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『2018東美アートフェア』2018年10月12日(金)13日(土)14日(日)at 東京美術倶楽部 東美ミュージアム

[2018/09/12]

『2018東美アートフェア』2018年10月12日(金)13日(土)14日(日)at 東京美術倶楽部 東美ミュージアム


2018東美アートフェア開催決定!
全102出展者と今年の見どころを発表!

「東美アートフェア」は、創立百年以上の歴史を持つ東京美術倶楽部(1907年創立)で開催します。 1964年に開催された「東美特別展」(3年に一度開催)と姉妹関係にあり、日本美術を世界に伝えたいという思いは、当時から現在まで続いています。 各美術商が、古美術、近代美術、現代美術、茶道具、工芸など多岐にわたるジャンルから「今だからこそ注目すべき名品」を出品し、会場には時代や地域を超えた様々な美術品が一堂に集まります。 現代アートや日本のデザインの原点に出会うことができ、作品を通して日本の美術史を振り返ることができるのも「東美アートフェア」ならではの楽しみです。

今年の「2018東美アートフェア」は、まさに「世界が愛した日本美術」を体感できる場です。


『2018東美アートフェア』

【日程】
2018年10月12日(金)11:00 —20:00
2018年10月13日(土)11:00 —18:00
2018年10月14日(日)11:00 —17:00

【出展者】
東京美術商協同組合員 102軒
http://www.toobi.co.jp/artfair2018/artworks

【出品物】
絵画(日本画・洋画)、 陶磁器、 茶道具、 屏風、 蒔絵、 彫刻、 仏教美術、 その他美術工芸品

【入場料】
一般:1,000円(700円)/学生(高校生以上):500円
※ いずれも消費税込み
※ ( )内は前売券、 または20名以上の団体券
※ 中学生以下、 障害者手帳をご持参の方(付添者1名を含む)は無料。
※ 割引・無料には入館の際、 学生証、 障害者手帳をご提示ください。
※ チケットは入場当日に限り有効です。

チケットぴあ(Pコード:769-294)
イープラス http://eplus.jp/tobi2018/  (PC/モバイル共通)

【会場】
東京美術倶楽部 東美ミュージアム

【主催】
東京美術商協同組合

【企画協力】
一般社団法人アート東京

【ウェブサイト】
東京美術倶楽部HP : https://toobi.co.jp/artfair2018
FB: https://www.facebook.com/TokyoArtClub/


みどころ

まず、”最後の浮世絵師、明治の広重”と呼ばれ、ニューヨークのメトロポリタンミュージアムにも作品収蔵されている「小林清親」の作品が出品されます。 同じ時代の版画家では、昨年の東美アートフェアに出品された吉田博の作品は英国ダイアナ妃にも愛され、川瀬巴水の作品はスティーブ・ジョブズがコレクションしていたことも有名です。

「柳原夜雨」小林 清親

「柳原夜雨」小林 清親


そして、民衆の日常に根ざした「民藝」も作為的でなく純粋な美しさに注目が集まっており、日本民藝館は訪日外国人にも人気です。 今年は、民藝運動を代表する「河井寛次郎」や「バーナードリーチ」の壺が出品されます。

「花手扁壷」河井 寛次郎

「花手扁壷」河井 寛次郎


さらに昨今話題の「明治の工芸」。 1900年のパリ万博で大賞を受賞した「初代宮川香山」は、”幻のやきもの”といわれています。 今回出品される高浮彫の緻密な「春景の図 椿に小禽 高浮彫花瓶 一対」は観るものを魅了します。 北大路魯山人の書や陶芸は、毎年出品され人気を博しています。

「春景の図 椿に小禽 高浮彫花瓶 一対 (部分)」初代宮川香山(眞葛香山)

「春景の図 椿に小禽 高浮彫花瓶 一対 (部分)」初代宮川香山(眞葛香山)


また、2022年には千利休生誕500年を迎え日本の茶道文化が改めて注目される中、「東美アートフェア」では毎年、様々な歴史を巡って現在に残る、質の高い軸や、茶碗、茶道具が多数出品されます。

『2018東美アートフェア』『2018東美アートフェア』
呈茶席

呈茶席

公式図録

公式図録


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