SHIBUYA PARCO MUSEUM FINAL EXHIBITION 2016 『SHIBUYA, Last Dance_』2016年 7月29日(金)~8月7日(日) at パルコミュージアム(渋谷パルコ PART1・3F)、 エントランスホール(渋谷パルコ PART1・1F)
渋谷パルコ・パルコミュージアムの最後を飾る展覧会はパルコ縁のアーティスト12組が夢の競演
「SHIBUYA,Last Dance_」
「渋谷パルコ。 新しい未来へ向けた「最後の一幕」が上がる。 」
伊藤桂司/井上嗣也/小沢健二/佐藤可士和/しりあがり寿/寺山修司/東京スカパラダイスオーケストラ/日比野克彦/森山大道/HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE/TOMATO/Ground Y
渋谷パルコは、渋谷宇田川町地区再開発計画に伴い、2016年8月7日に一時休業をすることとなりました。
パルコミュージアムでは残り3本の展覧会を「SHIBUYA PARCO MUSEUM FINAL EXHIBITION」と銘打ち開催してきました。 この度、2016年7月29日(金)から8月7日(日)で開催いたします『SHIBUYA, Last Dance_』と題したグループ展で最後を飾り、一旦その役割を終えます。
渋谷パルコは、1973年のオープン以来、若者文化のシンボルとして渋谷の街と共に成長し、ファッション・アート・デザイン・音楽・映画・出版、そして演劇まで様々な文化を発信してきました。 時代時代にパルコと深く関わった12組のアーティスト、ミュージシャン、ファッションブランドが競演する最後の展覧会『SHIBUYA,Last Dance_』。 少しの間のさよならと、新しい未来へのメッセージを込めて、夢のオムニバス・アルバムのような、パルコミュージアム「最後の一幕」が上がります。
SHIBUYA PARCO MUSEUM FINAL EXHIBITION 2016 『SHIBUYA, Last Dance_』
会期:2016年 7月29日(金)~8月7日(日)
10:00~21:00(入場は閉場の30分前まで)
会場:パルコミュージアム(渋谷パルコ PART1・3F)、エントランスホール(渋谷パルコ PART1・1F)
入場:無料
主催:PARCO
後援:Japan Graphic Designers Association Inc./Tokyo Art Directors Club/Tokyo Type Directors Club
協力:TOKYO FM/岐阜県美術館/三沢市寺山修司記念館/テラヤマ・ワールド/H’action
ポスター ハリス・カンパニー/大洋印刷/シネフォーカス
アートディクレクション:井上嗣也 デザイン:稲垣純 写真:森山大道
企画制作:PARCO/Bau-Com./Smilevehicle
(展示内容)
渋谷パルコ・パルコミュージアムの「最後の一幕」として、『Last,Dance_』(ラストダンス)をテーマに、12組の参加アーティスト達が展覧会に向けて制作した新作や、貴重な旧作からテーマに沿った作品展示を行います。
絵画、グラフィック、ポスター、立体、写真、映像、音楽、衣装、エッセイなど、渋谷パルコならではの豪華アーティスト達による幅広い展示内容は、夢の競演と呼ぶにふさわしい内容となります。
また、会期中には出品アーティストはじめ渋谷パルコに関わりのあるアーティスト達による、トークショーやアートインスタレーション、ライブパフォーマンスなども開催します。
(参加アーティスト)※日英50音順
伊藤桂司/井上嗣也/小沢健二/佐藤可士和/しりあがり寿/寺山修司/東京スカパラダイスオーケストラ/日比野克彦/森山大道/HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE/TOMATO/Ground Y [YOHJI YAMAMOTO INC.]
