Indus&Rocks リミックスアルバム「NAZORU」完成記念インタビュー
宇宙の謎解き探検隊であり、変態お洒落さわやかサイケデリックシャーマンポップロックJAMバンド?“Indus&Rocks(インダスアンドロックス)”彼らに所縁のある5組のDJによるリミックスアルバム「NAZORU」が完成!
今回はその5組のリミキサー(CD HATA、HIROSHI WATANABE a.k.a.KAITO、Ko Umehara、QuO、ケンゴコバヤシ)とバンドメンバー(ギターボーカル/黒澤次郎、ドラム/マオ、ベース/おーちゃん)が集まり、Indus&Rocksとの出会いやリミックスアルバム「NAZORU」について語ってもらった。
リミキサーは下北沢にあるQuOのメンバー アキヨシのお店「Ripery’s Sugar」に集まり、その時ツアー中であったIndus&Rocksのメンバーは南伊豆の「giFt」からFaceTimeにて参加。
Indus&Rocks リミックスアルバム「NAZORU」完成記念インタビュー
CD HATA: まず、みんなとインダスの出会いってどんな感じ?って話を振りながらも、俺は全然覚えてないんだけど(笑)
Ko Umehara: 俺は結構はっきり覚えてる。芝浦のStudio Cube 326でインダスやラビラビがライブをしてたときに見に行って
CD HATA: それはいつくらい?
Ko Umehara: 次郎ちゃん、あれ何年前かな?
黒澤次郎: 2011年とかかな。僕はHATAさんがStudio Cube 326の「TOTEM」ってイベントでDJやっている時に観に行ったことがありますよ。
CD HATA: 懐かしいなぁ(笑)、あっ思い出した!最初に次郎ちゃんに会ったのって、吉祥寺Warpでやってたイベントで、次郎ちゃんが誰かのDJに合わせてギターをテロテロ弾いてて、Indus&Rocksってバンドをやってるんです!って会話をしたような気がするようなしないような…?
QuO: 俺は多分2008年くらいに下北沢でやってる「Rock the Rhythm」っていうパーティーにインダスを呼んでるはずなんだよね。
CD HATA: 呼んでるってことは、その前には知ってるってことだよね?
QuO: そうそう。だから2007年くらいには会ってるはずなんだけど。だいぶフワッとしてるんだよね(笑)
ケンゴコバヤシ: ということは、俺はこの中だと結構古いほう?俺が昔やってたチャカチャカの時?バードウォッチング時代だっけ?
黒澤次郎: バードウォッチング!そうそう!
ケンゴコバヤシ: バードウォッチングになってからだ。じゃあ多分QuOと同じくらいだね。
黒澤次郎: 三軒茶屋のHeaven’s doorにインダスが出演していた頃かな。
ケンゴコバヤシ: Warpでも対バンしてる。結構いろんなところで一緒にやってたよね。
CD HATA: その時ってインダスがハードコアをやってた時代?昔はハードコアやってたんだっけ?
黒澤次郎: ハードコアじゃなくて、もっと、なんだろう……純情ですね。
一同: 純情(笑)
ケンゴコバヤシ: 純情の時代は、ここの人達は誰も知らない感じ?
黒澤次郎: ですね。純情系の……あれなんだったんだろう(笑)
CD HATA: HIROSHIさんと次郎ちゃんは近所に住んでるんですよね?
HIROSHI WATANABE: そう所沢です。僕は2012年に所沢に引っ越してきたんだけど、2015年くらいかな?所沢にあるMojoってライブができるBarにインダスのライブを観に行ったんだよね。
黒澤次郎: 2015年ですね。ソロアルバムを出した直後くらいで、一番疲れ果てていた時期でした…
HIROSHI WATANABE: そうだそうだ!活動をすごいスローペースにしてた時期があったでしょ?
黒澤次郎: そうですね。もう本当に腱鞘炎や座骨神経痛などなど、いろいろ体が痛くって…
QuO: ハードにいろいろやり過ぎた時期でしょ?
