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小説『銀河で一番静かな革命』2019年5月23日発売/著者:マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)

[2019/04/23]

小説『銀河で一番静かな革命』2019年5月23日発売/著者:マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)

大注目のアンダーグラウンド界の鬼才、マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)が5月に書き下ろし小説を発売!

ロックバンドGEZANのボーカル・ギターである、マヒトゥ・ザ・ピーポーがはじめての小説『銀河で一番静かな革命』を5月23日に幻冬舎より発売することになりました。

たしかな世界観のもと繊細な言葉で紡ぐ歌詞が高く評価されてきた、マヒトゥ・ザ・ピーポーが一年半の時間をかけて作り上げた物語です。

初のドキュメンタリー映画『Tribe Called Discrd:Documetary of GEZAN』( http://gezan-film.com/ )が6月21日より公開、7月にはフジロックフェスティバルでの初めてのメインステージ出演と、ニュースが続くGEZAN。 そのフロントマンとしてバンドを牽引してきた彼のさらに新しい才能が小説でも炸裂しています。

すでに小説を読んだ、作家の吉本ばななさん、芸人の又吉直樹さん、ミュージシャンの後藤正文さん、植本一子さんからは下記のような推薦コメントも届きました。


『銀河で一番静かな革命』

著者名:マヒトゥ・ザ・ピーポー
発売元:幻冬舎
定価:1500円+税
発売日:2019年5月23日
ISBN:978-4-344-03467-9
体裁:四六判上製
ページ数:240ページ

内容紹介

海外に行ったことのない英会話講師のゆうき。 長いあいだ新しい曲を作ることができないでいるミュージシャンの光太。 父親のわからない子を産んだ自分を責める、シングルマザーのましろ。
決めるのはいつも自分じゃない誰か。 孤独と鬱屈はいつも身近にあった。 だから、こんな世界に未練なんてない、ずっとそう思っていたのに、あの「通達」ですべて変わってしまった。
タイムリミットが来る前に、私たちは、「答え」を探さなければならない――。
孤独で不器用な人々の輝きを切なく鮮やかに切り取る、ずっと忘れられない物語。


コメント

どうしても言いたいことがある! あふれる文才! これこそが小説というものが生まれるとき。 私もこんな澄んだ気持ちで最期をむかえたい。
―― 吉本ばなな (作家)

この物語は、 ともすれば見落とされてしまいそうな日常の瞬間を鮮やかに際立たせてくれた。 ありがとう。
―― 又吉直樹 (芸人)

ぎりぎりのところでロープから手を離さず、 懸命に生きる人たち。 その傍らで、 彼らの命を祝福するように、 マヒトくんは今日も歌うのだろう。 小説のかたちをしているが、 これは美しい詩だ。
―― 後藤正文 (ミュージシャン)

マヒトの手にかかれば日常は詩に溢れていて、 終わりに向かった世界でも私たちは孤独だった。 それでも決してひとりではないと教えてくれる。
―― 植本一子 (写真家)


マヒトゥ・ザ・ピーポー

小説『銀河で一番静かな革命』2019年5月23日発売/著者:マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)


ミュージシャン。 2009年に大阪にて結成されたバンド・GEZANの作詞作曲を行いボーカルとして音楽活動開始。

2014年、青葉市子とのユニットNUUAMMを結成。

2018年、GEZANのアメリカツアーを敢行し、スティーヴ・アルビニをレコーディング・エンジニアに迎えたアルバム「Silence Will Speak」を発表。

2019年6月には初めてのドキュメンタリー映画「Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN」が公開予定、同年7月にはフジロックフェスティバルでの初めてメインステージ出演が決定している。

2014年からは、完全手作りの投げ銭制野外フェス「全感覚祭」も主催。 自由に境界をまたぎながらも個であることを貫くスタイルと、幅広い楽曲、独自の世界を打ち出す歌詞への評価は高く、日本のアンダーグラウンドシーンを牽引する存在として注目を集めている。

本書がはじめての小説となる。


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