CULTURE.ART.MUSIC.LOCAL.EGO = SCENE

【INTERVIEW】
THE CHERRY COKE$ (KATSUO、LF) インタビュー / A-FILES オルタナティヴ ストリートカルチャー ウェブマガジン
THE CHERRY COKE$ (KATSUO、LF)
結成18年という長い年月の中、数々のメンバーチェンジを繰り返しながらも着実に夢を掴みに行く姿勢を見せ続けるTHE CHERRY COKE$が遂にカリブ海への航海へ出た...


【INTERVIEW】
DÉ DÉ MOUSE インタビュー / A-FILES オルタナティヴ ストリートカルチャー ウェブマガジン
DÉ DÉ MOUSE
6枚目のフルアルバム『dream you up』をリリースしたDÉ DÉ MOUSE。時代を先取り続けてきたその先にたどり着いた深化...


【INTERVIEW】
LESS THAN JAKE(Roger、Buddy)× KEMURI(伊藤ふみお)インタビュー / A-FILES オルタナティヴ ストリートカルチャー ウェブマガジン
LESS THAN JAKE(Roger、Buddy)× KEMURI(伊藤ふみお)
これまで幾度となく共演を重ねてきた日米を代表するスカパンクバンド、LESS THAN JAKEとKEMURI...


【INTERVIEW】
Sakiko Osawa「Chronic」リリースインタビュー ~道玄坂の繋がりと流れから~ / A-FILES オルタナティヴ ストリートカルチャー ウェブマガジン
Sakiko Osawa
CD HATAを中心にレーベルオーナーであるヴィーナス・カワムラユキ、そしてvoice参加している芸術家アイドルユニット ナマコプリの二人と共に...


【INTERVIEW】
Ziv Lahat (Painter, Illustrator etc) インタビュー/ A-FILES オルタナティヴ ストリートカルチャー ウェブマガジン
Ziv Lahat
イスラエル出身/在住。スケートやサーフシーンからホットロッドなどのバイクシーン、更には独自に日本文化を学び、オリジナルな色彩センスとアートスタイルを絵に落とし込む...


【INTERVIEW】
FLYOVER – AKIRA & O.R. インタビュー / A-FILES オルタナティヴ ストリートカルチャー ウェブマガジン
FLYOVER – AKIRA & O.R.
FLYOVER AKIRA、常に描き続け、進み続ける視線が見据えるものは…。そして、一昨年ベルリンに渡ったO.R.が遂に1st EPを完成させた...


【INTERVIEW】
亮弦-Ryogen- インタビュー / A-FILES オルタナティヴ ストリートカルチャー ウェブマガジン
亮弦-Ryogen-
ギター1本。彼が鳴らす音はその場の空間を埋め尽くす。例えそこが小さなライブハウスだろうと、野外のパノラマ大自然の中であろうと...

A-FILES オルタナティブ ストリートカルチャー ウェブマガジン


SEUN KUTI & EGYPT 80@FUJI ROCK FESTIVAL ’12 LIVE REPORT

SEUN KUTI & EGYPT 80@FUJI ROCK FESTIVAL ’12 LIVE REPORT

Profile of |FUJI ROCK FESTIVAL|


SEUN KUTI & EGYPT 80@FUJI ROCK FESTIVAL ’12

SEUN KUTI & EGYPT 80
2012年7月28日(土) @ FUJI ROCK FESTIVAL ’12

アフロビートの創始者にて黒人解放運動家でもあったナイジェリアのフェラ・クティの末っ子シェウン・クティ。フェラ・クティの精神と共にあるバンド「EGYPT 80」を継承し、現在アフロビートの本質を最も受け継ぎ全世界で目まぐるしい活躍を見せるSEUN KUTI & EGYPT 80として脚光をあびている。

フジロックへは2009年に続き2度目の出演。
昨年はブライアン・イーノ、ジョン・レイノルズ そして、シェウン・クティによる共同プロデュースによるアルバム『怒りのアフリカより:RISE』をリリースし朝霧JAMへの出演も果した。今年のフジロックでは2日目昼過ぎのGREEN STAGEに登場。強い日差しの中、2時間という長丁場のステージで会場中をジャジーでファンキーなサウンド、独特なリズム、グルーヴで包み込んだ。

序盤はまったりと心地よいリズムの中セッションが繰り広げられ、笑顔でゆったりとシェウン・クティが登場すると会場の熱も徐々にヒートアップしていく。シェウンはサックスの演奏とボーカルを交互に続けアフロビートの真髄を全身に纏っていた。 バックバンドのEGYPT 80やダンサーも炎天下にも関わらず終止楽しそうに振舞う感じが無理強いせずに聴き手に伝わり全てに波長があっていく。木陰でまどろむ者も長時間踊り狂う者も満足で夢見心地に魅了されたことであろう。

抜群の安定感を見せるブラスセッションを含めたバンドの中にあって中盤から終盤にかけてシェウンは上半身裸になりコール&レスポンスなども多々繰る返すとダンサーの踊りも徐々に激しさを増しさらなる躍動感と興奮をもたらしていた。

問答無用に楽しく無意識に体が揺らされてしまう。
レゲエにしろ、アフロビートにしろこういった音楽が世界的に広まった背景にはどうしても政治的要因がついてまわる。権力に屈しない姿勢と一貫した信念はきっと彼らにも受け継がれているだろう。それは必然でとても重要な事だと思うし忘れてはならない歴史がそこにはあるのだが、彼らが奏でる音、雰囲気、弾むようなリズミカルさや土臭さも交えたソウルフルな色彩は全てを凌駕し、純粋にただただ心地よく音楽の魅力に溢れた演奏であった。
自然と音楽と人間が共生しているような爽快でまったりした感覚が味わい深かった。

そんなSEUN KUTI & EGYPT 80ですが、11月には初の単独による来日公演も決定している。
格調高さが匂い立つアフロビートが今度はライブハウスでどのような色を放つのか楽しみでしょうがない。



Report by KISHIMOTO

Posted in ALL ENTRY, FUJI ROCK FESTIVAL, REPORT |