書籍『ときめく縄文図鑑』刊行。
[2016/12/12]
土偶・土器・装飾品・道具…85点以上を紹介。縄文時代の人々の暮らしと心を感じられる書籍『ときめく縄文図鑑』刊行
本書では、今から約1万5000年前から約2300年前まで、少なくとも1万年以上続いた縄文時代の遺物を多数紹介します。
全国各地の発掘調整で掘り起こされた土偶や土器、そして暮らしの道具、装飾品の数々は、不可思議でいて、心ときめかされる造形のものが多数あります。 本書は、そのような遺物から、彼らの生活や感性を感じ、縄文人に近づくことが出来る1冊です。
遺物を紹介した図鑑ページのほか、縄文時代を知るための体験ページや、現代の作家による縄文グッズページなど、縄文時代の多くの魅力を紹介しています。
『ときめく縄文図鑑』
総128ページ(4C)・A5判・並定価:1,600円+税
2016年12月9日発行
著者 譽田亜紀子
監修者 新津健
https://www.yamakei.co.jp/products/2816202360.html
著者 譽田亜紀子(こんだ・あきこ)
岐阜県生まれ。 京都女子大学卒。 広告代理店、通信販売の会社を経てライターに。 奈良県橿原市の観音寺本馬土偶に衝撃を受け、土偶界へ足を踏み入れる。 現在はトークイベント、テレビ、ラジオ出演、新聞連載などを通じて、土偶そして縄文時代について情報発信などを行う。 著書に『はじめての土偶』(2014年/世界文化社)、『にっぽん全国土偶手帖』(2015年/世界文化社)。
監修者 新津健(にいつ・たけし)
山梨県生まれ。 上智大学大学院修士課程史学専攻修了。 山梨県立考古博物館副館長、山梨県埋蔵文化財センター所長を歴任。 現在は世界文化遺産富士山の調査・普及、各地の文化財審議委員など文化財の保護・活用に関わっている。 著書は『猪の文化史』考古編・歴史編(雄山閣)等。
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