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Three Primary Colors インタビュー

[2016/06/27]

Three Primary Colors インタビュー

Profile of |Three Primary Colors|


メロウでピュアでグルーヴィ、三人組インストバンドThree Primary Colorsのセカンドアルバム『Rainbow Tree』が2016.06.22リリース。カラフルでジャジーに溶け込むメロディー、元々のライブ感に加え、豊かなイメージとポップな色彩も充分に、ドラマチックな要素もふんだんに含んでいる。さらにゲストにはHiro-a-key、YUKI (JABBERLOOP)、元晴 (SOIL&”PIMP”SESSIONS)というミュージシャンを招き、その構築美に育まれた旋律はさらなる厚みと広がりを魅せた。バンド結成のいきさつから、築かれたスタイル、今作に秘められた概要、今後の展望など話を伺った。


Three Primary Colors(以下 TPC)
山城 徹(YamashiRoll) - Gt(以下 Y)
村田 エミ(エミーノ) – Key.Ba(以下 E)
Hiroyuki”PiRO”Nakayama – Dr(以下 P)


Three Primary Colors Interview

—–まずは結成のいきさつからお聞かせてください。

Y: 元々全員、no entryというバンドをやっていて、そこで色々なジャム・バンドとかともやる機会が多くなる中でインスト音楽に興味があった僕がメンバーを誘ってみた所からはじまりました。

—–その時は全員、no entryと掛け持ちという状態だったんですか?

Y: そうですね、僕は今でも掛け持ちなんですけど。

—–それが何年位前ですか?

Y: 2011年の6月に、最初はただスタジオに集まってほんとに遊びですね。

実はメンバーが一度変わっていてTPCの元ドラムがno entryの元パーカッションなんですけど、その小熊とエミーノを誘って、でも最初はインストミュージックをやろうってだけで3人でやろうとも決めてなくて、なんとなく楽にできそうだなってメンバーを集めたらその2人だったっていう(笑)

それでベースなくても良いやと思って、最初はライブやるとかも決めないで、ただほんとにスタジオで息抜きでジャムりみたいな。それで自分の技量とかも上げられたらなと思ってやっていたんですけど、なんか調子良くなってきて、その次の年から一応正式に活動しているって僕は考えてるんで、2012年からですね、ライブ活動とかはじまったのも。

—–そのライブをやるようになった時には曲数の方も結構できていたんですか?

Y: そうですね、ライブを30分、40分できる曲が溜まった時にライブをやってみたいとやっぱり思いましたね。

それで、2012年の1月から、その時はみんなno entryもやっていたんで、大体月1ペース位でデモ音源を作ってって感じでやっていたんですけど、反応が良かったんで2013年にCDを作ろうってなりました。

—–それが前作で2年半位前ですね。

E: 2013年の12月です。

Y: それでリリースした後、ライブが多くなったんですけど、前のドラムが辞めるって事になってしまって、その半年位は小熊とサポートドラム2人位でやっていたんですけど、そのサポートドラムにno entryの元ドラムのPiROを呼んでやっていく中で、メンバーになって欲しいって事を伝えました。

P: 自分の方はその時、no entryを辞めて1年位経っていたので久しぶりに連絡をもらって、でもTPCをやってるっていうのは知っていたので。

—–そうすると、今作から完全にこの3名でという事なんですね。

Y: はい、そうですね。

—–曲作りに関してはYamashiRollさんが主導になる感じですか?

Y: 一応、大体はそうなんですけど、エミーノが持ってくるのも、

E: 稀にあります。

Y: 前回も7曲中1曲、1曲目がエミーノの曲で、今回も1曲目(Spark)がエミーノの曲です。他は僕が持ってきてます。

E: はじまりっぽい曲なんです。

—–それは意図的に1曲目に使用する予定で作ったわけではないんですか?

E: そういうイメージではなく結果「これ1曲目が良いんじゃない」ってなった感じです。

Y: 狙ってではないですね。

—–今回セカンドアルバムのリリースという事で、前作から継続している部分と逆に変化した部分って何かありますか?

E: 前作は3人でレコーディングしたんですけど、一発録りに拘っていて、どこか気にいらない所があればもう一回最初からやるといった感じだったんですね。

—–その一発録りっていうのは何かの都合とかではなく拘りだったんですか?

