書籍『日本ヘラルド映画の仕事 伝説の宣伝術と宣材デザイン』2017年2月10日発売。
「エマニエル婦人」「乱」「地獄の黙示録」etc. 伝説の映画配給会社の独創的なクリエイティヴを収録!
『日本ヘラルド映画の仕事 伝説の宣伝術と宣材デザイン』発売&記念トークイベント開催。
『エマニエル夫人』で社会現象を引き起こし、手塚治虫とアニメを作り、黒澤明の『乱』の製作を引き受け、フランシス・コッポラの『地獄の黙示録』製作を支援した日本ヘラルド映画。 彼らが送り出したヒット作の多岐にわたる宣伝手法とそのビジュアルを、数多くのスタッフの証言とともに一挙紹介!
『地獄の黙示録』を巡る冒険は、日本ヘラルド映画による協力、そして勇気づけが無くては成し得なかった。 ―――フランシス・F・コッポラ
香港時代の作品が類稀なる成果を上げるのを手助けしてくれた日本ヘラルド映画は、私がとても強く感情的な繋がりを感じる配給会社なのです。 ―――ジョン・ウー
『日本ヘラルド映画の仕事 伝説の宣伝術と宣材デザイン』
仕様:B5判(257×182mm)/ソフトカバー/ 288 Pages (Full Color)
定価:(本体3,200円+税)
ISBN: 978-4-7562-4817-6 C0074
発売日:2017年2月10日
発売元:パイ インターナショナル
著者:谷川建司(たにかわたけし)
http://pie.co.jp/search/detail.php?ID=4817
谷川建司
1962年東京都世田谷区生まれ。 中央大学法学部卒業後、1985年に日本ヘラルド映画に入社。 宣伝部、事業部、営業部マーケティング・ディレクターを経て1993年に独立。 映画ジャーナリストとして新聞・雑誌のコラム執筆、海外取材に基づいた単著『「イージー・ライダー」伝説』、『レオナルド・ディカプリオへの旅』などを発表。 1997年に論文「メディアとしての映画」で第一回京都映画文化賞受賞。 2001年に一橋大学大学院社会学研究科で博士号取得。 茨城大学人文学部助教授を経て2005年より早稲田大学政治経済学術院に准教授・教授として勤務。 2010年より客員教授。 近著に『戦後映画の産業空間 資本・娯楽・興行』。
関連イベント
『日本ヘラルド映画の仕事』発売記念 谷川建司トーク・イベント
「ヘラルド宣伝とっておきの話」
第一夜 2月10日(金) ゲスト:坂上直行(元宣伝部長)第二夜 2月13日(月) ゲスト:戸田奈津子(映画字幕翻訳者)
第三夜 2月14日(火) ゲスト:渡辺祥子(映画評論家)
会期: 2017年02月10日(金) – 2017年02月14日(火)
定員: 各回50名
時間: 19:00~20:00+サイン会(開場18:50)
場所: TSUTAYA TOKYO ROPPONGI 2F 特設イベントスペース
申し込み方法等、 詳細は以下をご覧ください。
http://real.tsite.jp/ttr/event-news/2017/01/herald.html
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