黒澤次郎: そうなんですよ(笑)
HIROSHI WATANABE: その頃、一緒に所沢をプラプラして、ランチ食べたりしながら深まっていった時期があったよね。
黒澤次郎: HIROSHIさんのことはもちろんDJとして知っていたんですが、めちゃくちゃ家が近いっていうのがびっくりで!歩いて数分
CD HATA: その頃に二人が知り合ったんだ。次郎ちゃんが今年に入ってリミックスのオファーを出したんだよね。
黒澤次郎: 確かHIROSHIさんがDommuneに出演した時にインダスの「IKUSEN」という曲を少しいじったバージョンをかけてくれて
ケンゴコバヤシ: え、HIROSHIさんから自発的に作ったんすか?
HIROSHI WATANABE: そうそう!リミックスとまではいかないんだけどリエディットっぽいものを作ったんだよね。ライブも観て、もらった音源もじっくり聞いて、もうバンドのカラーや凄み、面白さもわかっていたし、その中で僕らのジャンルというか、ダンスミュージックに一番落とし込みやすいのはやっぱり「IKUSEN」かなって素直に思って。やっぱりバンド録音のままかけるとテンポがずれちゃうからDJでかけやすいようにリエディットを作って、それをイベントごとにかけていたんだけど、行くとこ行くとこインダスを知っている人たちばかりだったから、かけるとビックリするじゃん(笑)
Ko Umehara: 確かにHIROSHIさんがかけたら、ギャップというかインパクトがあると思います。
HIROSHI WATANABE: KAITOの楽曲の音色というか音像とインダスのムードがフィットするだろうなって想定できたから、先に作っちゃったって感じなんだよね。
CD HATA: 同じ「IKUSEN」のリミックスをしたKoくんはどんな感じでリミックスを作ったの?
Ko Umehara: やっぱりダンスミュージックに落とし込みやすいだろうなっていうところはありましたね。
CD HATA: 「IKUSEN」をリミックスしたいというのは、Koくんから言ったの?
Ko Umehara: 最初はQuOがリミックスした「あんなところにあんなもの」と迷ったんですよ。被ってもよかったんですけど、じゃあ「IKUSEN」のほうでやってみようかなっていう。
QuO: 今となっては被ってもよかったのかなと!
Ko Umehara: なにせ2013年の話だからね。
CD HATA: そうだそうだ!HIROSHIさんと次郎ちゃんは2015年ごろ知り合って、さっきの話からリミックスオファーの話になってるけど、俺らには2013年にインダスからリミックスアルバム作るからって話があったんだよね。で、やっと2019年に完成!
だいぶ時間かかったよね(笑)っていうか企画がポシャったと思ってたもん(笑)
そもそもその当時インダスの中で、どういう経緯でリミックスアルバムを出そうって話が持ち上がったの?
黒澤次郎: リミックスアルバムは、まー多分、僕の憧れですよね(笑)
QuO: あー憧れだったのか(笑)、オリジナルアルバムを出して、アルバムの次にリミックスアルバムという。
黒澤次郎: リミックスを出すのが当たり前というか、そういうもんだと思い込んでたっぽい(笑)
CD HATA: 今回リミックスアルバムをリリースしたレーベル「Fabienne」のジョージくんとインダスはどういう流れで知り合ったの?
ジョージ: 松岡俊介さんが主催している野外イベントLStD(ラブ・セイブ・ザ・ドリーム)の時ですね。その後、表参道のコミューンで自分の結婚式をやった時に、Indus&Rocksがライブをやってくれたりとかしてて、その時のメンバーが結構みんなFABIENNEからリリースしたりとかで。
黒澤次郎: あ、そうだ!結婚パーティーだ!あの時のメンバーが今すごいまた繋がってるよね!
CD HATA: ある意味ジョージくんとインダスの繋がりができたおかげで、このリミックスアルバムは実現したというか話が生き返った?
黒澤次郎: そうですね(笑)、ジョージくん待ちだったんで(笑)
一同: 人のせいにするなー!時間かかりすぎー(笑)
ケンゴコバヤシ: 曲の話に戻るんだけど、みんなリミックスする曲は自分で選んだの?
