓両国の近似性が垣間見える好例として、ヴィジュアル系、レディース・バンド等を扱う章も設けた。2017年より再始動した元祖コリアンV系バンドEVE、複数回の来日経験のあるレディース・バンドWALKING AFTER U等だ。日韓混成バンド、多国籍バンド、前衛的なノイズロック志向のバンドも本章で登場する。

■ 15年ぶりのリユニオンを果たした元祖コリアンV系バンド EVE
■ EVE / THE HY$TERIC$ キム・セホン メールインタビュー
■ キャリア15年に及ぶ正統派の4人組レディース・バンド STORYSELLER
■ メキシコ、ベトナム公演も行ったシンフォニックV系バンド NEMESIS
■ 中華圏やドイツでも公演歴のある若きレディース・バンド WALKING AFTER U
■ WALKING AFTER U メールインタビュー
■ 実働期間わずか1年の短命に終わった韓国産メタルアイドル PRITZ
■ EVE / MAYDAY / 私の耳に盗聴装置(WIRETAP IN MY EAR) / ISKRA
■ ANGEL HEART / MAD FRET / GUYZ / KITE OPERATIONS
■ KNAVE / MANNEQUEEN / A-FATI / J’ST
■ ROAR / LUGNASAD / LOOKUS / CIZZLE
■ 過大鉄板使用禁止(GBSG) / MAGNA FALL / PAKK / VINCIT OMNIA
■ 韓国の兵役制度と、その変遷
■ 韓国にルーツを持つ各国のメタル系アーティスト


Chapter8
コンピレーション盤(オムニバス盤、スプリット盤等)

(24枚)
韓国シーンに造詣の深い読者ならお馴染みのオムニバス盤シリーズ『FRIDAY AFTERNOON』3部作を初めとする、各種コンピレーション盤の章も設けた。日本を含む海外勢が参加したものや、日本でもリリースされたものも若干含まれる。

■ 『FRIDAY AFTERNOON』シリーズ ディレクター キム・ジェソン氏 メールインタビュー


■ 欧米アーティストの韓国公演歴
■ 日本勢の韓国公演歴
■ 韓国アーティストの海外公演歴
■ 韓国のフェス・イベント情報
■ 本書に登場した地域一覧
■ 索引
■ 参考文献
■ あとがき


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