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『Fumiya Tanaka Midnight Session』2021年10月9日(土)at 渋谷 Contact

[2021/10/02]

『Fumiya Tanaka Midnight Session』2021年10月9日(土)at 渋谷 Contact


田中フミヤがベルリンから帰国し1年振りにContactへ帰還

田中フミヤがベルリンから帰国、1年振りのContactへの登壇が決まった。 2021年はベルリンに活動拠点を構えて10年、他アーティストと同様にパンデミックの影響を受け、2021年の初旬までのほとんどのギグを規制してきた。

しかし、昨今のヨーロッパ諸国の規制の緩和に伴い、ポーランドの技術博物館WALCOWNIAや、ベルリンClub der Visionäre、RENATEやRitter Butzkeといった人気クラブ、Revier Südostでのオープンエアパーティ等、様々なベニューで欧州圏のファンの前に姿を見せる機会を増やしつつある。 最新のオリジナル・リリースは、昨年10月、自身のレーベル〈Sundance〉からのEP「DANCE TONIGHT / IF SO REMEMBER EP」で、いずれのサイドでも厳選された音数で構築するサウンドの中にロマンチシズムや、オリジナリティに富んだファンクネスとの交差、ミニマルな空間への視点誘導の連続というようなFumiya Tanakaらしい秀逸なミニマル・ハウスが展開されている。 今回、Studio Xのサポートに、Fumiya Tanakaのリリースで知られるミニマル・レーベル、〈TOREMA RECORDS〉、〈op.disc〉のマネージャーや、CHAOSのオーガナイズも務める、Taroを迎えるのもファンにとって信頼の人選といえる。 思わず笑みが溢れるほどに特異でいて、感覚が一点に集められるような不思議な音楽体験は、Fumiya Tanakaが世界でも屈指のマエストロとして位置付けられる所以かもしれない。 オーディエンスのテンションとともに組織される巨大な空間芸術は、テクノ・ファンが忘れているあの感覚をまたContactにもたらしてくれるに違いない。

Contactフロアのラインナップには著名アーティスト来日の際のサポートにも頻繁に登場するRyosukeや、新興ミニマル・パーティSTREET SMARTのオーガナイズに携わるAtsuki、東京の早耳のエレクトロニック・ファンに厚い信頼を置くREMEDYオーガナイザーk_yamや、scrabといった熟練した技術と先鋭のイマジネーションが交わる、隙のないフロアメイクが実現した。

Fumiya Tanakaのホームグラウンド・パーティCHAOSの再開が待たれる中、熱狂と歓喜のダンスフロアの再開だ。


『Fumiya Tanaka Midnight Session』

【日程】
2021年10月9日(土)
Open 22:00

【出演】
-Studio-
Fumiya Tanaka (Sundance | Perlon)
Taro

-Contact-
Ryosuke
Atsuki
k_yam (REMEDY)
scrab (phantom)

【料金】
Under 23 ¥1000
Before 11PM ¥1000
GH G Members ¥1500
GH S Members ¥2000
facebook Discount ¥2500
Door ¥3000

《前売券》
Contact Online
https://contacttokyo.zaiko.io/_buy/1rhI:Rx:aebaf

Resident Advisor
https://jp.ra.co/events/1465216

clubberia
https://clubberia.com/ja/events/294428/

iFlyer
https://iflyer.tv/event/340482/

【会場】
Contact
東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル4号館地下2階
Tel: 03-6427-8107
http://www.contacttokyo.com
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Fumiya Tanaka (Sundance | Perlon)

Fumiya Tanaka (Sundance | Perlon)


DJ/トラックメイカーとして既に20年以上のキャリアを持ち、現在もシーンの最前線に立ち続ける、日本のテクノを代表するアーティスト。 強靭なグルーヴをベースに、サウンドとフロアが呼応し合いながら展開する独特のDJスタイルは、未だ類稀な存在感を放っている。 フロアに直結したシンプルなグルーヴを好む姿勢は依然変わらないものの、ここ数年の田中フミヤの作品や選曲は、実験的な音楽やハウスグルーヴへの取り組みが昇華、反映され、更なる音楽性の広がりを見せている。 多彩なエレメントが組み合わさりながらも無駄のないシェイプを保つ、相反する要素が同居したサウンドは、開拓者として新たな可能性を求める姿勢が色濃く表れたものだ。 2010年からベルリンへと拠点を移し、ヨーロッパを中心に世界各国のパーティ、フェスにて活躍。 その一方、自らが15年以上にわたってオーガナイズするパーティCHAOSをメインに、定期的に帰郷しギグを行っている。


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