伊藤桂司(グラフィックアーティスト)
1958年、東京生まれ。 グラフィックワーク、アートディレクション、映像を中心に活動。 2001年東京ADC賞受賞。 テイ・トウワ、木村カエラ、スチャダラパー、キリンジ、PES、高野寛、ohana、オレンジペコー、ボニー・ピンク、愛知万博EXPO2005世界公式ポスター、イギリスのクラヴェンデール、NHKの番組タイトル&セットデザイン、SoftBankキャンペーン、KEIJI ITO×graniphCollaboration他多数のビジュアルを手掛ける。 個展多数。 国内外のグループショウにも多数参加。
2013年の「シブパル展。 」(パルコミュージアム)では、田名網敬一氏とのコラボレーション作品を発表。
京都造形芸術大学教授。 UFG代表。。
井上嗣也(アートディレクター、 グラフィック・デザイナー)
アートディレクター、グラフィック・デザイナー
1947年生まれ。 1978年ビーンズ設立。 アートディレクター、グラフィック・デザイナー。
広告、音楽、出版、TVなどのアートディレクションの仕事。 写真と音楽とタイポグラフィの斬新なデザインワークでジャンルを横断した仕事を続けている。 日本プロ野球機構シンボルマーク「NPB」制作。 東京ADCグランプリ。 東京TDCグランプリ。 井上嗣也作品集『INOUE TSUGUYA GRAPHIC WORKS 1981-2007』、『INOUE TSUGUYAGRAPHICS TALKING THE DRAGON』(リトルモア刊)。
東京ADC会員、東京TDC会員、JAGDA会員。
小沢健二(シンガーソングライター、 作家)
1968年生まれ。
最新作に2016年ライブツアー「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」、2015年読物「赤い山から銀貨が出てくる」(文芸誌「MONKEY」所収)など。
佐藤可士和(クリエイティブディレクター、 アートディレクター)
1965年、東京生まれ。 多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。
クリエイティブスタジオ「サムライ」代表。 グローバルブランド戦略のトータルプロデューサーとして、ユニクロ、楽天グループ、今治タオル、三井物産、ヤンマーなどのプロジェクトで高い評価を得る。 また有田焼400周年記念事業「ARITA400 Project」における作品発表、2016年秋スタートの八代目中村芝翫襲名披露公演のクリエイティブワークなど日本文化、伝統工芸、技術に革新を吹き込み、世界に向けて新たな可能性を提示することにも注力。 文化庁文化交流使。
慶応義塾大学特別招聘教授、多摩美術大学客員教授。 著書に『佐藤可士和の超整理術』など。
しりあがり寿(漫画家)
1958年、静岡県生まれ。 1981年、多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業後、キリンビール株式会社に入社し、パッケージデザイン、広告宣伝等を担当。 1985年単行本『エレキな春』で漫画家としてデビュー。 パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる。
1994年独立後は、新聞の風刺4コママンガから長編ストーリーマンガ、アンダーグラウンドマンガなど様々なジャンルで独自な活動を続ける一方、近年では映像、アートなどの多方面に創作の幅を広げている。 手塚治虫文化賞 マンガ優秀賞(2001年)をはじめ数々の受賞歴があり、2014年には、平成26年春の叙勲 紫綬褒章を受章した。
寺山修司(詩人・歌人・劇作家・演出家)
1935年、青森県生まれ。 18歳で「チェホフ祭」短歌研究新人賞特選受賞。
60年、処女戯曲『血は立ったまま眠っている』が劇団四季で上演。 映画『乾いた湖』で初のシナリオを手がける。 67年、横尾忠則らと演劇実験室「天井棧敷」を結成。 詩人、エッセイスト、小説家、評論家、作詞家、映画監督、劇作家。 主な公演に『青森県のせむし男』『毛皮のマリー』(67)『奴婢訓』『身毒丸』(78)『レミング』(79)。 映画監督作品に
『田園に死す』(74)『草迷宮』(78)『さらば箱舟』(84)。 著作に歌集『血と麦』(62)『ひとりぼっちのあなたに』(65)、『書を捨てよ、町へ出よう』(67)。 1983年、47歳で急逝。
1997年、少年時代を過ごした青森県三沢市に寺山修司記念館開館。
東京スカパラダイスオーケストラ(ミュージシャン)
1980年代後半、ストリート、クラブを中心にライブを行い、圧倒的なパフォーマンスはライブを重ねるごとに動員を増やし、1989年には『TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA』をインディーズでリリース。 以降、SKAをベースに、ジャンルを超えた“トーキョー・スカ”サウンドを確立。 SKAのオリジネイター「SKATALITES」から全米ツアーへの同行を誘われ、“DUBの巨人”DENNIS BOVELLから「スカパラの為ならいつでもスケジュールを空ける」とまで言わしめた。 オーセンティックなSKAからジャズ、ロックまでを提示できるパフォーマンスで、世界中のSKAバンドの中でも特筆すべき存在と言える。
日比野克彦(アーティスト)
1958年、岐阜市生まれ。 東京藝術大学大学院修了。
1982年 日本グラフィック展大賞受賞、1995年 ヴェネチアビエンナーレ出品。 近年の主なアートプロジェクトに『明後日新聞社文化事業部/明後日朝顔』『海底探査船美術館 一昨日丸・ソコソコ想像所』『アジア代表日本』。 2012年、『ぎふ清流国体・ぎふ清流大会』、2014-15年、日本財団アール・ブリュット美術館合同企画展『TURN/陸から海へ(ひとがはじめからもっている力)』、2015年、みんなの森ぎふメディアコスモス開館記念事業『みんなのアート』、岐阜県美術館 アートまるケット『花は色の棲家』を監修。 平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)受賞。
