MYGRAIN
Tommy(トミー) - vocals
Resistor(レジスター) - guitar
Mr Downhill(Mr.ダウンヒル) - guitar
Eve(イヴ) - keys
Jonas(ヨナス) - bass
DJ Locomotive(DJロコモーティヴ) - drums
My Grainが光を見たのは2004年の夏だ。New Science Band として1999年から一緒に活動をしていたトミー(ヴォーカル)、レジスター(ギター)とマシュー(ギター)の3人が結成した新しいバンドだ。新グループの当初の目的はただラフ・メタルをメロディックに演奏することだけであった。しかしDJ Locomotive(ドラム)、Eve(シンセ)とJonas(ベース)が新たにバンドに加わり、グループが完成すると、6人組は自主制作で2枚目の作品“The Red Frame”をリリース。これがSpinefarmの目にとまり、メジャー契約に至ったのだ。
最初に結果を出したレーベルとのコラボレーションは2006年の“Orbit Dance”だ。デビュー・アルバムはノルディックなメロディック・デス・メタルとアメリカ的なスタイルに影響されたモダン・メタル11曲を含んだ作品であった。ライブ・バンドという立場を崩さないMy Grainは“Orbit Dance”リリース後もフィンランド各地でツアーを行ってきた。そしてこのツアーの最中に彼らはまたいくつかの曲を作り、2008年2月に2枚目のアルバム“Signs of Existence”をリリース。このアルバムではMy Grainの鋭く、メロディックなサウンドがさらに深く、そしてオリジナリティあふれるものに進化しており、バンドの確固たる自信がうかがえる作品だ。
「3回目で俺たちの真の魅力が出る」彼らは話す。そしてそれは本当だった。
更なる努力の結果、そしてChildren of Bodomの持つ暴力的なテクニックとIn Flamesのポップスセンスと現代的なアプローチの間に位置しながらも、別世界を完全に自分たちのものにしたMy Grainのメタルの世界が現れた。
彼らの音楽を聴いた人はその尻を宇宙の果てまで蹴り上げられるような感触を味わうことであろう。地球が割れるような、そして破壊的な津波を起こすかのような激しいギターのリフ、そしてこの世の音とは思えないようなキーボードのサウンドに加え、暴力的でありながら、メロディックなバランスを完璧に保っているヴォーカルは永遠に欲望を満たし続け、そして攻撃し続ける。
キャッチーさと高い技術力の両方を兼ね備え、このジャンルの中では最高のヴォーカリストの1人であろうトミーが最終的な結合剤となり、フィンランド人の名を掲げるこのアルバムは間違いなく話題になるはずだ。そしてあらゆる方面から反応を得ることになるだろう。My Grainの人気は母国ですでに広く認められており、来年2月にはヨーロッパのメタルの中心ともなっている権威あるFinnish Metal Expoへの出演も決まっている。驚異的なアルバムとプロデューサーにJ. Joutsenniemi (Ensiferum, Kiuas) とミクシング/マスタリングエンジニアにDan Swanöを新たに加えたバンドは自信満々であり、怖いものは何もない。
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