Kojoe & Aaron Choulai – New Album『good day bad habit』Release
Kojoe & Aaron Choulai Quintet名義でのバンドによるライブも話題の2人名義の強力タッグ作品がOILWORKS Rec.より登場! 9月17日(土)には渋谷WWW XでShing02バンドと田我流バンドとの3マンLIVEも決定!!!
5lackとのコラボレーション作「Unfounded」も話題を呼んだパプアニューギニア出身のジャズピアニスト、作曲家、ビートメーカーとして多彩な才能を持つAaron Choulaiと、言葉とメロディを操るKojoeとのコラボレーションで生まれた本作。タイトなビートに、JAZZやエレクトロニックの要素を散りばめつつアブストラクトな空気感がもたらすAaron Choulaiの音と、言葉を巧みに繰り広げるKojoeのフロウがクロスオーバーしていく全14曲。バンドでも共に演奏する2人ならではの呼吸が生んだパーソナルかつタイトな内容。フィーチャリングには、オーストラリアのジャズシンガーのChantalが参加。
まず最初に、OILWORKSのファンだったAaron自身が、OILWORKSのイベントでOlive君がDJの時にかけた曲のピアノソロリミックスを勝手に作ってOlive君に送りつけたのがきっかけと聞いた。その曲や5lack x Olive Oil「5O」の中にある楽曲のピアノバージョンを聞き、彼の存在を知り、漠然と会うだろうなとは思っていました。その頃東京に住んでいたので、連絡を取り合って会って、すぐに意気投合して楽曲を一緒に録り始めたのが本作のキッカケとなりました。今後は、Kojoe & Aaron Choulai Quintetのバンドも始め、オーストラリアツアー等、世界へとも展開を予定しています。 – Kojoe
Kojoe & Aaron Choulai
『good day bad habit』
2016.09.14 Release
01. On ur mark
02. Splits feat. Jason Dumpling & Young Trigger
03. LaLaLa
04. Mind Control feat. Chantal Mitvalsky
05. Dragon Child feat. Chantal Mitvalsky
06. Fly420
07. South Port Moresby Rundown
08. 187
09. What I came for
10. Deepression
11. 2Angels
12. Oni Gokko
13. 1 inch
14. M&M
OILRECCD011 ¥2,300+tax
BARCODE : 4526180396802
FORMAT : CD
LABEL : OILWORKS Rec.
Kojoe(コージョー)
Kojoeは、新潟県十日町市に生まれた。転校に転校を経て群馬県高崎市に小学校の時にたどり着く。17歳の時に渡米を決意しNEW YORKへ渡った彼は、BRONXそしてBROOKLYNのFLATBUSHに住んだ後QUEENSのHOLLISで落ち着く。USアンダーグラウンドを代表する名門ヒップホップ・レーベル、RAWKUS RECORDSが、「RAWKUS 50」と題してアンダーグラウンドの新鋭アーティストを50組選出し、彼らのアルバムをデジタル配信で一挙リリース。そのプロジェクトにたった一人だけ抜擢された日本人でもある。その時のアルバムタイトルが「RAWNIN」。日本語と英語を巧みに絡ませFLOWするかと思えば歌も歌いまるで別人と間違える程である。日本のリスナーにとっては「待ってました!」と言う様な、今世紀最も重要なHIP HOP ARTISTである。そのKOJOEが日本に帰国し「KOJOE TUESDAYS」と題し2011年3月から7月の4ヶ月間に渡り今までにないハイクオリティーの無料配信キャンペーンを決行しそれから4枚立て続けにMIX TAPEを2011年リリースし続け都内の主要専門店のチャートで全てのリリースでチャートNo. 1を獲得!しかもUSでRaekwonそしてKuruptと共演し強豪を退きファーストシングルをUSコンピアルバムで勝ち取るなど話題が尽きない。1枚目のアルバム「Mixed Identities 2.0」でラッパー、歌手、プロデューサーとしての存在感を証明し、2枚目「51st State」でKOJOE自身ずっと苦悩してきた日本人の在り方を世界に訴いかけた。3枚目はOlive Oilプロデュースで「blacknote」を2014年、そして2015年にOlive Oilとの衝撃作「HH」をリリース。この男の動きは見逃せない。
Aaron Choulai (アーロン・チューライ)
パプアニューギニア出身のジャズピアニスト・作曲家・ビートメーカー。ニューヨークや東京のジャズやノイズ、即興音楽のシーンなどでの活動に加え、マルチメディアの異文化間フェスティバルの委嘱などを受け、さらにMantraやKojoeなどのMCのためのプロデュースをするなど、このピアニストの活動は幅広く、冒険的である。2014年Freedman Fellowship Jazz Award受賞、2015年Mobb Deep Remix Contest優勝。2003年にオーストラリア・メルボルンの音楽大学VCAを卒業後、様々なアーティストとの共演でピアニスト、そして作曲家として活動を広げる。中でもチューライが発足したバンド”Vada”は、彼のオリジナルを演奏し、やがて”Fitzroy scene”として知られるようになる、2000年代前半に出現した音楽シーンを作り上げることになる。同じ頃に、オーストラリアで最も人気があるとされるポップシンガーKate Ceberanoの音楽監督としてオーストラリア国内ツアーの数々をするだけでなく、オーケストラやバンドのための編曲の仕事も始める。2003年より海外からも評価を得、定期的にニューヨークへ渡り始める。