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トークイベント『色彩と質感の地理学-日本と画材をめぐって-』2017年4月29日(土)at 品川 画材ラボPIGMENT

[2017/04/14]

トークイベント『色彩と質感の地理学-日本と画材をめぐって-』2017年4月29日(土)at 品川 画材ラボPIGMENT

伝統画材ラボPIGMENTで日本の画材をテーマにしたトークイベント「色彩と質感の地理学-日本と画材をめぐって-」を開催。 ~日本の画材の魅力とは?環境と知覚に基づいた、芸術と文化における色彩と質感の問題をさまざまな角度から考察します~

寺田倉庫が運営する東京・天王洲の伝統画材ラボ「PIGMENT(ピグモン)」は、2017年4月29日 (土) に日本の画材をテーマとしたトークイベント「色彩と質感の地理学-日本と画材をめぐって-」を開催いたします。

研究ラボ、ミュージアム、アカデミー、ショップの4つの機能を持つPIGMENTではかねてより、色彩感覚に関する研究も行っています。 今回実施するトークイベントはその取り組みの一環で、絵画において重要な要素とされる「色彩」と、「質感」を軸に、顔料、特に岩絵具や和紙、絹といった日本特有の画材を感覚的な表現ではなく、色彩の学術面及び画材・素材面から具体的にアプローチし、よりその魅力に注目していただく機会として企画されました。

当日は、美術家 中村 ケンゴ氏、色彩研究者・編集者 三木 学氏、PIGMENTラボ所長の岩泉 慧が登壇し、日本の地理的・風土的観点から見た色彩と質感についての文化考察を交えながら、美術分野のみならず、近年の自動車、化粧品、ファッション業界、認知科学の分野までを射程に入れた色彩・質感研究の現在にも迫ります。


トークイベント「色彩と質感の地理学-日本と画材をめぐって-」
~日本の画材の魅力とは?環境と知覚に基づいた、芸術と文化における色彩と質感の問題をさまざまな角度から考察します~

■日時:2017年4月29日(土)14:00~16:00(開場13:30)
■場所:画材ラボPIGMENT(東京都品川区東品川2-5-5 TERRADA Harbor Oneビル 1F)
■定員:40名
■参加費:無料
■申込方法:
Peatixイベントページよりお申込みください。
http://peatix.com/event/251477
■企画:中村 ケンゴ
■主催:PIGMENT


中村 ケンゴ

美術家。 現代社会を表象するモチーフから、美術史上のさまざまなイメージまでをも用いたユニークな絵画を制作。 国内外の展覧会、アートフェアに多数出品。 展覧会、シンポジウムなどアートプロジェクトの企画運営にもあたる。 多摩美術大学大学院日本画専攻修了。


三木 学

文筆家、編集者、色彩研究者、ソフトウェアプランナー他。 独自のイメージ研究を基にした編集、執筆、ソフト開発、ライセンス・マネジメント等を行っている。 共編著に『フランスの色景』、『大大阪モダン建築』、ヤノベケンジ『ULTRA』(すべて青幻舎)などがある。 画像色解析システム『Feelimage Analyzer』(ビバコンピュータ株式会社)で「マイクロソフト・イノベーションアワード2008 優秀賞」、「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2009」受賞。 音楽自動生成スライドショーシステム『PhotoMusic』ディレクター。 「あいちトリエンナーレ2016」コラムプロジェクト『アーティストの虹-色景』ディレクター。


岩泉 慧

PIGMENTラボ所長、画材エキスパート、京都造形芸術大学 講師、美術家。 2015年に絵画表現における膠使用方法の論文で博士号を取得。 PIGMENTや京都造形芸術大学にて膠を基点とした様々な画材の研究、指導を行いながら、物質存在に関する作品により作家としても活動を続けている。


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