Y: 僕がそれをすごい拘っていて、no entryとは違うのをやろうっていうのが自分の中であって、編集ありきの音楽もそれはそれでクリエイティブで良いんですけど、それとは別でミュージシャンの手元が見えるとか、そういうのをやりたいなと思っていて、楽器を重ねたりしないで、歌だけちょっと、コーラスだけは重ねたんですけど、いわゆるインストバンドなんでインストゥルメンタルの部分は一発録りでしかもクリックも聴いてないっていう。それは今のレコーディング方法の主流からは結構外れているんですけど

E: ライブ感がとても感じられるものになりましたね。それで今作は一発録りには拘らず、そこに加えてゲストを

—–今回のレコーディングもパートごとに別々には録っていないんですか?

Y: そうです、ベーシックトラックは「せ~の」で録って、でも臨機応変に楽器を重ねたりはしていますけど、基本的には3人でライブで表現できるっていうのはベーシックであって、プラスアルファとかはありますけど、基本的には一発録りを中心にですね。

—–全員がかなりかっちり曲を覚えてきてやる感じですか?

Y: そうですね、それはもうプリプロとかもかなり詰めて、今回はかなりやりましたね。そういった意味では半年以上かけた気がします。

—–それぞれ自分のパート以外も意見を出し合うんですか?

E: それはありますね。録ってみたのを聴いてみて「こうした方が良いね」って。

Y: 毎回僕がパソコンを持ってきて、簡易レコーディングしてたんです。

E: 完成したらこうだろうなっていうのを本番で揉めないように。

—–曲自体はそれを繰り返して全員が納得した状態になったら完成っていう事ですか?

Y: はい、そうですね。

Three Primary Colors インタビュー

—–それに加えゲストの方が入ってくる3曲はその出来上がったのを投げてお任せって流れですか?

Y: 曲によるんですけど、4曲目の”Ways”って曲は元々無かった曲なんですけど、ボーカルを1曲入れたいっていう想いが強くあって、メンバー全員が好きなHiro-a-keyさんにやってもらおうってなって、そこからお願いして呼ぶって決まってから作った曲ですね。それでHiro-a-keyさんに歌ってもらえたら良いんじゃないかっていうのをイメージしながらテーマとなるメロディーとオケ、コード進行とか尺をなんとなく作って、そこから広げられるかもしれないと思ったんですけど、とりあえず大まかなやつを投げて、それで仮歌を歌ってもらって、そうしたらメインのメロディーはそのまま使ってくれて、Aメロ、BメロとかはちょっとまたHiro-a-keyさんに作ってもらって完成しました。だからこれは共同制作みたいになってますね。

7曲目の”Rush of rain”って曲は元々あった曲でコード進行とか大体のベースラインもシンセベースで作っていて、ライブでもやっていた曲ですね。

—–最初から弾いてもらう前提で作った曲ではないという事ですか?

E: ではなかったですね。(アルバムに)ベースも入れてみたいねってなって、YUKIさんにやってもらうってなったのと、ベースが入るんだったらこの曲かなっていうのがほぼ同時に決まりましたね。

Y: YUKIさんがやるってなる前から、これが唯一作った時点でベースから始まる曲だったんですよ。曲もかっこいいと思ったから、コレだなって思いましたね。

E: それで、とりあえず「この曲です」って投げて後はYUKIさんがやりやすいように、あまりにも曲が変わらないような感じで弾きやすいように弾いてくださいって感じでしたね。

—–そして、9曲目(Pink pursuer)はどんな感じでしょうか?

Y: 9曲目の”Pink pursuer”って曲は実は10年位前に僕がまだ学生の時に作った曲なんです。その当時、僕がセッションとかしに遊びに行っている時に元晴さんと出会って、とあるイベントの時に「是非一緒に吹いて貰えませんか?!」と強くお願いしたらやってくれるって言ってくれて、それで嬉しくて元晴さんが熱くなるような曲を作りたいなと思ってその時に作った曲なんです。借りタイトルは“For MOTO”でした(笑)。なので一昨年(前作)の時から曲自体はあったんですけど、これはもうコラボできるまでは出さないって僕の中で決めていたので前作には収録せず、今回お願いしたらOKを頂けたので、『ここだ!』と思いましたね。

—–今回のゲストが3名という事に決めたのは、最初からそういう枠で決めたのではなく、一緒にやりたかったのがこの3名だったという感じですか?

