JIMMY EAT WORLD@FUJI ROCK FESTIVAL ’11 LIVE REPORT
[2011/08/10]
JIMMY EAT WORLD
2011年7月29日(金) @ FUJI ROCK FESTIVAL ’11
10年前位は曲は良いけどなかなか人気出ないねぇ~って言われていた
ジミー・イート・ワールド
それが今じゃUSを代表するどころか日本でも大人気のバンドになりましたね!
この日のライブも1曲目のBleed Americanでファンのハートと会場の空気は完全に掴んだ。
叙情的だがおもむろに感情を剥き出しにするのではなく、くだらないMCなどもほとんど無し。一見すると単調に進んでいくライブという風にも見えるが、控えめだけど決して踏み外さない。染み渡るメロディーと共に熟成されたバンドに小細工は無用。
序盤はぼんやり後ろの方で眺めていた人達もそのうち徐々にそのサウンドに引き込まれていくのが感じられた。
実際、後半にかけての盛り上がりは鳥肌ものだった。
本人達は多少の遊び心も交えて楽しそうに演奏していた。雰囲気的にはその後、MCを挟むかと思いきや、前置きなし、間髪入れずにThe Middleからのsweetnessという必殺チューンを潔くラストに連発!
それは多数の後方で見ていた人達をも動かし、全速力で前方へ走って行く人や、いたる所にサークルピットや踊り狂う人だかりを生み出す事となる。
ひょっとしたらちょっと不器用な部分もあるのかな!? ライブ中は演奏以外オーディエンスに対して全くアクションを示さないボーカル、ジム・アドキンスもライブ終わりにはステージ下に降りファンとタッチをしていく姿を見てなんだか清々しい気分になった。
Report by KISHIMOTO
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