Gio-Goi
マンチェスターの伝説的クラブ「ハシエンダ」を筆頭に、New Orderなどが代表するFactory Recordsのサウンドが時代を彩ったその真っ只中、Gio-Goiの創始者であるDonnelly兄弟はHappy Mondaysのフロントマン Shaun Ryderがに「俺たちがどんな服を着たいかわかるだろ?じゃあ、作れよ!」と言葉をかけたのがきっかけにスタートした。
「セカンド・サマー・オブ・ラブ」として知られるレイブ・シーンの最盛期、地元であるマンチェスターはもちろん世界どこを探してもGio-Goiほどシーンに直結したブランドは無く、レイブのユニフォーム的存在になると同時にHappy Mondays、Oaisis、Blur、Primal Screamや、Haçiendaに集まる有名バンドらを顧客とし、まさに映画『24HOUR PARTY PEOPLE』に描かれた世界から出現したブランドであった。
次第に音楽とメディア両方のシーンにおいて代表格的な地位を築き上げて来たGio-Goiは現在のようなネットメディアのない状況下においてもその振動は日本にまで及び、電気グルーブの石野卓球氏愛用のブランドとして広まり90年代の日本のテクノシーンにおいても絶大な人気を呼んだ。
ブランドスタートから21年以上を経た現在も、ミュージック・シーンとの密接な関係は変わることなく、反抗的なアティテュードにダンスフロアからのインスピレーションに加えて、UKロックやソウルボーカリストまで支持の領域を拡げ、Arctic Monkeys、BabyshamblesのヴォーカリストPeter Doherty、Lily Allen、そしてDJのDeadmau5やIBIZAのメガ・パーティCREAMとのコラボレーション、Calvin Harris、故Amy Winehouseといった数々のアーティストを始めとした音楽を愛する人々から支持され続けるブランドとして成長を続けている。
日本国内ではアンダーグラウンドな独自のセレクションで知られる、オンライン専門アパレル・セレクトショップ "next33" がオフィシャルディーラーとして展開を繰り広げている。
※ next33は1981年に吉祥寺でスタートしたレコードショップ"33 3/1rpm"を起点に時代の流れと共に変化し続けるショップ。現在はオンライショップとして、創立初期から取り扱いを続けているGio-Goiを中心に、日本の新しいブランドやアーティストを積極的に紹介している。
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