『Galaxy』2020年11月21日(土)at 渋谷 Contact
ベルリンを経由し現在東京に拠点を置くIORIが主催する沖縄の有名なテクノパーティGalaxyへ、Kaoru Inoue、盟友Tasokoが集結。ハイクオリティ・パーティGalaxyの到達点
ダンスミュージックファンの間で沖縄の最も有名なテクノパーティといえばおそらくGalaxyの名が挙がるのではないだろうか。 その高品質なパーティの名は、ベルリンを経由し現在東京に拠点を置く主宰IORIの名とともに全国へと響いてきた。 今回、GalaxyのContact初開催にして3ヶ月連続開催とともにIORIが新たに始動させるレーベル〈VISIONARY〉のローンチ、さらにはこの日Studio Xに出演するTasokoのユニットBLUE FICTIONの当レーベルからのリリースパーティを兼ねたものになるというサプライズが舞い込んできた。
沖縄出身のTasokoは美しいラインと優れたビートコントロールや特有のマッドネスを融合させることでIORIとともにGalaxyというパーティの強い個性になってきた。 そして、Kaoru Inoueをゲストに招いたことはこの日のメインフロアの完成度を決定づけるものになるかもしれない。 有機的な音像を含んだ音の繊維を精巧に組み合わせながらも心身の解放を誘うその電子音楽は、IORIの推進力を伴う深く多彩なテクノ/ハウスやTasokoのテクニカルなサウンドデザインとえもいわれぬ絶妙な相性を見せるだろう。 テクノの枠に囚われない高品質のダンスミュージックを抽出、凝縮した多彩さはオーディエンスに新しい高揚と深い没入感を与えるものになりそうだ。
ミニマルテクノファンに高い評価を得るパーティNeuronオーガナイザーDJ MANGO、モダンな音像の中でときに狂気的なまでの発展をみせるk_yam、ハウスやジャズなどを全く違う観点で用いながら幻覚的な景色を見せるFLATTOPクルーBungoや、エッジの効いた電子音楽にファンクネスを差し込む特異なセットをみせるdiscopantsといった、Contactフロアに集結した世代を異にするエレクトリックミュージックの急先鋒たちはメインフロアとは違ったアヴァンギャルドかつモダンなフロアメイクを実現する。
世界水準のテクノと東京シーンの混合から派生する新たな音楽の幕開けに立ち会ってほしい。
『Galaxy』
【日程】
2020年11月21日(土)
Open 22:00
【出演】
Studio:
IORI (Galaxy)
TASOKO (DRED Records | Galaxy)
Kaoru Inoue (Seeds And Ground | Chari Chari)
Contact:
DJ MANGO (Neuron | YD)
k_yam (REMEDY)
Bungo (FLATTOP)
discopants (Mo’house | E.O.M)
【料金】
Under 23 ¥1000
Before 11PM ¥1000
GH G Members ¥1500
GH S Members ¥2000
facebook Discount ¥2500
Door ¥3000
《前売券 》
Resident Advisor
https://jp.residentadvisor.net/events/1427487
clubberia
https://clubberia.com/ja/events/292608-Galaxy/
iFLYER
https://iflyer.tv/event/331610/
【会場】
Contact
東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル4号館地下2階
Tel: 03-6427-8107
http://www.contacttokyo.com
You must be 20 and over with ID
IORI
沖縄県出身のDJ/プロデューサー。 パーティGALAXYを主催。 10代の頃より様々な音楽に触れ現在はテクノを中心にプレイ。 2008年ロンドンの〈Phonica Records〉主宰のレーベル〈Phonica White〉よりデビュー12インチ「Galaxy EP」をリリースして以来、〈Prologue〉〈Semantica〉〈Field Records〉など海外のハウス/テクノレーベルからリリースを重ねる。 国内では2012年にDJ Nobu主宰の〈Bitta〉より12インチとアルバムをリリースしている。 2012年より活動の拠点をベルリンに移しBerghain、Tresorを中心にヨーロッパの各都市でプレイ。 2015年より拠点を東京に移し活動。 帰国後も精力的にヨーロッパ、アジアツアーを成功させている。
Tasoko
沖縄県出身、DJ/トラックメイカー。 2003年にベルリンのパーティで衝撃を受け、帰国後の2004年から沖縄県那覇市のバー桜坂gで自身のパーティをスタート。 現在もレジデントとして桜坂gでプレイ。 主にアフターアワーズとして4時間以上を担当。 DJでは新旧問わないサイケデリックなトラックをプレイしつつ、自身の制作する楽曲ではフロアを意識しない幅の広いトラックを製作。 John Osborn主宰の〈DRED Records〉より、10曲収録のアルバムをテープとデータで2019年6月24日にリリース。
井上 薫 – Kaoru Inoue –
DJ/音楽プロデューサー。 レーベル〈Seeds And Ground〉主宰。 高校時代から20代前半までパンク~ロックバンドでのギタリスト経験を経て、1989年にアシッドジャズの洗礼とともにDJカルチャーへ没入。
Chari Chari、そしてKaoru Inoue名義での音楽制作やリミックスで数々の功績を残し、またクラブ/野外フェス問わず様々な現場でのDJ活動を通してオルタナティブなダンスミュージックの可能性を追求してきた。 一方、DJだけでは表現しきれない自身の豊かな音楽性はDSKこと小島大介とのミニマル・アコースティックギター・デュオAurora Acousticの作品、ライブ活動として記されている。 2014年、12年ぶりにChari Chari名義を復活させライヴバンドとして再生、2016年にChari Chariとしては14年ぶりのアナログリリースが大きな話題となった。 2020年、レーベル〈Seeds And Ground〉の活動を復活させ、Chari Chari名義での18年ぶりの新作「We hear the last decades dreaming」をリリース。 コロナ禍の世界において話題を呼んでいる。
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