E: 自然と、バランスとかももちろん考えましたけど、

Y: 曲も大体10曲位だろうって、でもやっぱりまず3人でのTPCっていうのを見せたいので、前作は7曲だったのでそれにプラスアルファ3曲加える事でそのゲストの方も生えるし、僕らの音楽性を拡げられて、かつ楽器が違う方が良いなと思って、管楽器と歌とベース。それでTPCの場合はシンセ・ベースっていうのがわりと珍しい編成だと思うんで、そこを活かせたら良いなと思いましたね。

—–あと、ジャズっていう部分に関してはどこまで意識しているんですか?

E: 私が大学でジャズ研だったので、私はジャズがやりたかったんですけど、でも色々とロックとかも混ざっていますね。

—–なんとなく根底というかベースにはそれがある中でそこにあまり拘らず、自分達の中にある引き出しをどんどん出してきているのかなっていう印象も受けるんですけど。

E: そうですね、それぞれが得意な所を持ち寄って、それをうまく融合させたって感じで、私はそのジャズ要素を加えられたらなっていうのがあって、でもTPCの場合はジャズと言っても聴きやすいジャズ。ちょっとポップスぽいAメロ、Bメロ、サビっていうのがすごいはっきりしているのかなと思いますね。

—–そのポップス的な要素っていうのはメンバーみんなで意識している部分ですか?

E: そうですね、ジャズってどうしても眠くなりそうとか、演奏している人は楽しそうなんだけどっていう印象を持ってしまう事もあるので、はっきりと、歌がないけど歌っているように、そのメロディーが聴こえてくる、今ここがサビなのかなっていうのを聴いている人が解るようように意識してますね。だからジャズというよりかジャジーですね。

Y: 実際にジャムバンドとか、ジャズバンドとかいわゆるインストバンドって、即興演奏や構成力、音色とか前衛的なアプローチをして魅せる事が多いんですけど、僕は個人的にそういうのもすごい大好きなんですけど、ライブとかを聴いた後にカッコイイなって思っても次の日にその曲を覚えていない事も少なくないんですよね。そういうのが勿体ないなと思って、僕はその作った曲はどこかしら、声じゃなくても歌える部分、分かりやすいメロディーがあった方が良いなって思っていて、「この曲どういう曲?」って言われた時に何かしらのメインのテーマがあるっていうのは意識していますね。

—–実際にTPCの楽曲のメロディーって鍵盤でとる曲とギターでとる曲と両方あるじゃないですか?その辺のバランスはどういった風にしているんですか。

Y: そうですね、結構無意識に曲を作る時に交互に作っている事が多いかも知れないですね。この曲はギターで弾いているからここはピアノでとろうかみたいに。あと、どっちも試してみる時もありますね。

E: メロディーは出来上がっているんですけど迷っているっていう時は曲作りの段階で両方とも録っておいてどっちの方が映えるかをみたりとか、あとはYamashiRollがほとんど曲を作っているので、鍵盤用にピアノで作ってくる事もあるんですよ。イントロからこれ弾いてって指定するものもあるので、そういう時はピアノでメロディーとったりしますね。

Y: 僕はギタリストなんですけど、コンポーザー的な意識で聴くとピアノも好きなんですよ。それで曲によってはピアノの方が映えるメロディーだったり雰囲気っていうものもやっぱりありますよね。

—–シンセサイザーってある程度出せない音はないって位色々な音色がある中でそういった部分の選択というのは?

Y: 今後はどうなるか分からないんですけど、ピアノの音とか、オルガンの音とか一応生で存在している音ではやりたいなと思っていて、ベースはシンセベースかもしれないですけど、アコースティックでもある音色っていうのは意識していますね。

—–メロディーと同時に疾走感というかテンポ良く展開していく部分も意識している感じですか?

P: 全体的に今言っていたようなジャズにしろロックにしろラテンにしろ根本にあるのはダンスミュージックで人が踊れるようにっていうのがあるので、まずは自分のドラムの役割としてはメンバーが踊れなかったら聴いている人も踊れないだろうって、だからまずは踊れる事。その踊りが激しく踊るか、ゆっくり踊るか、そういうのを1曲1曲イメージして作っている部分はありますね。だからその疾走感っていうのもそういった激しく踊るだとかそういった部分からおのずと曲が呼んでいる感じですね。

—–これまでのファンの方はもちろんなんですが、それ以外にどういった方に聴いてもらいたいですか?

