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s-ken 写真展『1977 NYC EXPLOSION IN OSAKA』2018年9月11日(火)~10月12日(金) at 大阪 錢屋本舗・錢屋カフヱー(カフェ&ギャラリー)

[2018/09/07]

s-ken 写真展『1977 NYC EXPLOSION IN OSAKA』


東阪ライブツアーを控えているパンク老人 s-ken(エスケン)。大阪で写真展の開催が決定。

今年に入り、自伝の出版、衝撃的なMVの発表、そして東阪ライブツアーと精力的に活動を続けている齢71の音楽プロデューサーでありミュージシャンのs-ken(エスケン)。

中でも7月に東京・青山にて行われていた写真展「1977 NYC EXPLOSION」は記憶に新しい。貴重な写真の数々が話題になり、9/11(火)~10/12(金)の約1ヶ月間、大阪でも開催される事が決定した。場所は上本町駅にほど近い隠れ家的カフェ「錢屋本舗・錢屋カフヱー」。

写真はs-ken自身が海外特派員だった1977年のニューヨークを自ら撮影したもの。映画「TAXI DRIVER」の舞台となった当時の街そのものであり、ブロードウェイやバワリー通りなど今にも喧騒が聴こえてきそうな風景、また、ニューヨークパンクが産声を上げようとしていたCBGBの様子、デビュー前のトーキングヘッズであったり、ルーリード、ラモーンズやウェインカウンティ、サルサピアニストのエディパルミエリなど、音楽史的にも貴重な写真が約40点展示される。

「ニューヨークは私に勇気を与えてくれた。都市が人間のように生きていて、その住人に活力を与えている。そう感じたのは後にも先にも初めてのこと。」と本人が言うように、過去と現在と移り変わる街の呼吸を感じ取ることができるかもしれない。

さらに昨年、突如復活したs-ken率いるバンド”s-ken&hot bomboms”のツアーが10/9東京、10/12大阪の2カ所で決まっている。オリジナルメンバーでの大阪のライブは実に28年ぶりだと言う。もはや巨匠レベルに達した各メンバー達が一同に揃うのは今回限りかもしれない。年齢を重ねたが故に表現できる音楽を体験できる貴重な機会。この写真展と合わせれば、s-ken&hot bomboms のライブもさらに深みを味わえるであろう。


s-ken 写真展 【1977 NYC EXPLOSION IN OSAKA】
(1977 ニューヨークシティ エクスプロージョン イン オオサカ)

“パンクロック”、“ヒップホップ”、“ガラージュ”など革新的音楽革命と死に至る病“エイズ”が同時多発的に発生した 1977 年のニューヨーク。海外特派員時代の s-ken はまさにこの年、マンハッタンはウエストサイドに住み、最下層エリア・バワリー街にあったパンクロック発祥の地として知られる伝説のライブハウス CBCG などに入り浸り、後の“TOKYO ROCKERS”へとつながる刺激を日々浴び続けていた。そこで彼は、天国と地獄が共存するスリリングな“ザ・シティー”の生の姿をフィルムに次々に焼き付けた。

【日程】
2018年9月11日(火)~10月12日(金)
営業時間(11:30~23:00[ラストオーダー22:30] / 月曜日定休)

【会場】
錢屋本舗・錢屋カフヱー(カフェ&ギャラリー)
大阪市天王寺区石ヶ辻町14-6-103 錢屋本舗本館 1F
※10/4~はカフェエリアのみの展示
http://www.zeniyahompo.com/honkan/zeniyacafe

【料金】
入場:無料(要1オーダー)

【企画/制作】
SOUND CREATOR/Worldapart.ltd

【問合せ】
錢屋本舗・錢屋カフヱー06-6770-5770(月曜日以外の 11:30~23:00)

s-ken official site
http://s-ken.asia/


落書きと凶悪犯罪のダークサイド、地下鉄の車内。

落書きと凶悪犯罪のダークサイド、地下鉄の車内。

photo by hal

photo by hal

写真 2)ニューヨークパンクロックシーンを代表するファンマガジン、“PUNK”誌編集部で  の s-ken。創刊号の表紙はルー・リード。

ニューヨークパンクロックシーンを代表するファンマガジン、“PUNK”誌編集部で
の s-ken。創刊号の表紙はルー・リード。

Photo by Masanori Kamide

Photo by Masanori Kamide


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