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キノコホテル – New Album『マリアンヌの密会』Release

[2021/05/28]

キノコホテル - New Album『マリアンヌの密会』Release


キノコホテルが叩き付ける、バンド史上最強の意欲作『マリアンヌの密会』2021.7.7リリース。リード・ナンバー「愛してあげない」が先行デジタル・リリース。

新型コロナウイルス感染症により、実演会 (ライヴ) の機会を悉く奪われ、ここ数週間で、ジュリエッタ霧島(電気ベース)の無期限休職を発表、直後にイザベル=ケメ鴨川(電気ギター)の左手首TFCC損傷を明かしたキノコホテル。そんなバンド史上最大とも言える苦難に立ち向かい、前向きにしぶとく生き抜いてきたキノコホテルがニュー・アルバム『マリアンヌの密会』のリリースを発表した。

今回は支配人マリアンヌ東雲によるセルフ・プロデュースという従来の形態に立ち返り、真っ暗な夜の大海へと誘うようなイントロダクションから、初期キノコホテルを彷彿とさせるリード・ナンバー「愛してあげない」、鬱々としたこの時勢においてマリアンヌが自己との対話の中で作り上げたという「キマイラ」、年代やジャンルを超越し、ポップに仕上げた「カモミール」、ナレーションのインサートも強烈な「断罪ヴィールス」、バンドの振れ幅の大きさを魅せつけ爆発する「莫連注意報」、程よいお叱りに胞子(ファン)悶絶必至の「エレクトロ・デリケイト」など、全て新作となる全10曲を収録。

アートワーク及びアーティスト写真は、Facial Projection Mappingでも世界的に活躍するクワハラヒロト、カメラマンには池谷友秀を迎え、熱海のホテルニューアカオ特別協力のもと撮影を敢行。過去のアルバム・イメージとは全く異なる新しいアプローチを魅せ、ストーリー仕立ての構成など細部まで見所が満載になっている。

なお、今作は、8年間に渡りバンドのアンサンブルを支えてきた電気ベース奏者ジュリエッタ霧島にとっては最後の参加作品となった。

5/28(金)より、リード・ナンバー「愛してあげない」が先行デジタル・リリース。さらには7インチ限定収録となる「夜と導火線」とのカップリングにて7インチ・リリースも発表。各ショップの特典情報などは随時アナウンスされる予定。続報に注目。


キノコホテル
『マリアンヌの密会』
2021.07.07 Release

-収録曲-
01. 海へ・・・
02. 愛してあげない
03. キマイラ
04. カモミール
05. 断罪ヴィールス
06. 街が痙攣している
07. わがままトリッパー
08. 莫連注意報
09. エレクトロ・デリケイト
10. 麗しの醜聞

作詞・作曲・編曲:マリアンヌ東雲

キノコホテル
マリアンヌ東雲/歌と電気オルガン、コーラス、プロブラミング
イザベル=ケメ鴨川/電気ギター
ジュリエッタ霧島/電気ベース
ナターシャ浦安/ドラムス、パーカッション

レーベル名:SOLID
品番:CDSOL-1974
定価:¥2,800+ 税
フォーマット:CD
バーコード:4526180567806
発売・販売:株式会社ウルトラ・ヴァイヴ

前作から2年、途方も無く長くも短くも感じた激動の時間を経てようやくキノコホテルの新作をお届け出来るタイミングがやってまいりました。すっかり変わってしまった世の中でそれでも何とか音楽を続ける事が出来る喜びと、先の見えない状況への苛立ち。常に不安定な気持ちに晒されながら必死で書いた楽曲達です。またひと回り逞しくなったキノコホテルを感じて頂けるかと思います。今作は昨年入社したナターシャ浦安(ドラムス)にとっては初の、そして8年間に渡りベーシストとして尽力してくれたジュリエッタ霧島(療養のため5月末をもって無期限休職)にとっては実質最後のアルバムになると云う意味でも、キノコホテルの歴史に残り続ける特別な一枚となる事でしょう。

[先行リリース]
キノコホテル
『愛してあげない/夜と導火線』
2021.05.28 Release

-収録曲-
A. 愛してあげない
B. 夜と導火線

レーベル名:SOLID
品番:SD-555
定価:¥1,800+ 税
発売日:2021.7.17(土)
フォーマット:7インチ・アナログ
バーコード:4526180570943
発売・販売:株式会社ウルトラ・ヴァイヴ


キノコホテル

キノコホテル


全ての楽曲の作詞曲編曲およびプロデュースを務める総支配人・マリアンヌ東雲(歌と電気オルガン)を中心に2007年6月に創業した、女性4人によるカルトでムーディーな音楽集団。

2010年にアルバム「マリアンヌの憂鬱」でデビューを飾る。以来、国内大手フェスや海外公演、定期的な全国ツアーなど精力的な活動を継続中。

2019年には7枚目のアルバム「マリアンヌの奥儀」を発売。リリース毎にその音楽性は進化(深化)を遂げ、今やGSや歌謡曲に留まらず、ニューウェーブ、パンク、ラテン、プログレ、サイケ、ガレージ、クラシックなど多種多様なルーツを独自解釈した唯一無二のポップな世界観で、国内外問わず多くのリスナーを魅了し続けている。


Photo by Tomohide Ikeya
Art Direction by Hiroto Kuwahara

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