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THE冠 – 4th Album『帰ってきたヘビーメタル』RELEASE

[2013/10/23]

THE冠 - 4th Album 『帰ってきたヘビーメタル』 RELEASE

Profile of |THE冠|


冠 徹弥からのメッセージ

どうも冠徹弥です。
ニューアルバム『帰ってきたヘビーメタル』が完成しました。
今回俺が少年の頃ヘビーメタルという音楽にくらった衝撃を皆さんにも味あわせてあげようと熱く激しく燃えたぎる曲のみを収録いたしました。
きっとみんなこれを待っていたはず。作っている俺自身これを待っていた。そんな作品です。これまで『傷だらけのヘビーメタル』『最後のヘビーメタル』『死に損ないのヘビーメタル』を発表してきました。全てその思いが詰まった大好きな作品達ですが今思えばこのアルバムの為の布石にすぎなかったのだと思います。様々な事を経てまたヘビーメタルという音楽に向き合いあなたのもとへ帰ってきました。それではTHE冠渾身のアルバムをじっくりお楽しみください。

THE冠 - 4th Album 『帰ってきたヘビーメタル』

THE冠
『帰ってきたヘビーメタル』
2013.10.23 RELEASE

1.~テーマ オブ 鉄兜~帰ってきたヘビーメタル
2.帰郷
3.ヘッドバンギン謝罪行脚
4.哀罠メタル
5.糞野郎
6.パーティーソング
7.サンダーロード
8.くれくれシックスティーン~青春の俗欲~
9.あの部屋から
10.帰るべき場所

Hyper deathler records / HDR-1011 / ¥2500(inc.tax)

■鋼鉄音盤制作御品書■
鋼鉄音楽総指揮:冠徹弥
鋼鉄音楽監督:長井一功

全鋼鉄曲:冠徹弥
全鋼鉄叫書:冠徹弥
全鋼鉄編曲:長井一功

全歌唱・冠徹弥

-THE冠楽器隊-
細七弦と細八弦:K-A-Z(M8以外)
細六弦:beitchi(M8)
太五弦:THUNDER
太鼓:YOUTH-K!!!


THE冠 – 4th Album「帰ってきたヘビーメタル」トレーラー


冠徹弥による楽曲解説

注)あくまでガイド的なもので曲や歌詞をこう聞けとかこう思えとか押し付けているものではありません。まずはこのアルバムを聞いて体で感じてからちょいと読んでくださいな。

#1 ~テーマ オブ 鉄兜~ 帰ってきたヘビーメタル

はい出ました!
直球真っ向勝負ぶちかましのハイスピード、ハイトーンメタルナンバー。
この曲はコーラスを先日大阪と東京でライブレコーディングした曲で、参加してくれたお客さんの声をそのまま使ってます。
みんなのおかげでスタジオレコーディングでは出せない熱がそのまま入った最高の曲になりました。
アルバムの一曲目を飾るにふさわしいタイトルチューン、
間違いなくこのアルバムのツアーはこれで始めます。
挨拶がわりに強烈な一発をお見舞いしたします。

さあ輝ける未来の為にヘビーメタルが帰ってきたぞ!


#2 帰郷

ズッシリとミドルテンポ重厚サウンドにメロディアスなサビをのせあなたの涙腺を崩壊させるメタルナンバー。
故郷や家族への想いを綴った歌詞に自分を投影出来る方も少なくないはず。
こりゃ若者には書けない歌詞やな。
歌詞を読んでくれた方はお分かりでしょう。
これもある意味帰ってきたヘビーメタルなのです。
さあ拳を上げて大切な人達を想い歌うがいい!!


#3 ヘッドバンギン謝罪行脚

このアルバムで最も激しく最もテクニカルで最もドラマチックなナンバー。
本当どえらい曲になってしまいました。
誰も真似できない、しようともしないだろうTHE冠の真骨頂メタルです。
俺の友達のサラリーマンと話をしていて気づかされる事が多いのだがみんなそれぞれの環境のもと戦っている。
それがはたからみてかっこいいかどうかなんて関係ない。
ただ俺にはかっこよく見えた。
そんな日本のサラリーマンの仕事や家族における葛藤や悲哀そして希望を歌にしました。
想像を超える展開を楽しむがよい。
これが戦い続ける男の歌だ!


