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『JUNICHIシルエット絵本』 著者:中原淳一 :2016年6月20日発売。

[2016/05/17]

『JUNICHIシルエット絵本』著者:中原淳一 :2016年6月20日発売。

あの名作が、美しいシルエット・イラストで蘇る――。 中原淳一の絵物語集。

多方面で類い稀なる才能を発揮した中原淳一の、今見ても美しいシルエット・イラストをちりばめた物語集です。 「マッチ売りの少女」「椿姫」「人魚姫」「カルメン」など、誰もが知っているようなお話が、見事に中原淳一ワールドに生まれ変わっています。 当時を知る方には懐かしく、初めて見る方には新鮮な、中原淳一独特の美意識に貫かれた乙女の世界。 時代を経ても決して色あせないその叙情とロマンを、ぜひお楽しみください。
※単行本には未収録だったイラストも、新たに掲載しております。


『JUNICHIシルエット絵本』

著者:中原淳一
定価:(本体1,200円+税)
仕様:A6正寸/352ページ、 2色刷
発売:2016年6月20日
出版社: リットーミュージック(立東舎)

《CONTENTS》
白鳥/イーダの花/白鹿姫/沼の中の王子/湖の娘/ピポー物語/母/妖女の森/人魚のお姫さま/愛らしきマルゴ/椿姫/蝶々夫人/カルメン/マッチ売りの少女

[商品紹介]
http://rittorsha.jp/bunko/15317450.html


中原淳一(なかはら じゅんいち)

香川県生まれ。 幼少時より絵や造形に才能を示し、18歳のときに趣味で作ったフランス人形が認められ東京の百貨店で個展を開催。 それがきっかけで雑誌「少女の友」の挿絵、口絵、表紙絵、付録等を手がけるようになり、一世を風靡する人気画家となる。

第二次世界大戦後は、女性に夢と希望を与え、賢く美しい女性になってほしいとの理想に燃え、自身で雑誌「それいゆ」(1946年)「ひまわり」(1947年)「ジュニアそれいゆ」(1954年)「女の部屋」(1970年)を相次いで創刊。 編集長として女性誌の基礎を作っただけでなく、イラストレーター、ファッションデザイナー、スタイリスト、インテリアデザイナーなど多彩な才能を発揮、その全ての分野において現代につながる先駆的な存在となる。

1958年に病に倒れ、長い療養生活の後、70歳で逝去。


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