Ko Umehara: 僕はさっき言ったみたいに自分で選んで。
CD HATA: 俺どうだったっけな?覚えてないなぁ(笑)、でもやるんだったら「超象牙」だなっていうのはあった。それ以外考えられないぐらいの感じだったな。
ケンゴコバヤシ: 「超象牙」は初めて会った時からやってた曲で、一番初期衝動が強い曲のイメージだった。ライブだと音源よりタメが長いんだよね。自分はタメが結構好きで、みんなが4つ打ち系でくるのはなんとなくイメージできたから、90年代のブレイクビーツ的なものを今の感じでやって差別化を図りたいなと
HIROSHI WATANABE: 「超象牙」に関しては僕もずっと次郎くんにアプローチしてた。この曲ほんと化けるよねって。すでにいい曲なんだけど、フィールドが変わった時にものすごい強烈なパワーを発揮する曲だから、ダンスミュージックにコンバートすべき曲だよねってずっと言ってる。ヨーロッパでも受けるんじゃないくらい言ってて。
CD HATA: 多分「超象牙」ってDachamboでいう「ピカデリア」みたいなノリだと思うんだよね。
ケンゴコバヤシ: 今も「超象牙」ってやってるの?
黒澤次郎: もう毎回ですね。
ケンゴコバヤシ: 毎回だ(笑)
黒澤次郎: でもね、やっぱりなんだろう、やりたくてやってるって面と、またやっちゃってるんだよ俺達…みたいな(笑)
ケンゴコバヤシ: 求められてる感みたいな?
黒澤次郎: 求められてはいないのかもしれないけど(笑)
QuO: やっぱりそこは宿命っちゃ宿命だよね。だってお客さんの欲しいものを与えなかった日にはねぇ…(笑)
黒澤次郎: でも、この間レコーディングしてて、新曲でまたカッコイイのができたので!
QuO: ちょっと封印しようかと?
黒澤次郎: リミックスを作ってもらって、その展開の感じがライブでもやっちゃえたりとか。そういうのもできるんすよね。
CD HATA: 俺らDachamboもリミックスしてもらってるから、言ってることわかる!
ケンゴコバヤシ: もう1回、生で一部分だけやり直したり、インスピレーションを受けたフレーズが出てくるとかそういうのですか?
CD HATA: 俺達こういうことやってたんだ!っていうのを客観的に気づく的な(笑)、各パートの一部分を切り出してフォーカスさせるとこうなるんだとか!。
黒澤次郎: できれば、またみんなにリミックスしてほしいなー!
CD HATA: 次はまた6年後か(笑)?
ケンゴコバヤシ: (笑)1回寝かせて、それをもう1回やり直すっていうのがすごく貴重な体験だったからね。
QuO: それはなかなか無いっすよね。
ケンゴコバヤシ: それはやらせてもらって逆に良かったかなっていう。
CD HATA: 確かに6年前って相当前だからね!
Ko Umehara: いやー、プラグイン(※音楽ソフトのエフェクター)使えなくなってましたもん(笑)
QuO: 俺も色々差し変えた。ダメだこれって(笑)。ライブでプレイしていたからグチャグチャになってて。全部バラに出して、それをライブ用に全部アンプに突っ込んだんだけど「全部ばらばらに出しちゃったから、もう戻せません」「これ以上はもう何もできません」って言って。
CD HATA: だいぶ昔だもんね(笑)。ハンガリーにOZORAってフェスがあるじゃん。そこが運営してるradiOzoraってラジオチャンネルみたいなのがあってミックスを提供したんだけど。その時の1曲目を今回作ったリミックスの曲を収録した。でもその後されどもされどもリリースされず…(笑)
黒澤次郎: なかなかリリースされなかったのは、ジョージくんが登場するのが遅かったなという(笑)
ケンゴコバヤシ: またジョージくんのせいに(笑)
黒澤次郎: 次もまたリミックスやりましょう!
CD HATA: じゃあ来月締め切りで(笑)
ケンゴコバヤシ: 思ったよか早い(笑)
CD HATA: っていうか来月リリースパーティーだよ、リリパ!
黒澤次郎: 今回はリリースパーティーっていうより、リミックスアルバムの発表会にしました。
Ko Umehara: みんなでアルバムを爆音で聴くんでしょ?