P: 色々な人にっていうのは根本的にあって、もちろんJ-POPとかジャズを普段聴いている人も。あとはフュージョン世代の40代以上、50代、60代の人達にもどこかしらひっかかる部分はあると思うので、だから色々な人に聴いてもらいたいですね。

Three Primary Colors インタビュー

—–トリオバンドという事で、よく言われる『3人でやる上での限界』みたいな部分を感じる事はありますか?

Y: それはありますね。物理的に出せる音の数が足りないって感じる事があるので、でも僕はだからこそ各楽器が映えると思うし、役割も大きくなってくるし、実は最初ベースを入れるかっていうのはすごい悩んだんですよ。シンセベースにする事によって、いわゆるベーシストが簡単に弾けるフレーズがシンセベースじゃ弾けなかったり、逆に普通のベースだったら難しいのがシンセベースだったらっていうのがあるのでメリット、デメリットはあると思うんですよね。それで鍵盤がベースで左手を縛られているとどうしてもボイシングが薄くなるんですよね。メロディーをとっている時に普通なら左手で和音が弾けてそれとギターがあると厚みが出るんですけど、いわゆる4人だったらそこが普通にいけるんですけど、そのかゆい所に手が届かない状態、でも僕はそれが個性になったら良いなって思ったんですよね。逆にそれによって曲を作る時とかもこの3人でやるんだったらって、曲の抜き差しに悩みながら、シンプルなんだけど構成とかで盛り上がるところとかっていうのは表現できたらなと思いますね。まあもっと(音数が)あったらなって思う時もありますけど、それはそれでなんか別物だと思っています。

最初は考えてなかったんですけど、この編成が意外とあまりいないみたいで、ベースがいないのにベースの音が聴こえるっていう。結果エミーノなんですけど、ライブの時にちょっとインパクトを残せているのかなっていう感じはありますね。

E: CDだけを聴いて来た人がベースもいると思って来たみたいで「鍵盤弾いてたんだね」って言ってもらうとすごい嬉しいです(笑)

—–してやったりな感じですね(笑)

E: 最初ベースは全然弾けなかったので。

—–やっぱり普通に弾くのとは全然別物でしたか?

E: 最初出来なかったですね。頭が混乱して、まあ今もするんですけど(笑)

でも自分はSouliveってバンドが大学生の時にすごい好きでコピーとかをやっていたので、そのおかげでオルガンベースとかちょっと弾けたっていうのはありますね。
そういった憧れもあったので楽しく弾けています!

—–そして、今回のリリースパーティーが7月10日にありますが、これはどんなイベントになりそうですか?

P: 自分達もそうなんですけど、リリースパーティーなので全体的に明るく陽気にいきたいなっていうのがあって、P.O.Pとfreecube、それに仲の良いDJ陣を呼んでやる感じですね。

—–出演者はわりとみんな毛色の違う感じですね。

Y: それは結構意識したかも知れないです。

E: 色々観れた方が楽しいかなと。

P: あとはこの日だけの特別なお食事もあるので、それも楽しみにしていてください。

E: 限定のフードとドリンクをご用意する予定なのでお腹を空かせて来てほしいです。

—–先走って牛丼とか食べてからいかないようにします(笑)

E: (笑)なるべくライブ観ながらでも手軽に食べられる形にしようかなと思っています。

—–その他、今後の動きやビジョンなど何か考えている事ってありますか?

Y: ビルボードとかモーションブルーとかそういった所でも勝負できるバンドになっていきつつ、座りで観ても音楽のベーシックが固められて、質の高い音楽を提供しつつ、やっぱり大きいステージ、野外のイベントとかフェスとかそういう所にも出れたらなと、それで地力をつけていきたいですね。

音の部分で言うと、なるべく最初は音色の幅とかもあまり広げ過ぎないようにシンプルに、なるべく三原色の色は一緒にその表現の中でカラフルにしたかったんで、実はシンセベースも今は統一されているんですね。でも後々は四つ打ちとかダンスミュージック系もシンセベースの音とかをもっと研究してやれたらなと思いますね。

P: あとはインストだからこういう場所に呼ばれないとか、そういうのを打破したいですね。なので色々な場所に呼んでもらえたら有難いです。

E: 今回は先輩のアーティストさんを呼んでやることができたんですけど、これからも尊敬するアーティストともっと絡んでいけたら良いなと思います。

Y: そうですね、そこはわりと僕らの強みかも知れないです。コラボしやすいっていう、楽器の枠も空いているので。3人で基本的には作りたいんですけど、インストなのでそういったジャムる所ってミュージシャンも集まるので、そういうのもやっていきたいですね。

—–それはもうライブ、作品問わずって事ですね。

Y: そうですね!

