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JASTA

JASTA/ジャスタ

95年の結成以来、メタリック、モッシュ・ハードコアのパイオニアとしてフォロワーを生み続けるHATEBREEDのフロントマンであり、またKINGDOM OF SORROWの一翼として、CROWN OF THORNZやSKARHEADでお馴染みNYHC/DMSの顔ことロード・イーザックらとのICEPICKの首謀者として、世界中のヘヴィ・ミュージック・ファンに知られているジェイミー・ジャスタ。BIOHAZARDやSEPULTURA等へのゲスト参加も数多く、さらには自身のレーベルであるStillborn Recordsを主宰し、アパレル・ブランドHatewearも立ち上げている。

そんな彼が待望のソロデビュー作『JASTA』を完成させた。
だが、これを完全に理解するには、彼について知っているほとんどを忘れなければいけない。

JASTA 『JASTA』

JASTAは単なる“ソロ・アルバム”ではない。DANZIGが“バンド”であるように、JASTAは“バンド”である。JASTAの場合、KINGDOM OF SORROWのニック・ベルモアとチャーリー・ベルモアから成り、新たに結成されたバンドは08年に最初のショウを行った。「何日かオフの日をとって、バーで数回の小さなショウを演りたいと考えた」とジャスタは言う。「それでニックとチャーリーに会って、彼らがジャムしていたベースの奴がいたから、俺たちはいくつかのショウを演ったんだ。ICEPICKやHATEBREED、KINGDOM OF SORROWの曲と、それからカヴァーだ。それらのショウは本当にうまくいって、それが俺にとっては小さなショウをちょっと演りたいってときにいい発散だったんだ。バンに乗ってショウを演って、実に早くて簡単な方法だ。けどそこにはおもしろいことがあって、おもしろがっているってところに好機があった」
その好機は、12曲の新曲が登場するJASTAのセルフ・タイトルのデビュー作となって現れた。アルバムの前半は、これまでの彼のどの作品よりもメロディックで、よりメタリックでよりアンセミックなサウンドだ。驚くべきことに、実は彼のキャリアで初めてしっかりと歌っている。「他のバンドでは、俺は苦悩か怒りに根ざしていたから、エモーショナルな必要はなかった。だからいつもスクリームを用いていた」とジャスタは言う。「けどこれらの曲は違う種類の表現が必要だったんだ」

“Mourn The Illusion”が米ラジオで初めてかけられたとき、周囲は驚きの反応だったとジャスタは振り返る。「けどそれがポイントだった。俺は奴らに、バンダナかベースボール・キャップで唸ってるだけのやつじゃないってわからせたかったんだ」
アルバムの後半は、ランディ・ブライズとマーク・モートン(LAMB OF GOD)やフィリップ・ラボンテ(ALL THAT REMAINS)、ティム・ランベシス(AS I LAY DYING)、プロスケーターのマイク・ヴァレイ、ギター・レジェンドのザック・ワイルドのような実力者たちをゲストに迎えている。「LAMB OF GODのランディとやった曲はクールだった。何しろLAMB OF GODにはゲスト・ヴォーカルの曲はないと思うし、HATEBREEDにもゲスト・ヴォーカルの曲は一曲もないからな。だから俺たちにとって“Enslaved, Dead Or Depraved”で一緒にやり合うのは簡単なことだった。歌詞は『真の船長は最も荒れた海で舵をとったままでいる』というある一文にインスパイアされた。その言葉に衝撃をくらってね。海が穏やかなら誰でも舵をとることはできる。嵐を乗り切る人間こそが成功する人間だって事だ。そしてそれはランディと俺のいる音楽産業やプライベートの全てにすごく当てはまると思ったんだ。それは本当に人生をダメにしかねないことで、もしそうしなければ終わってる。“Enslaved, Dead Or Depraved”だ。」

 “Anthem Of The Freedom Fighter”は、総合格闘技UFCの選手シェイン・“フリーダム・ファイター”・カーウィンと、昨今のエジプトとリビアの革命運動にインスパイアされていて、彼のこの新しいバンドに対する姿勢を要約している。「JASTAと総合格闘技はよく似ている」とジャスタは言う。「HATEBREEDがボクシングのチャンピオンだとすると、JASTAは色んな要素を含んだ複雑な攻撃をするんだ。同じようにブルータルで整然とはしていないが、強靭だ。空手や柔術がキック・ボクシングではないように、引き出しには色んな技が組み込まれているんだ」

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Official Website
Victor Entertainment



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