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Dunkwell 個展『sketches』2021年 6月4日(金)~6月26日(土) at WHYNOT. TOKYO

[2021/06/05]

Dunkwell 個展『sketches』2021年 6月4日(金)~6月26日(土) at WHYNOT. TOKYO

Dunkwell初個展 sketches
Works of i pad drawing by Dunkwell

当たり前の毎日の光景から見落とされてしまうささやかな光景を i padを用いて描き出すDunkwell は、形式にとらわれる事なく革新的でありながらも誰もが親しめる手法や主題を用いて独自に表現し続けて来ました。 そのようにして捉えられた日常姿は、アートのもつ本来の楽しみや可能性を今一度、観る者の胸に呼び起こします。

本展では、ボトルや食器や猫、バスケットシューズ、モーニングコーヒーを片手に立つ人など、家庭や街の中にある様々なモチーフが描かれ、アーティストの斬新なストロークと大胆に融合し、普段は見過ごされがちなものたちが主人公のような存在感を獲得しています。

蕾が咲くことを待ちながら花を愛でるひと時。 誰から贈られたかも知れない一輪の花。 庭や公園に広がる草花の風景。 それらは、動き続ける忙しない都会の気配を捉えながらも、その中にでも確かに見出すことのできる心休まるごくプライベートで懐かしい感覚を体現していきます。
最近では中目黒にあるスターバックス リザーブ (R) ロースタリー 東京の 2 周年記念を祝うアート制作と記念グッズのデザインを通して、より一層の注目を集める Dunkwell。 彼のホームタウンに程近い WHYNOT での

アーティスト初個展では、未発表作品 全23点をご紹介致します。
この機会に、エネルギーに満ちた Dunkwell の作品を是非ともご高覧下さい


Dunkwell 個展『sketches』

【日程】
2021年 6月4日(金)~6月26日(土)
営業時間:木~土 13:00-19:00 *水曜日のみ要予約
ご予約: info@whynot.tokyo

【会場】
WHYNOT. TOKYO
(東京都目黒区五本木2-13-2 1F)

【オンライン公開】
2021年 6月4日(金) 13:00-
URL: https://whynot.tokyo/pages/feature

新型コロナウイルス感染予防ご協力のお願い

* 発熱や咳、咽頭痛、だるさや息苦しさなどの症状があるお客様はご遠慮いただいております。 入店時に非接触の体温計にて体温を測定させて頂きます。 予めご了承ください。
* マスクの着用と、ギャラリー入り口にて手指のアルコール消毒をお願い致します。 マスクをお持ちでないお客様にはマスクをお渡しさせて頂きますので、お申し付け下さい。
* 人と人との間隔をなるべく開けてご鑑賞ください。
* 換気の為、扉は開けたまま営業を致します。
* 在廊スタッフは毎日の検温など健康管理、手洗いや消毒、マスクの着用、スペースの清掃を徹底いたします。
何卒、ご理解ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

Dunkwell 個展『sketches』2021年 6月4日(金)~6月26日(土) at WHYNOT. TOKYODunkwell 個展『sketches』2021年 6月4日(金)~6月26日(土) at WHYNOT. TOKYO


Dunkwell × WHYNOT.TOKYO 限定デザインTシャツ

Dunkwell × WHYNOT.TOKYO 限定デザインTシャツ


*会期中、会場では、Dunkwell × WHYNOT.TOKYO 限定デザインTシャツ の販売を予定しております。
作品に関するお問い合わせは、info@whynot.tokyoまでご連絡をお願い申し上げます。
尚、作品のご購入に関しましては、HP( https://whynot.tokyo/pages/feature )からも承ります。


Dunklwell(ダンクウェル)

Dunklwell(ダンクウェル)


Artist
東京都生まれ

「ペンキを塗りつける」という行為を意味する英語名 「dunk well」 は80年代NYのストリートカルチャーへの敬愛に由来する。 日本語のカタカナ文字をタギングしたテキストペインティングが2018年に、ニューヨーク・ブルックリンにて発表される。 スクランブル交差点や繁華街などTokyoという都市特有の景観で光るデジタルサイネージや看板、広告の中で多用されるカタカナ文字をストリート表現へ転用し注目を浴びる。 Dunkwellによる壁画はTokyo各所にも点在する。 Dunkwellはフルデジタルの描画を積極的に探求する。 当時のストリートカルチャーにおけるスプレー缶よりも、現代においてはタブレットこそがより日常的に用いられるものであり、その一般的に普及した液晶スクリーンを制作手法の中心へ据え置く試みは、自身の創作をより身近で日常的な経験と結びつけて鑑賞できる余地を作り出す。 その姿勢は、アーティストの創作が特権的に見えるような構造への抵抗でもあり、アーティスト自身が自由の希求した結果でもある。 街の中で壁に描かれたグラフィティーがやがては消えてゆくように、デバイス自体も技術革新において絶え間なく進化してゆく。 グラフィティーの儚さを予感をさせるブラシマーク、重力に影響されない平面の上で生み出される勢いのあるストローク、存在しないにも拘らず知覚可能なテクスチャー。 Dunkwellの作品は、スケッチブックがタブレットに代替される2020年代の新たなイメージとして未来の私たちに記憶されていくのだろう。


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