FUJI ROCK FESTIVAL ’11
さあさあ、FUJI ROCK FESTIVAL ’11開催が迫ってまいりましたね~。
完全夜型、むしろ朝型のA-FILESスタッフも、この日だけはお日様をギンギン浴びて参戦致します。
たくさん日焼けして、虫に刺され、いっぱい歩き、音と自然に身をゆだねて、酒を飲んで、水も飲んで、ゴンドラでも乗って昼寝でもしに行くか。
雨はお手柔らかにお願いしたい。
現実逃避も良いだろう、
新たな発見、感動、出会いがあればそれは有意義な事だろう。
なにはともあれ『無理せず楽しむ』これにつきる!
あとはフェスといえばなんと言っても、開催前にタイムテーブルを見ながらニヤニヤしている時が楽しいよね!
絶対どこかでお気に入りのアーティストがカブってるんだよ・・・。
「うわ~、どうしよう」とか言いながら勝手にシュミレーションしてるときや知らないアーティストをチェックしたりする事はフェスの醍醐味のひとつ、フジロックは出演アーティストも多いから大変なのさ!
という事で、
今回独断と偏見でA-FILES的に気になるアーティストをチェックしてみました。
7/29(金)
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KAISER CHIEFS(14:00-14:50)-Green Stage-
英国リーズ出身の5人組。現在最も勢いのあるUKロックバンドの1つ。
楽曲の魅力もさることながら、流れに応じて何をしでかすか解らないライブパフォーマンスは一見の価値あり!
SHERBETS(15:30-16:30)-FIELD OF HEAVEN-
BLANKEY JET CITYの浅井健一を中心に独自の世界観を表現するロックバンド。
際立った活動がなかった昨今は解散説まで浮上したが、満を持して3年ぶり7枚目のオリジナルアルバム『FREE』を7月にリリース。
FIELD OF HEAVENステージ、盛り上がり必至でしょう!
JIMMY EAT WORLD(17:30-18:30)-Green Stage-
アリゾナ出身、アメリカを代表するロックバンドとなったジミー・イート・ワールド。
日本でもCMで楽曲起用されたり着実に知名度を高めてきた。
誰しも耳にしたことがあるヒット曲の連発を想像したらテンション上がっちゃいますね~。
CSS(20:30-21:30)-White Stage-
ブラジル、サンパウロ出身のディスコパンクバンド。
2006年SUBPOPと契約して一躍話題となったが日本では来日を重ねるたび人気はうなぎ上り。
フジロック初日の夜はCSSで踊りましょう!
バイタリティー溢れるラテンガールズは必見!
光風&GREEN MASSIVE × EL SKUNK DI YAWDIE(21:45-22:45)-Gypsy Avalon-
神奈川を中心にじわじわ根を張り続け、最近は日本各地でライヴ活動を行う光風&GREEN MASSIVE a.k.a.山賊、
2011年、犬式からカッキー(Dr.)が加入、さらにサテライトメンバーとしてKing Bongのカラムシが参加しロックステディ、レゲエ、ブルース、ソウル、ファンクなどあらゆるルーツ・ミュージックを根ざし奏でる雑草ルーズ・グルーヴ。
そして、 レゲエを基礎にあらゆる音楽を吸収し、型に囚われず心の赴くまま演奏を繰り広げるEL SKUNK DI YAWDIE、
そのグルーブ感、スキルフルでユーモラスかつセンシティブな楽曲や周りを否が応でも巻き込むライブは注目。
7/30(土)
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G.LOVE&SPECIAL SAUCE(14:00-14:50)-Green Stage-
ロック、ブルース、ヒップホップなど独自の解釈でアプローチを続けるG.LOVE、今回はフル・バンドでのライブパフォーマンス。
サーフ・ミュージックシーンを牽引するカリスマが昼過ぎのフジロックを心地よく揺らすだろう。
OBRINT PAS(16:00-17:00)-ORANGE COURT-
スペインのバレンシアで結成されたオブリントパス。バレンシアとカタルニアの伝統楽器DOLCAINAを取り入れREGGAEやSKA、CUMBIA、PUNK、BALKANなどを混ぜ合わせた楽曲は異国への情緒を誘う。
初日の深夜3:15-4:00にCRYSTAL PALACE TENTにも登場するので併せてチェック!
