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SLOWDIVE @ FUJI ROCK FESTIVAL ’14 LIVE REPORT

SLOWDIVE @ FUJI ROCK FESTIVAL ’14 LIVE REPORT

Profile of |FUJI ROCK FESTIVAL|


SLOWDIVE
2014年7月25日(金) @ FUJI ROCK FESTIVAL ’14

2013年My Bloody Valentineが22年ぶりの新作をリリースし、フジロックフェスティバルに出演したりと何かと明るい話題が多く、再度シーンが動き出した感のあるシューゲイザーバンド界隈。このSLOWDIVEもその影響も受けてか、19年ぶりに再結成後の祝初来日。シューゲイザー系好きにとってはこれ以上ない位嬉しいニュースとなるわけですが、なんせこの手の音は確実に好き嫌いが別れる事は確か。アンビエントの様に展開が単純で、時に轟音で時に浮遊感のあるギターリフが永遠と続く。そこに絡みつくエフェクト感たっぷりなボーカル。個人的には日常で別世界に飛ばされたい時、街の雑踏の中歩く時に何気無く聴くような、真剣に耳を凝らして聴くようなものでは無いというイメージなので、今回のRED MARQUEEという屋外では無いギュッと詰まった屋内の会場と彼らとの相性がどうなるか非常に楽しみな思いで望んだSLOWDIVE。

到着した際には既に会場にはたくさんのオーディエンスが待ち構えていて、ジッとステージを見つめながら彼らの登場を待つ。彼らの音楽性もあるのだろうけど、なんだか会場内は凄く緊張感と期待感と張り詰めながらも暖かさを含んだ空気が漂っていた様に思う。

SEと共に登場したメンバーと同時にワッと歓声が沸く。想像していた以上のオーディエンスの対応に少し驚きつつ、25年近くもの間ずっと待ち続けていたファンと、再結成してから知ったファンを含む少なくともこのバンドに興味を持っている人々がこれだけいるという事実に、まだまだこういう音がしっかりと日本にも浸透して受け入れらているのだと嬉しくもあった。

一曲目はバンド名と同じタイトルの”Slowdive”からそのまま二曲目の”Avalyn”。もう20年以上も前に作られた曲がここ苗場のRED MARQUEE内に鳴り響く。ずっと開かずのままだった宝箱が幾年もの時を経て空気に触れた瞬間のように、爆発力があるというよりは音が段々空気に馴染んでいく気持ち良さ。その空気を伝ってRED内にいるオーディエンスを徐々に包み込んでいく。SLOWDIVEの不思議な世界観に体を動かす事を忘れ、派手な動きを見せる事も無いステージ上のメンバー5人の動きと”slowdive”と光り輝く照明をジッと見つめながらも、各一曲一曲内で必ずとい言ってよい程訪れる天にも昇るような突き抜ける瞬間を体感。ベースとギターとドラムと時にギターを持つボーカル”Rachel”それぞれの感情と音が集結され解き放たれるその瞬間こそがこのバンドの美学であるのだと思う。名曲”Alison”で終わるかと思いきや最後は聴き覚えのあるカバー曲で彼らの美学を突き通した50分間でした。(後にPINK FLOYDのボーカリストの”Syd Barrett”のカバー曲”Golden Hair”である事が判明。ここら辺の選曲もさすが!)

この空気感に完全に巻かれてしまった人はこういう音の虜になるだろうし、数曲見て満足してその場を去ってしまった人もいたようだったけど、こういうバンドを一瞬でも見る事に意味があると思うし、あの突き抜けた瞬間の気持ちの良さを次はGREEN STAGEなどの外のステージで見てみたいと素直に思ったのも確か。きっと霧がかった夜空でも(これが一番合いそう!)、晴天の昼下がりでも、その場に応じて色々な見方と楽しみ方があるはず。しかしボーカルのRachelのあの金色の衣装と立ち振る舞いとギターを弾く仕草は最高にイカシテいましたね~。

SLOWDIVE @ FUJI ROCK FESTIVAL ’14 LIVE REPORT
SLOWDIVE @ FUJI ROCK FESTIVAL ’14 LIVE REPORT
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text by Kenichi Kono
photo by kenji nishida

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