CD HATA: リリース予定が5月2日で、その発表会も5月2日ってことは、まだお客さんもみんな聞いてない状態だから、会場で爆音でかけて一緒にみんなで最初に聴こうって意図なんだよね?
QuO: あらためて裸にされる感じ、さらされる感じよね(笑)
ケンゴコバヤシ: もうウチらは何百回と聞いてるけど、ワーってなりそう(笑)
黒澤次郎: その後、マイクのおしゃべりタイム設けましたんで。不意打ちインタビューというか(笑)
一同: えー!
QuO: そこはもう感じてもらうでいいんじゃない?言葉にしちゃいけないことじゃない?
Ko Umehara: ちょっと恥ずかしいよね。
CD HATA: その時はジョージくんも喋らないと(笑)。でもホント救世主としてジョージくんが登場してFabienneってレーベルが立ち上がったから進んだ話だよね。今レーベルはどんな状況なの?
ジョージ: レーベルは4月11日にお披露目の会をさせて頂き、同時に吉祥寺のハモニカ横丁に店舗が立ち上がりました。提携店が表参道のCOMMUNE2ndの中にあるIKI-BAってところと、CVCモール所沢、高円寺・野方のリサイクルショップPUNK、それと台北にあるPAR STOREっていうところで随時展開していきます。
ケンゴコバヤシ: 台湾に連れて行ってほしい(笑)
CD HATA: 台湾でリリースパティーやろうよ(笑)
黒澤次郎: チャン太田さんがFabienneのお店で働いてるんですよね?
ジョージ: もうがっつり働いてます。チャン太田が店主みたいな。
QuO: ちゃんとしたほうの太田ね?
黒澤次郎: インダスのベース/おーちゃんと同姓同名で(笑)
Ko Umehara: 同姓同名っていうのがすごいですよね。
ケンゴコバヤシ: なかなかいないよ。
QuO: ベースしか弾けない男と、モノマネからドラムまでバラエティ豊かな男(笑)
ケンゴコバヤシ: ところで、インダス的にはこのリミックスアルバムは満足いってるの?
黒澤次郎: 大満足!内容については一つ一つ毎日味が変わるから。こうして欲しいとかじゃなくて、この人達にお願いしたらどうなるんだろう?という。で、こうなったんだって感じ。
それを聞いた自分が次に何をするんだろう?みたいな。そのやりとりですね。また新しい曲が生まれたりとかして。
逆に皆さんは今回このリミックスをしてみて楽しかったですか?
ケンゴコバヤシ: え~2013年のことだから覚えてねえよぉ(笑)。でも楽しかったよ!作品の録音自体が初期衝動で録った感じがあるじゃない?あの勢いとラフ感みたいなのをサンプリングミュージックでやれて、自分としてはコラージュ感が出せて楽しかったと思ってます。
黒澤次郎: 自分でもコラージュ作品を作ったりとかするからわかる!
CD HATA: コラージュってまさにアルバムタイトルの「NAZORU」だよね。
黒澤次郎: 今まさにインタビューをしているQuOのアキヨシくんのお店で作っているリメイクの靴も、いろんな布を合体させて、いろんな次元の感覚をツギハギにしていてリミックスみたいですよね。
ケンゴコバヤシ: おーちゃんとマオくんは全然しゃべってないけど、今回のリミックスアルバムどうなの?
おーちゃん: それぞれのDJの人達の、どう表現してるのかとか、おしゃれな感じだったり。それぞれのそういう感じなんだなー!みたいな。
ケンゴコバヤシ: おーちゃんが一番気に入った曲は誰のやつ?
一同: それ答えづらいだろう(笑)
おーちゃん: でも俺本当に個人的に好みなのは、ケンゴくんの。
ケンゴコバヤシ: そうなんだ(笑)、それはなんか、ごめんなさい(笑)
おーちゃん: 好みだったら、そうっすよね。
ケンゴコバヤシ: みんないいんだけど、という話だよね(笑)。俺はみんなよかったけどkoくんのやつとQuOのやつが、俺には作れないと思って。
QuO: ただあの曲が好きだったからっていう愛がね。愛大事だよね。
CD HATA: それが一番やってて楽しいもんね。
QuO: ライブの時点であの曲しかない。あれが好き過ぎて、Koくんと被ったかもって聞いた瞬間に、いやでも被ってもやる!って言った。人によって解釈が全然違うからね。違う物ができあがると思ったから被ってもいいかなっていう。
ケンゴコバヤシ: 今回みんなある程度曲が被ったけど全く違うものになってるから、メチャクチャおもしろい。
マオ: リミックスの良さだね。一曲一曲に個性が出てますよね。
ケンゴコバヤシ: マオくんはどう?