#4 哀罠メタル

この曲はもうライブでノリまくり間違いなしのキャッチーメタルナンバー。
シンプルかつ重厚なリフに心踊るリズムにあなたも踊らざるを得ないはず。
この歌詞はわたくしの熱苦しいメタルへの愛が詰まりまくっております。
どうぞメタル馬鹿とでも何とでも言って下さいな。
そして一緒に馬鹿になり様々な困難も笑い飛ばしてやろうやないか!!


#5 糞野郎

なにやらバラード調に始まりますが
超高速ブチ切れ暴れるしかない怒りのモッシュメタルナンバー。
ガキの頃学校でおもらしして、何とか隠し通そうとしパンツをトイレに流そうとしたら詰まって汚水が溢れ結局バレた話を冒頭で歌い出す。
またアホな歌を歌ってると思う方もいるだろうが、
続きを読めば簡単にわかるだろう。
今の日本で起きている史上最大の危機への対応は冒頭のガキとやってる事が一緒。
いやそれ以下である。
何が真実で何が現実かを僕らは知らされないから仕方ないと思うのではなく、
もはや自分から追求しなければならない時が来た。


#6 パーティーソング

これぞ俺なりのパーティーソング。
ノリノリでアホでクレイジーな曲が出来たぞ!!
もちろんただのパーティーソングではございません。
ポップなナンバーと思いきやゴリゴリのハードコア。
手拍子からのカオスだ!!
感情にのせるとこうなるんやなこれが。
完全に俺も当てはまるパーティーに馴染めないモテない男の不条理な叫びです。
共感なんてしなくてもいい。
こればっかりは仕方ない。
だったらモテなくていい。
それでも楽しく生きている。
参ったか!!


#7 サンダーロード

きました!メタルではお約束の三連のリズムに大きく力強いメロディーをのせた超ヘビー級大合唱ソングのお出ましです。
もう歌って拳を上げるしかないお祭りナンバー。
何かを成そうとする事に遅すぎるという事はない。
遅咲きだって何だっていいじゃないか。
どうせ一度の生命だろ。
パッと咲いて
ポッとさせて
サッと散ればいい!
あっ、この曲中アルバムでは画期的な手法をとり、
下ネタでスベってますのであの瞬間「あーあ」と思って貰って結構です。
これも失うものなどない男の気持ちを現しているのです。


#8 くれくれシックスティーン ~青春の俗欲~

このアルバムで1番ポップな曲かな。
タイトル通り若々しくも激しいメタルに仕上がりました。
今、若い世代の人達の欲が薄れてきている気がしている。
こんなもんでいいとか、
必死なのは恥ずかしいとか。
若いうちなら許されるのにやらんと損やで。
おっさんの俺だって欲しいもんだらけやで手を伸ばし続けてるのに。
つべこべ言わんとやったったらええねん若者よ!!
勿論おっさんもな!!


#9 あの部屋から

アルバムのトリ前まできました。
ここでやっぱりド直球メタルでしょう。
しかもジャパメタ要素満載の王道メロディー。
歌ってなんぼ首ふってなんぼの曲でございやす。
この曲の主人公は15年同じアパートに住んでいる。
いつしか部屋にとじこもる時期が長くなってしまった。
全てうまくいかず理解もされず部屋の中で思い悩む日々。
それがとある理由でその部屋を出る事になる。
するとなぜか以前見えなかったものが見えるようになった。
15年の時間は無駄ではなくて今後生きる為に必要な時間なのだと思う。
だから部屋にとじこもっても焦らなくてええよ。
大丈夫。
うわ!
これほぼ俺の実体験やないか!!
引っ越しのくだりは完全ノンフィクションです。


#10 帰るべき場所

いよいよアルバム「帰ってきたヘビーメタル」のトリをつとめるこのナンバー。
そうです。大バラードです。
魂込めて大いに歌い上げてやりました。
人にはそれぞれ帰るべき場所があるのです。
今はそれぞれ道は違っても必ず会えると信じて戦い続けよう。
そしていつかあの場所で落ち合おう。というわけでこの曲をもってアルバムは終わります。

何を感じてくれるか楽しみではあるが
やっぱTHE冠はアホだと笑ってくれたら嬉しいわ。

最後まで読んでくれた野郎どもありがとう!!
では皆さんとはライブ会場で落ち合おう。

ほな近いうち


THE冠 Official Website
http://www.thekanmuri.com/


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