DIRTY LOOPS
ヴォーカル&キーボードのJonah(ジョナ)、ベースのHenrik(ヘンリック)、ドラムスのAaron(アーロン)の3人組。全員ヨーロッパ最古の音楽学校である王立ソードラ・ラテン音楽学校からスウェーデン王立音楽アカデミーへ進学したという超エリート!
ジョナは、両親が教会で働いていた関係で言葉を覚える前、1歳から教会の聖歌隊で歌っていたという神童だった。11歳からピアノを弾き始め、色々な音楽学校で学び、高校時代からミュージシャンとして活動をスタートさせると、大学1年で(スウェディッシュ・アイドルでブレイクしたばかりだった)ダニー・ソーセドのツアー・バンドに参加、バックコーラスとピアノを担当した。ジョナを観た多くのアーティストが彼に仕事のオファーをし、ジェニー・バーグレン(エース・オブ・ベース)の作曲とプロデュースも行った。
ヘンリックは4歳からピアノを始め、管楽器などにも手を出したのち、13歳でベースにたどり着いた。ロックが好きで、レッド・ホット・チリペッパーズのフリーに憧れ、10~15歳のときに学んだ音楽学校(アドルフ・ フレデリック合唱団の音楽学校でジョナと同級生だった)では、マーカス・ミラーなどロックに限らず幅広いジャンルのベーシストを研究し、16歳のときからセッション・ワークを行っていた。
ドラムスのアーロンは両親が歌手/演奏家という音楽一家に育ち、ドラムスは一番上の兄弟からの影響でスタート。TOTOに強く影響を受け、15歳のときにストックホルムの殆どの音楽学校の入試オーディションを受け、全てのオーディションで史上最高得点を叩き出して伝説になったとか。
そんな3人が、ヨーロッパ最古の音楽学校である王立ソードラ・ラテン音楽学校で出会い、のちにスウェーデンの王立音楽アカデミーに進学すると、必然的にバンドを結成し活動をスタート。いきなりレコード会社と契約せず、色々と実験的なサウンドを作ってネットから売りだしていくスタイルをとりました。
「映像をアップしても、誰にも観てもらえなければ意味がない」ということで、検索されやすい人気アーティストの楽曲をカヴァーしYoutubeにアップしたところ、そのアレンジの斬新さと圧倒的なグルーヴ、ジョナの美しい声が瞬く間に話題となり(ジョナの歌声は“スウェーデンはじめ世界中の音楽評論家から“スティーヴィー・ワンダーの再来”と称された)、現在までにアップしたミュージック・ビデオ5本がデビュー前ながら累計で1400万Viewを超えるなど、急激に知名度を高めた。
その映像を観た、Verveのチェアマンであり現代の巨匠と呼ばれる大御所プロデューサー=デイヴィッド・フォスターが、1年近くかけて口説きおとし契約。マイケル・ブーブレ他、新人発掘にも手腕を発揮してきたデイヴィッド・フォスターがVerveのチェアマンに就任して初めて契約した新人バンドということで、更に注目を集めると2012年にはデイヴィッド・フォスター&フレンズのツアーにも帯同!初来日も果たした。バックストリート・ボーイズ「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」をはじめ、ケイティ・ペリー、ブリトニー・スピアーズ、ボン・ジョヴィに楽曲を提供したコンポーザーであるアンドレアス・カールソンが制作に参画し、ついに世界デビューアルバム『ダーティ・ループス』が完成!音楽輸出大国スウェーデンから出現した大型新人バンドとして世界中の音楽ファンから注目を集めている。
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