マオ: 僕は結構、アキヨシくんの「あんなところにあんなもの」が今ツボに入ってます。
QuO: 脳みそおかしくなっちゃうけどね。
マオ: そうですね。普通にドライブしながら聴いている中で、あの曲だけやたらと、どこに自分がいるのかわからなくなっちゃう。そこがすごく大好きです。
QuO: それは褒められたのかな(笑)
マオ: 皆さんに質問なんですけど、曲間とかどうですか?
CD HATA: 結構詰めたんだよね。アルバムといえどミックスCD的な作りになったよね。
黒澤次郎: ストーリー感あったほうがいいかなって
Ko Umehara: そこはちょっとインダスのライブっぽさもあるというか
CD HATA: 一曲一曲個性があってバラバラなんだけどトータル感もあっていいよね!
QuO: イントロがあって一曲目のHATAくんでいきなり宇宙にスパーンと!
CD HATA: いきなりもうギャーって(笑)
次郎ちゃんが「実は超象牙はこう演りたかったんです!」って言ってくれた。
HIROSHI WATANABE: いやほんとおもしろかったな。セオリー的に言ったらHATAさんのであそこまで一曲目でブチ上がるのは、その後が…なんだけど(笑)
一同: (笑)
CD HATA: いきなりメインディッシュがドーン!ステーキでスタートみたいなね(笑)。でもそれはそれでインダスっぽいんじゃない?(笑)
Ko Umehara: 結果的にはまとまってるなって。
CD HATA: あ、そうだ!曲順決めるときに、ableton(※音楽ソフト)でランダム再生にしてバーンってやったらまず俺の曲がかかって「あーやっぱりそうか!」と(笑)
QuO: 神の思し召しだ(笑)、その後の曲順は?
CD HATA: その後の流れは微調整したんだよね。ランダムの時は何がかかったんだっけ?
マオ: その後はHIROSHIさんの「IKUSEN」がきてました。
Ko Umehara: アルバムでは僕の「いくせん」ですけど、ランダムではそういう順番だったんですね。
QuO: 順番的には、あの曲がこい!っていう。
終わりは、HIROSHIさんの「IKUSEN」のイメージではあったんだよね。キラキラした旋律のまま終わるのが気持ちいいのかなと思って。
CD HATA: そうだよね。全部繋げていったんだけど、HIROSHIさんの「IKUSEN」の前だけは少し曲間を空けたんだよね。
最初は一番エンディング感のある「超象牙」で終わらそうって話もあったんだけど、入れ替えて、一回終わるんだけど、まだ終わらないっていう方向に持っていったんだよね。
黒澤次郎: HIROSHIさんの「超象牙」は、めっちゃ終わり感出まくってて、その終わり方でもいいんだけど、やっぱり「IKUSEN」を最後にして、まだまだ終わんない!って感じにしようと思って。
QuO: 「超象牙」で最後かなって思ってたから、そうじゃないんだみたいな。キラキラ終わりたいなっていうイメージもありつつ、最後の曲はビートで始まって欲しいっていう俺の我儘もあった(笑)。最後はドン、ドンって入って欲しかったという感覚は割とハッキリあったんだよね。
黒澤次郎: いろんな人のアイディアをうまく織り交ぜられたんじゃないかと思っています。
CD HATA: いい作品に仕上がったよね。よかった!
黒澤次郎: みんなで作りたかったなっていう感じで。結果、いろいろご迷惑を、半分わざとおかけしてるんで(笑)
一同: (笑)
Ko Umehara: いやなんか、去年末から「やるよー」って言ってからは早かったですよね。
ケンゴコバヤシ: 今ここで急がないと無理になるみたいな(笑)。このウェーブ掴まないとマジで無理みたいなのを皆んな思ったんだと思う。
CD HATA: いやマジ最終的にいい形になってよかった!
