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DIEGO 個展「I’m looking at you.」2020年1月17日(金)~2月5日(水) at OIL by 美術手帖

[2020/01/14]

DIEGO 個展「I'm looking at you.」2020年1月17日(金)~2月5日(水) at OIL by 美術手帖

渋谷パルコ OIL by 美術手帖ギャラリーで、DIEGO(ディエゴ)による個展「I’m looking at you.」を1月17日より開催。

『美術手帖』が運営するアートのECサイト「OIL by 美術手帖」( https://oil.bijutsutecho.com )の実店舗として、渋谷パルコにオープンした「OIL by 美術手帖」のギャラリースペースにて、1月17日~2月5日にかけてDIEGO(ディエゴ)個展「I’m looking at you.」を開催します。

DIEGOは東京を拠点に活動するアーティスト。 街に落ちていたペットボトルや紙くず、路上で見かけたネズミや、道を走る車など、人々が街で普段何気なく目にするモノを、ユーモラスに擬人化、文字化させ、抽象絵画として表現しています。 また、アーティストコレクティブ「SIDE CORE」のメンバーとして、展覧会の企画や、壁画制作プロジェクトに参加し活動しています。

近年では、カイカイキキが手掛けるギャラリー「Hidari Zingaro」(東京)にて初個展を開催したほか、TENNOZ ART FESTIVAL 2019での壁画制作、村上隆キュレーションによる「バブルラップ」展(熊本市現代美術館)への参加など、国内外のアートシーンで大きな注目を集めています。 本展では、新作の平面作品と写真や立体作品を用いたインスタレーションを発表します。


DIEGO 個展
「I’m looking at you.」

【日程】
2020年1月17日(金)~2月5日(水)
開場時間 10:00~21:00

オープニングレセプション 2020年1月17日19:00~21:00

【料金】
観覧料 無料

【会場】
OIL by 美術手帖
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 2階
http://oil-gallery.bijutsutecho.com


(C)︎DIEGO

(C)︎DIEGO

(C)︎DIEGO

(C)︎DIEGO

(C)︎DIEGO

(C)︎DIEGO


作家から本展によせて

僕の作品は「グラフィティを描く時の行為や状況」からインスピレーションを得て制作しています。
グラフィティを描くことは、予め描く場所を決めずに、場所を探しながら街を歩き回り、面白い場所や人の写真を撮影したり街の隙間や誰も行かないような場所を探検していくことです。
ペインティングの制作も同じように、キャンバスを街に見立てて、キャンバスの中で場所を探しながら描いています。
今回の展覧会では平面作品、木パネルをベースに写真、本、立体などを使ったインスタレーション、映像を使った展示をします。
自分が街でグラフィティや場所、人だったり物を探すように、見に来た人が街の中で何かを見つけ出す視点を楽しめる展覧会にしたいと考えています。

MURAKAMI vs MURAKAMI, Tai Kwun Contemporary (Hong Kong), 2019 Courtesy Kaikai Kiki Co., Ltd. Photo by Joshua White

MURAKAMI vs MURAKAMI, Tai Kwun Contemporary (Hong Kong), 2019 Courtesy Kaikai Kiki Co., Ltd. Photo by Joshua White

TENNOZ ART FESTIVAL 2019 Photo by Shin Hamada

TENNOZ ART FESTIVAL 2019 Photo by Shin Hamada


D IEGO (ディエゴ)

10代でストリートアートを始めたDIEGOは「東京のストリートを代表するアーティスト」ではないが、「日本のストリートシーンにおいて、最も風変わりなアーティスト」だ。 美術教育は勿論のこと、大学・専門教育は受けていないし、東京の荒々しいストリートシーンに揉まれて育った訳ではない。 その代わりDIEGOは持ち前のオタク的観点によってgraffitiやストリートアートに精通し、街の中に独自の視点で表現を仕掛け続け、いつからか「ジワジワと知られる」ストリートアーティストとなった。 DIEGOの作品に登場する不恰好で可愛らしいキャラクター達は、彼が街の中を自転車を漕いで探し出したレトロな看板や、古本屋に足蹴に通って昔の印刷物から探し出した「製作者不明のキャラクター」である。 また、彼の描く不思議な文字は、ヨーロッパを中心として新しい世代に広がるToy Grffiti(下手グラフィティー)の影響を受け、独自の視点で発展させたスタイルだ。 このようなDIEGOのもたらす「脱臼したストリート表現」は、絵画や壁画というビジュアルアートから、また街の中のgraffiti、そしてコンセプチュアルアートまで、少しづつ活動の幅を広げている。 近年ではSIDE COREの一員として展覧会の企画や作品発表に勤め、また自身が主催する壁画プログラムにおいても世界各国のアーティスト達の壁画制作のディレクションをおこなっている。

展覧会歴
個展
2018 「IMPORTANT GARBAGE」Hidari Zingaro(東京都)

グループ展
2018 「バブルラップ」熊本市現代美術館(熊本県)
2019 「MURAKAMI VS MURAKAMI」Tai Kwun Contemporary(香港)
2019 「COMIC ABSTRACTION BY WRITERS」PARCEL(東京都)
2019 「CAPITAL MAP」FL田SH(東京都)
2019 「TRAX selection 2019」Gallery Trax(山梨県)


OIL by 美術手帖について

OIL by 美術手帖について

これまでアートシーンの動向を伝えてきた『美術手帖』が、日本を代表するギャラリーやアートストアとともにつくる、アートのマーケットプレイスです。 メディアとしてアートと社会をつなぐ役割を担ってきた『美術手帖』は、このサービスを通じて「アート作品の購入」という体験をお届けします。

2019年秋に新生・渋谷パルコの2階に実店舗をオープン。 〈Gallery〉〈Cafe〉〈Shelf〉という3つの機能を展開し、アート作品との出合いの場を創っています。

https://oil.bijutsutecho.com


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