森山大道(写真家)
1938年、大阪府生まれ。 デザイナーから転身し、岩宮武二、細江英公の助手を経て、フリーの写真家に。 1967年、日本写真批評家協会新人賞を受賞。 近年では、サンフランシスコ近代美術館(1999年・メトロポリタン美術館、ジャパンソサイエティー巡回)、国立国際美術館(2011年)、テートモダンで行われたウィリアム・クラインとの合同展(2012~13年)他、大規模な展覧会を開催。 2012年には、国際写真センターInfinity Award功労賞を受賞するなど世界的に高い評価を受けている。 写真集は『新宿』(2002年、2003年 第44回毎日芸術賞受賞)、『モノクローム』『カラー』(2012年)、『犬と網タイツ』(2015年)等多数。
TOMATO(デザイン集団)
1991年にロンドンで発足。 アーティスト、ミュージシャン、デザイナーとクリエイティブ思考から構成されるデザイン集団。 デジタル世紀の先導者としてグラフィック、バーチャルメディアデザインの最先端を走り続ける。 メンバーは世界中に分散し、メディアデザイン、映像、ブランディング&CI、ファッションデザイン、近代彫刻&都市建築設計、実験的コンピューターグラフィック、ファインアートなどの分野で活躍。 タイポグラファー/アーティストとして知られるJohn Warwicker、ファッションブランド「Work Not Work」を立ち上げたSimon Taylorらが在籍。 音楽の分野では、世界中に影響力のあるエレクトリック・デュオ「Underworld」が在籍することでも
知られる。
HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE(ファッションブランド)
「HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE(オム プリッセ イッセイ ミヤケ)」は、現代を生きる男性のための新しい日常着を提案するブランド。 基本の素材はシワにならず、乾燥性に優れたポリエステルを採用。 軽くて動きやすい着心地、メンテナンスが簡単で携帯しやすいことが大きな特徴。
Ground Y [YOHIJI YAMAMOTO INC.](ファッションブランド)
ヨウジヤマモト社のコンセプトショップとして、渋谷パルコにオープンした「グラウンド ワイ」。
同名のオリジナルブランドも展開し、ヨウジヤマモト社のフィルターを通したファッションの様々な可能性を提案。 「グラウンド ワイ」のコンセプトに共感するアーティストやクリエイターとの交流から、様々なコラボレーションも行う。
イベント開催概要 『SHIBUYA, Last Dance_』
【日比野克彦×しりあがり寿】 SPECIAL TALK SHOW
日 時 :7.29 FRI 19:00~20:00
会 場 :パルコミュージアム/渋谷パルコ・PART1・3F
入 場 :無料
出 演 :日比野克彦 (ブラジルからスカイプによる中継)、しりあがり寿(パルコミュージアム)
内 容 :展覧会初日、オリンピック開催直前のブラジルに滞在中の日比野克彦と、しりがあり寿がスカイプトークショーを開催。 アートから遊びまで自由に楽しく語り合います
【LOVE FOR NIPPON】 STAGE LIVE PERFORMANCE
日 時 :8.4 THU 16:00~
会 場 :公園通り広場/渋谷パルコ・PART1・1F
入 場 :無料
出 演 :CandleJUNE & SURPRISE GUEST
内 容 :2011年9月、パルコミュージアムにて東日本復興支援に想いを寄せたアート展を開催した「LOVE FOR NIPPON」がチャリティライブを開催します。
今、再び、渋谷から熊本・東日本へ想いを繋ぎます。 会場では、熊本の美味しいスイカジュースやからいもアイスの販売も行います。
【伊藤桂司×河村康輔】ART INSTALLATION
日 時 :8.5 FRI 18:00 START
会 場 :公園通り広場/渋谷パルコ・PART1・1F
入 場 :無料
出 演 :伊藤桂司 、河村康輔
内 容 :アートディレクター 伊藤桂司と、コラージュ・アーティスト 河村康輔が共演。
二人の世界観が融合し、ひとつのコラージュ作品を作りあげるライブアートパフォーマンスをお届けします。 ゲストDJも登場予定!
【OBANDOS|オバンドス】SPECIAL LIVE
日 時 :8.6 SAT 18:00 START
会 場 :公園通り広場/渋谷パルコ・PART1・1F
入 場 :無料
出 演 :OBANDOS
メンバー : 安齋肇(イラストレーター、ソラミミスト)、朝倉世界一(漫画家)、白根ゆたんぽ(イラストレーター)、しりあがり寿(漫画家)、高橋キンタロー(イラストレーター)、薙野たかひろ(イラストレーター)、なんきん(漫画家)、パラダイス山元(マン盆栽園芸家)、ミック・イタヤ(ビジュアルアーティスト)
内 容 :「楽器を自分たちで工作してバンドを作って、ライブをしよう」と結成されたOBANDOS(オバンドス)。 渋谷パルコと深い関わりを持つアーティストたちがメンバーとして参加。 2016年夏。 メジャーフェスへの出演を全て断り、渋谷パルコの最後に華を添えるため、渋谷の街へ降臨しスペシャルライブを開催します。
【SUPRISE GUEST】CLOSING SPECIAL EVENT
日 時 :8.7 日没頃
会 場 :公園通り広場/渋谷パルコ・PART1・1F
内 容 :ファイナルの夜を締めくくるにふさわしいサプライズプレゼント!
渋谷パルコ最終日に、伝説の一幕があがり未来へのメッセージを繋ぎます。
※上記イベントは、内容や時間、会場等が変更となる場合や、中止となる場合がございます。 予めご了承下さい。
※その他、イベントや販売商品などの詳細は決定次第、展覧会オフィシャルHP(www.parco-art.com)にて、随時公開致します。
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