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Shackleton×Objekt / LEISURE SYSTEM presents NEW BUILD – 2015.03.06(fri) at 恵比寿LIQUIDROOM/03.07(sat) at 大阪CIRCUS

[2015/02/08]

Shackleton×Objekt / LEISURE SYSTEM presents NEW BUILD - 2015.03.06(fri) at 恵比寿LIQUIDROOM/03.07(sat) at 大阪CIRCUS

風変わりで挑戦的なエレクトロニックサウンドを発信し続ける、ベルリン発祥のノマディックなパーティー集団、”LEISURE SYSTEM”監修によるブランニュー・プロジェクトLEISURE SYSTEM presents NEW BUILDが開催!
ベースミュージック界の異端児ShackletonとUKテクノの新星Objektの来日公演が決定!

LEISURE SYSTEM presents NEW BUILD

2015/03/06(FRI)
at 恵比寿LIQUIDROOM

OPEN 23:30
ADV / DOOR ¥3,000 / ¥4,000

Shackleton (Woe To The Septic Heart!/SKull Disco) -LIVE-
Objekt (Objekt/PAN/Hessle Audio/LEISURE SYSTEM) -DJ Set-
Puzzle (LEISURE SYSTEM) -DJ Set-
DJ NOBU (FUTURE TERROR/Bitta)
Haruka (FUTURE TERROR)
1-Drink (Young And Robot)
and more…

2015/03/07(SAT)
at 大阪CIRCUS

OPEN 22:00
DOOR ONLY:¥3,000(別途1d)

Shackleton (Woe To The Septic Heart!/SKull Disco) -LIVE-
Objekt (Objekt/PAN/Hessle Audio/LEISURE SYSTEM) -DJ Set-
and more…


1980年代以降、エレクトロニック・ミュージックの最前衛、その多くの部分をフロアが、そしてDJカルチャーが担ってきたことは間違いない。ヨーロッパの重要スポットで、”MODERN ELECTRONIC MUSIC FOR DANCING”という、まさにそのこと自体をコンセプトに掲げるパーティがある(同名のレーベルでもある)。そのパーティとは、LEISURE SYSTEM。ベルクハインに初めてオウテカをブッキングしたことをきっかけにはじまり、以降、あくまでエレクトロニック・ミュージックの身体性をひとつの拠り所に、その最前衛をパーティで提示している。LEISURE SYSTEM presents NEW BUILDが東京、大阪の2都市で開催される。

“MODERN ELECTRONIC MUSIC FOR DANCING”と言えば、いま真っ先に思いつくのがベース・ミュージックとテクノの交点である。そこは実験的な電子音響、ワールド・ミュージック、インダストリアル、ノイズなどが接続し、いまフロアに根ざす音楽のフロンティアとして、最も刺激的なエレクトロニック・ミュージックが混在しているフィールドだ。まさに、そのフィールドを象徴するアーティスト2組が帯同する。まずはそのオリジナリティ溢れるリズム・デリヴァーで、ポスト・ダブステップを確実に面白くしたShackleton。単なる雰囲気もののトライバル・リズムの援用を蹴散らす、リズムの奇異なる探求はいまだそのフォロアーが現れないほど独自だ。もうひとりはObjekt。との関係で言えばDopplereffektとのスプリット・シングルも記憶に新しい。が、やはり現在の彼と言えば、前述のフィールドにおいて台風の目となっている電子音楽のザ・カッティング・エッジ・レーベル〈PAN〉から先ごろファースト・アルバム『Flatland』をリリースしたばかりの若き才能だ。そのアルバムは、まだまだテクノ・ミュージックに未来が確実にあることを具体的に指ししめていると言えるだろう。


Shackleton (Woe To The Septic Heart!/SKull Disco)

Shackleton (Woe To The Septic Heart!/SKull Disco)