そこでJim Black、Ben Monder、Joel Frahm、Tim RiesやBilly Drummondといったミュージシャンと共演やレコーディングをするようになる。やがてニューヨークに根付き、Sunnyside Recordsよりアルバムのリリースをし、バンドリーダーとしてアメリカ国内やヨーロッパツアーを行い、イタリアのUmbria Winter Jazzや南仏のJazz à Juanなどのフェスティバルに出演する。この頃、チューライは雑誌All About Jazzなどで評価を得、2006年にはオーストラリアジャズアーティスト新人賞を受賞。2007年にオーストラリアの数々の人気アボリジニーアーティストが共演するMelbourne International Arts Festivalによる企画”Black Armband”の音楽監督・編曲者・ピアニストをつとめるためにオーストラリアに戻り、オーストラリアのあらゆるフェスティバルに出演し、2008年にはLondon Theatre Festivalにも出演。他にメルボルン交響楽団、オーストラリア交響楽団、アデレード交響楽団などのために編曲し、共演。同じ頃にオーストラリア、クイーンズランド音楽祭の委嘱を受け、”We Don’t Dance For No Reason”を作曲し、プロデュースする。これは彼のバンド”Vada”とパプアニューギニアのタタナ村のPerovetaというジャンルの聖歌隊のコラボレーションであり、広くに渡り絶賛され、Melbourne International Arts FestivalやWOMAdelaideなどオーストラリアの主要フェスティバルで連日満席のコンサートを開催することになる。同年、”Melbourne Magazine”で、メルボルン・オーストラリアで最も影響力のある者の一人とし選ばれる。2009年にチューライは日本・東京に活動の拠点を移し、2013年には東京芸術大学音楽環境創造科修士課程を修了する。在学中にもジャズピアニストとして活動を繰り広げ、国内ツアーも行い、様々なバンドのリーダーとして日本のジャズ・インプロヴィゼーション界に根付く。この時期に、ジャズ界の外の日本やオーストラリアのシンガーやMCのアルバムをプロデュースし始める。現在も東京を拠点とし、プロデューサーとしてはNgaiire、MANTRA、Joelistics、KojoeやOlive Oilなどのアーティストと関係を持ち、同時にピアニスト、そしてバンドリーダーとしての活動も続け、定期的に日本国内外で演奏をしている。
イベント情報
日本発のインディペンデント・ヒップホップ・レーベル、Mary Joy Recordingsが贈るライブ・シリーズ。
ヒップホップがグローバル化していくなか、Shing02、田我流、Kojoeといった多様性溢れる濃密なMCたちがジャズ・ミュージシャンらとの音楽的豊富なバンド・サウンドで競演する。
日本発のインディペンデント・ヒップホップ・レーベル、Mary Joy Recordingsが贈るライブ・イベント。ヒップホップがグローバル化していくなか、Shing02、田我流、Kojoeといった多様性溢れる濃密なMCたちがジャズ・ミュージシャンらとの音楽的豊富なバンド・サウンドで競演する。
ベイエリアでMC/プロデューサーとしての才能を磨き、現在はハワイ・ホノルルを拠点に活動するShing02は、昨年末のNujabesとの共作集「Luv(sic) Hexalogy」の発表を経て、現在は日本語アルバム「有事通信」の発表を視野に、ホノルルの凄腕ミュージシャンたちとのバンド・ライブを敢行。山梨を拠点に全国的に活躍するラッパーの田我流は、昨年末にバンド「田我流とカイザーソゼ」としてスタジオ・アルバムを発表し、多くのイベントやフェス出演を果たした。現在は制作期間中ということもあって貴重なライブの機会となるだろう。新潟生まれ、NYのクイーンズで活動を続けてきたKojoeは、Olive Oilとの2枚の共作「blacknote」「H/H」の発表を経て、パプアニューギニア出身のピアニストAaron Choulai率いるJazz Quintetとのライブを敢行。KojoeとAaronの魂のこもったライブに心を揺さぶられるだろう。DJには今年ビートアルバム「IS PAAR」を発表したDJ Kenseiが出演。イベント・タイトルの”Diversity(ダィヴァーシティ)”とは多様性の意味である。
なおチケット購入者には入場時に出演者たちのインタビューや写真を記録したMary Joy Zineが配られる。
WWW X Opening Series Mary Joy Recordings Presents “Diversity Vol. 1”
2016年9月17日(土)
at 渋谷 WWW X
OPEN/START 18:00 / 19:00
-ACT-
Shing02 & The Chee-Hoos
田我流とカイザーソゼ
Kojoe & Aaron Choulai Quintet
-DJ-
DJ Kensei
料金(前売): 3,500円(税込/ドリンク代別) ※前売特典「Zine」付
先行予約: e+ / ローソン (7/16 10:00 -7/24 23:59 ※先着)
一般発売: 2016年7月30日(土) e+ / ローソン / ぴあ
主催: Mary Joy Recordings
お問い合わせ : WWW X 03-5458-7688
MORE INFORMATION
Shing02
http://www.e22.com/shing02/
田我流
http://www.maryjoy.net/artists/dengaryu.html
Kojoe
https://www.instagram.com/iamkojoe/
DJ Kensei
http://djkensei.com
Mary Joy Recordings
http://www.maryjoy.net/
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