Kottonmouth Kings
コットンマウス・キングスは当時パンク・バンド、ハンブル・ゴッズのヴォーカルだったダディXが、オレンジ・カウンティ/カリフォルニアでバスケットボール仲間だったDローク(Vo)、ジョニー・リクター(Vo)、セイント・ドッグ(Vo)の3人の才能を見出しグループの結成を促したことにより95年結成。同時にDJボビーB(DJ)、パカリカ(Visual Assassin)が加入。マリファナをテーマに掲げ、サイケデリック・パンク・ヒップホップと称された、パンク・ロックとヒップホップ、レゲエを自由に行き来する自身の音楽スタイルを“リップ・ホップ”と命名し活動を開始する。当初はプロデューサーとして名を連ね、メンバーでは無かったダディXは1stデモ制作時に諸事情に依りジョニー・リクター(Vo)がグループを離れたことにより空いたパートを埋めるべくメンバーとなった。
98年キャピトル・レコーズ(EMI)と契約、キャピトル内にサバーバン・ノイズ・レコーズを立ち上げ『ロイヤル・ハイネス』でアルバム・デビュー、初来日も果たす。この時期ルー・ドッグ(Ds)が加入、セイント・ドッグ(Vo)がバンドを離れ、ジョニー・リクター(Vo)が復帰。00年に2nd『ハイ・ソサエティ』リリース&来日公演を成功させる。02年に3rd『ローリン・ストーンド』をリリース、来日公演も盛況。このアルバムを最後にキャピトルとの契約を切り、サバーバン・ノイズ・レコーズは完全に独立したレーベルとして始動。
日本でも03年にサバーバン・ノイズ・レコーズが立ち上がり、04年に4th『Fire It Up』をリリース、来日ツアーを敢行。05年2月にはSONICMANIA05(冬ソニ)で来日、4月にはお台場のクルマ&バイクのイベント、MULTIPLEXに出演。5月には5th『コットンマウス・キングス』をリリース。06年4月来日ツアーを敢行。6月には6th『コースト・トゥ・コースト』をリリース。07年7th『クラウド・ナイン』、08年には8th『グリーン・アルバム』、10年に『ロング・リヴ・ザ・キングス』をリリース&来日ツアーし、その後パカリカ(Visual Assassin)が脱退&ダートボール(Vo)が加入、11年には9th『サンライズ・セッションズ』をリリース、12年8月に待望の10th『マイル・ハイ』をリリースした。
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