E: あと海外も行きたいです。
この間シンガポールでジャズのイベントがあったんですけど、それにbohemianvoodooっていう同世代のバンドが行っていたので「ああ、いいな~」って(笑)

—–そうですよね、今日本から海外に行って活躍しているバンドたくさんいるし、全然可能性はありますよね。

Y: 是非、そういうのもやっていきたいですね。

—–では最後の締めという事で、これを見ている方にメッセージをお願いします。

Y: もしこれをきっかけに知ってもらえて音源を聴いてもらえたら、やっぱり生で観てもらいたいので是非ライブに足を運んでもらいたいです。

E: 聴きやすさを売りにしているので、歌がないけどまるで歌があるかのような、そんな聴きやすいジャズになっていると思うので、より多くの人に聴いて頂きたいです。ライブはCDと実際に観るのでビックリする位全然違うと思うので是非観て欲しいです。

P: そうですね、たくさんの方に聴いてもらいたいのと、うちらは3人でやるという事でのコミュニケーションの取りやすさがあるので、それを今度は聴いてくれている人達ともコミュニケーションできたら良いなと思います。


Interviewed by KISHIMOTO


リリース情報

元晴 (SOIL&”PIMP”SESSIONS)、YUKI (JABBERLOOP)、Hiro-a-keyとのコラボも実現 !
同業ミュージシャンが手放しで絶賛、インスト・シーンが待ち焦がれた、Three Primary Colorsのセカンド・アルバム ! トリオバンドの限界を優に超えた名曲揃いの最高傑作完成… !

メロウでピュアでグルーヴィ、それぞれの個性を調和させた音の三原色を目指すインストバンド、Three Primary Colorsが2nd Album「Rainbow Tree」を完成させた。

J-JAZZ界からの注目に加え各方面で話題となったデビューアルバムのリリースから2年半、全国ツアー、自身のイベントも行う中で社長(SOIL&”PIMP”SESSIONS)、韻シストと共演するなど注目を集めたバンドは、更なる成長と進化を遂げ、今作では元晴(SOIL&”PIMP”SESSIONS)、YUKI (JABBERLOOP)、Hiro-a-keyをフィーチャリングした楽曲による音楽性の広がりも見せている。

リリースに先駆け収録曲の中から「Spark」のMUSIC VIDEOが公開されたのに加え、「Space trip」が日本テレビ系「news every.」お天気コーナーのテーマソングとしてのタイアップ起用される事も発表された。


Three Primary Colors - New Album 『Rainbow Tree』 Release

Three Primary Colors
『Rainbow Tree』
2016.06.22 Release

01. Spark
02. So much fun
03. Wave motion
04. Ways
05. Space trip
06. Breeze
07. Rush of rain
08. Memoir
09. Pink pursuer
10. After party

ゲストミュージシャン
M-4 Vocal : Hiro-a-key
M-7 Bass : YUKI (JABBERLOOP)
M-9 Sax : 元晴 (SOIL&”PIMP”SESSIONS)

TPSR-002 ¥2,300+tax
FORMAT : CD
発売元 : TPS-Records
販売元 : JUNONSAISAI RECORDS


リリースパーティー

Three Primary Colors “Rainbow Tree” Release Party!

Three Primary Colors “Rainbow Tree” Release Party!

日程:2016/07/10(日)
会場:渋谷UNDER DEER Lounge
open / start 17:30
<前売>¥2,500 / <当日>¥3,000 共に+1D

【出演】
-LIVE-
Three Primary Colors
freecube
P.O.P

-DJ-
keita
Erykah & Asami

<ご予約>
【 ticket@junonsaisai.com 】まで
・お名前(カナ)
・枚数
を明記の上、メールをお送り下さい。
確認後、ご予約完了メールを返信致します。

UNDER DEER Lounge
〒150-0041
東京都渋谷区神南1-3-4 神南ビル B1
TEL : 03-5728-2655
http://www.under-dl.jp/


【MV】Three Primary Colors – Spark


【Official Trailer】Three Primary Colors 2nd Album “Rainbow Tree”


MORE INFORMATION

Three Primary Colors Official Website
http://www.threeprimarycolors.com/

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