BATTLES(17:30-18:30)-Green Stage-
ドラマーのジョン・スタニアーはヘルメットってバンドのドラムだったんですよ。
そう僕はヘルメットが大好きだったんです。じゃあBATTLESも聴いてみるかと。
まあ、ヘルメットとは全然違った音だったんですけどね(笑)
でもすげぇ良いな! きっとそんな人はたくさんいるはずだ!
ちなみに2007年のフジロック出演時は入場規制がかかったので早めの移動を心がけよう。
DIGITALISM(20:30-21:30)-RED MARQUEE-
ドイツ、ハンブルク出身の2人組。世界中のクラブシーンを牽引しているといっても言いすぎじゃないでしょう?!
ダンスロックムーブメントを確固たるものにするべしデジタルサウンドの申し子が放つ、時代の最先端を体感せよ。
7/31(日)
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APOLLO 18(11:30-12:10)-RED MARQUEE-
韓国のインディーズシーンの重要バンド。ハイブリッドポストロック、ポストハードコア、グランジ…
枠にはまらない多彩な音楽スタイル。
らしい。 そんな情報だけをたよりにこういった新しいバンドを楽しみにしちゃおうかなと。
きっと新たな発見があるはず。
THE KILLS(14:00-14:50)-Green Stage-
イギリス、ロンドン出身のジェイミー・ヒンス(ホテル)(G)とアメリカ、フロリダ出身のアリソン・モシャート(ヴィヴィ)(Vo)
ポスト・パンクやダンスミュージックさらにはブルースの要素をシンプルに時にエモーショナルに奏でる男女2人組のロックデュオ。
ちなみに余談だがジェイミーは先日スーパーモデルのケイト・モスと結婚したらしいよ~。おめでとうございます。
めでたいついでに苗場での最高のライブを期待しましょう!
TINARIWEN(16:00-17:00)-FIELD OF HEAVEN-
正直ライブを見たことも音を聴いた事もありませんでした。しかしプロフィールを見た瞬間コレはと思ったね。
ティナリウェンは1970年代後半サハラ砂漠を遊牧する民族トゥアレグ人の若者たちが作ったグループで国外逃亡やカダフィー大佐が革命指導を目的として作ったキャンプではじめてエレキギターに出会ったなど平和ボケしまくっている僕らからは想像もできないルーツを持っている。
ワールド・ミュージックの最高傑作と評されるアフリカン・ブルースの雄に注目です。
ATARI TEENAGE RIOT(20:30-21:30)-RED MARQUEE-
ドイツ出身。アレック・エンパイア率いるデジタルハードコアのパイオニア。
2001年にMCカール・クラックの死をきっかけに事実上の解散状態であったが昨年再結成、今年6月にはnewアルバムをリリース。
既成概念を覆す激震のステージを目撃せよ。
とまあ、ここまでささっと簡単にご紹介させて頂きましたが、優柔不断の僕はヘッドライナー級はどれも甲乙つけがたし、他にも見たいアーティストはたくさんある。 夜中も忘れちゃならないよね。
きっとピースな空気をたくさん感じる事ができるだろう。また、こんな時期だからこそのレベル・ミュージックがもつ力も大いに感じる事になるだろう。
後は、当日の気分とコンディションで何を見ようかどこに行こうか決めようと思います。
そんなのもありでしょ!?
FUJI ROCK FESTIVAL ’11
2011年 7月29日(金)30日(土)31日(日)
会場:新潟県 湯沢町 苗場スキー場
開場:9:00 開演:11:00 23:00終演予定
出演:国内外約200アーティスト
http://www.fujirockfestival.com/
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