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ONDA VAGA@FUJI ROCK FESTIVAL ’12 LIVE REPORT

ONDA VAGA@FUJI ROCK FESTIVAL ’12 LIVE REPORT

Profile of |FUJI ROCK FESTIVAL|


ONDA VAGA@FUJI ROCK FESTIVAL ’12

ONDA VAGA
2012年7月28日(土) @ FUJI ROCK FESTIVAL ’12

今回のフジロックでの最多登場バンドは間違いなくこのONDA VAGAだろう。

7月27日(金)13:00-13:45 / 木道亭
7月27日(金)1:30-2:15 / CRYSTAL PALACE TENT
7月28日(土)15:40-16:40 / ORANGE COURT
7月28日(土)22:40-23:20 / 苗場食堂
7月29日(日)16:00-16:45 / CAFÉ DE PARIS
7月29日(日)19:30-20:15 / NEW POWER GEAR Stage / Gypsy Avalon

上記のスケジュールに加え前夜祭や29日のライブ終了後には岩盤ショップのイベントスペースでもライブを行った。さらに開催中いくつかのゲリラ的なライブもあったと言う。ライブ以外でも会場内で何度かメンバーを目撃したけど常にファンに対して気さくに振舞っていたのが実に印象的であった。

その中でも29日(土)にORANGE COURTにて行われたステージはフジロックへの愛、日本への愛、そして音楽への愛がぎっしり詰まり会場を一つにする素晴らしいものであった。
ジャパンフラッグを掲げて現れたマルセロを先頭にメンバーが現れると会場中のボルテージは早々に熱気を帯びていた。前夜祭や前日のライブなどで、すでに予習済みとばかりにオーディエンスはこれから存分に踊り、音楽に酔いしれる事を知っていて、それを全身で待ち望んでいるようであった。
哀愁を漂わせたまったり美しいコーラスとラテンの勢いが調和し、ルンバ、クンビア、レゲエ、フォーク、ロック、タンゴなど、様々な要素が入り混じり言葉の壁なんて一切関係ない一体感が生まれ、それが感動や興奮に結びつく魅力的なステージ。

公式には、
ナチョ (クアトロ、ヴォーカル)
マルセロ (トランペット、ヴォーカル)
マルコス (カホン、ヴォーカル)
トーマス (アコースティックギター、ヴォーカル)
ゲルマン (トロンボーン、ヴォーカル)
といったメンバー編成だが楽曲により様々にパートが入れ替わり、全員でシンガロングするような場面もいくつか見られた。

そして最大ハイライトとして中盤、デイ・ドリーム・ビリーバーのイントロが鳴り響くと会場中は、
「お~~!!!」と声高々に歓声が上がる。そして歌い出し、

「もう今は 彼女は どこにもいな~い♪」

とタイマーズでキヨシローが唄ったものをカバーしたものであると会場中が理解した時、さらに大きなどよめきと興奮が沸き起こった。もちろん場内大合唱であったことは言うに及ばず、同時に涙腺もくすぐられてしまったのである。

温かさと激しさ、楽しさの中に感動がありそして問題定義と共に考えさせられ、ひとつの大きな応えに導いてくれる。忌野清志郎のライブがそうであったようにこのONDA VAGAのライブにもその片鱗を伺う事ができ、その場から離れられなくなる感じと途中で鳥肌を立たせてくれる感じは特に秀悦でした。 音楽性の魅力はもちろん、何と言うか言葉が悪いかも知れないがこう言ったただ単に呼ばれたから来てライブしましたといった感じとはあきらかに違う印象が見てとれるとやっぱり心打たれる感覚に導かれてしまいますね。(私、単純なのかな・・・。)

実際に今回のフジロックでは彼らの虜になった人が続出したらしい。
やはり人は心を持っている者に心を奪われるという事であろう。



Report by KISHIMOTO

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