細分化·多様化と共に大量に生産·消費される趨勢において、自身の音楽に対する明確なヴィジョンと突出したオリジナリティにより、カテゴライズの向こう側にあるジャンルレスな音楽を創造し続ける稀有なアーティスト。独自の世界観で知られるのIan Hicksにより見出され、シーンに登場した2004年以降、ベース音とパーカッションが渾然一体となった新たな音楽性を指向していた彼は、行きつけのレコード店で働いていたAppleblimとの邂逅を経て、共にレーベルをスタートさせる。同レーベルではShackletonとAppleblimの楽曲を中心にリリースを重ねる他、Ricardo Villalobos、T++、Peverelist、Badawiら新旧を問わないリミキサー陣を起用するなど、リリースごとに話題をさらい、その後の動向に大きな注目を集めていたが、やがて新境地を求めの休止を決定。以降、Brian Enoなど多彩な顔ぶれのリミックスを行う中、2009年、ミニマルテクノ· ハウスシーンにおいて絶大な人気を誇るレーベルから『Three EPs』をリリース。そして2010年にスタートさせたセルフレーベルや、ワールドミュージックを取り扱うロンドンの老舗レコード店がその名を冠したからEPを連続リリース後、2011年のチャートを大いに賑わせたDJ Pinchとの共作『Pinch & Shackleton』、そして2012年に入手困難となった怪作『Music For The Quiet Hour/The Drawbar Organ』をZeke Cloughが描き出す鮮烈なデザインワークと共にボックスセットに綴じ込め発表。その後、自身のライブ·パフォーマンスを見つめ直すため、リリースをストップ。ライブならではのインプロヴィゼーション性を模索し新たな局面に臨んだ。その結果は制作面にも影響を及ぼすこととなり、2014年の 「Freezing Opening Thawing」、そしてドイツの画家/映像作家であるStrawaldeがジャケットを手掛ける『Deliverance Series』へと結実している。メロディを感じさせるリズム、反復における極微な変化というミニマル性、そしてリリースごと に洗練され純度を増しながら加速していくサウンドとグルーヴは複雑さを極めて尚、ダンスミュージックとして成立するという唯一無二の世界を確立。あらゆる 類の縛りから抜け出し、自由に解き放たれる彼の音楽性は、一聴してShackletonの手によるものと認識させうる個性に満ち溢れている。

http://www.residentadvisor.net/dj/shackleton


Objekt (Objekt/PAN/Hessle Audio/LEISURE SYSTEM)

Objekt (Objekt/PAN/Hessle Audio/LEISURE SYSTEM)Objekt - Flatland [PAN/melting bot]

UKはロンドン出身、ベルリン在中のティー·ジェイ·ハーツことObjekt。10代ではミュージシャンとして活動、Aphex TwintとIDMをきっかけに20代よりエレクトロニック·ジュージックへと転向しDJを始動。 00年代後期からトラックを作り始め、デビュー作となった〈Young Turks〉からのSBTRKTとのコラボ作とHardwax流通の自主レーベルの12”がたちまち話題となりRadioheadの前アルバム『The King Of Limbs』のリミックスへ抜擢。アシッド·ハウスを基調とした荒いブレイクビーツ / エレクトロのスタイルは色濃くなり、〈Hessle Audio〉、〈Bleep〉では Cosmin TRGとのスプリットを発表、〈LEISURE SYSTEM〉からのスプリット12″ではGerald Donald によるデトロイトの元祖カルト·エレクトロ·ユニットDopplereffektの新旧エレクトロ対決で更なる人気を博す。90年代のUKレイヴとIDM、そのモデルでもある80年代デトロイト·エレクトロやシカゴのアシッド·ハウスを継承し、現代のエレクトロに新たなる輝きを与えるUKテクノの若手筆頭注目株。 2014年には待望のデビュー·アルバムを電子音楽の新機軸レーベル、ベルリンの〈PAN〉より発表。

http://www.residentadvisor.net/dj/objekt
https://www.facebook.com/keinobjekt
http://www.discogs.com/artist/2089744-Objekt
https://soundcloud.com/keinobjekt
http://keinobjekt.tumblr.com

リリース情報

Objekt – Flatland [PAN/melting bot]

“過去と未来を乱反射するマシーン・フォルム、
UKテクノの合成半導体、オブジェクト”

http://meltingbot.net/release/objekt-flatland


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