黒澤次郎: 5月2日のアルバム発表会もぜひ楽しんでください!
一同: よろしくお願いします(拍手・終了)
リリース情報
Indus&Rocks
7th CDリミックスアルバム
『NAZORU』
2019.05.02 Release
セカンドアルバム”謎のIndus&Rocksの謎”のリミックスアルバム。
2013年に制作依頼をかけたまま、約6年間の熟成と発酵を経て2019年初春。
よりエレクティブになり、いよいよ発光!
01.イントロ
02.超超超象牙 (CD HATA REMIX) / Indus&Rocks
03.いくせん (KO UMEHARA REMIX) / Indus&Rocks
04.象牙 (ケンゴコバヤシ REMIX) / Indus&Rocks
05.あんなところにあんなもの (QuO REMIX) / Indus&Rocks
06. 超象牙 (KAITO REMIX) / Indus&Rocks
07. IKUSEN (HIROSHI WATANABE REMIX) / Indus&Rocks
| Indus&Rocks : 黒澤 次郎 (Vocal & Guitar) / マオ (Drums) / おーちゃん (Bass)
| REMIXER : HIROSHI WATANABE a.k.a KAITO / CD HATA (Dachambo) / KO UMEHARA / QuO / ケンゴコバヤシ
| ART WORK : 河村康輔
| DIRECTION : CD HATA (Dachambo)
| MASTERING : KIMKEN STUDIO
▼FABIENNE -sound travelers’ recording label-
https://www.fabienne.land/
▼Indus&Rocks
http://indusandrocks.com/
お問い合わせ: fabienne@u-to.cc
イベント情報
Indus&Rocks リミックスアルバム発表会
【日程】
2019.05.02(Thu)
12:00~21:00
【会場】
青山wall&wall
東京都港区南青山3丁目18−19 フェスタ表参道ビルB1
http://wallwall.tokyo/
【出演】
◆REMIXER
HIROSHI WATANABE a.k.a KAITO
CD HATA (Dachambo)
KO UMEHARA
QuO
ケンゴコバヤシ
◆LIVE
Indus&Rocks
THE↑↓←→
◆GUEST DJ
森本高円寺
◆VJ
idealsolution (Leitfaden)
◆TALK GUEST
森本晃司 (φ)
近藤 丈ニ (uto.Ltd , FABIENNE)
リミキサーの皆さん
◆デジタル図工室
亜空間ノイド倶楽部
【料金】
ENTRANCE : 2500円 1D付
★ 再入場何度でもOK ★
【チケットお求め先】
■ SAVE AREA (所沢)
OPENTIME: 10:30-20:00
ADDRESS: 埼玉県所沢市山口647-4
https://www.rpg-inc.world/
■ FABIENNE STORE (吉祥寺)
OPENTIME: 11:00-21:00
ADDRESS: 〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-14
ハモニカ横丁ハモター酒場跡地
■ IKI-BA (表参道)
OPENTIME: 11:00-21:00
ADDRESS: 東京都港区南青山3-13 COMMUNE2nd
■ Ripery’s Sugar (下北沢)
OPENTIME: 12:00-19:00(定休: 火曜日)
ADDRESS: 東京都世田谷区北沢3-21-1コーポサンライズ101
■ Débris / P.B. Restaurant (代官山)
OPENTIME: 12:00-16:00/Dinner 19:00-24:00Lounge 24:00-3:00(Fri&Sat)
ADDRESS: 東京都渋谷区代官山町11−12 B1
■ FABIENNE ONLINE STORE
https://fabienne.official.ec/
※FABIENNE ONLINE STOREでお買い求め頂いた場合、デザインチケットは付属いたしません。会場窓口にてお申し込み頂いた方のお名前を頂戴します。
◆ 同時開催 ◆
@IKI-BA 12:00 – 21:30
FABIENNE GALLERY & STORE
Posted in ALL ENTRY, CD HATA, Indus & Rocks, INTERVIEW, QuO, RECOMMEND, 西田 憲司 |