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『ヴァレリー・フィリップス “I had a dream you married a boy ”出版記念 写真展』2020年10月9日(金)~11月5日(木)at 渋谷 BOOKMARC

[2020/10/01]

『ヴァレリー・フィリップス “I had a dream you married a boy ”出版記念 写真展』2020年10月9日(金)~11月5日(木)at 渋谷 BOOKMARC


ロンドンを拠点にするアメリカ人写真家、ヴァレリー・フィリップスの最新作「I Had A Dream You Married A Boy」の出版を記念して『BOOKMARC』で写真展を開催!

ニューヨーク発ファッションブランド「マーク ジェイコブス」が手掛けるブックストア『BOOKMARC(ブックマーク)』にて、写真家ヴァレリー・フィリップスの最新作品集「I had a dream you married a boy」の出版を記念して写真展を開催します。 COVID-19によるロックダウンの中で撮影されたスウェーデン人モデル、アルヴィダとのオンライン・フォトセッション。 移動が制限されているからこその“新しい写真の繋がり方“が表現されています。 会期中は、限定ポスター、限定ZINE、貴重な過去の作品集も取り揃えます。


『ヴァレリー・フィリップス “I had a dream you married a boy ”出版記念 写真展』

【日程】
2020年10月9日(金)~11月5日(木)

※Opening Reception: 2020年10月9日(金)19:00~

【会場】
BOOKMARC(ブックマーク)
東京都渋谷区神宮前4-26-14

【協力】
twelvebooks

【注意事項】
・新型ウイルスCOVID-19感染症対策により、入店時に手消毒とマスクの着用をお願いしております。
・新型ウイルスCOVID-19感染症流行拡大、その他天災により、中止・延期となる場合もございます。
・関連商品の準備数には限りがございます。 完売の際はご了承ください。


商品情報

Valerie Phillips: I Had A Dream You Married A Boy
判型:ソフトカバー / 120ページ / 250 x 190mm / カラー / 750部限定発行 / SELF PUBLISHING
販売価格:4,500円(税別)

今年初めにアルヴィダ・バイストロム(Arvida Bystrom)と私は、彼女の母国スウェーデンを車で旅して新作を撮影しようと話していた。 新型コロナウイルスによってそれは実現出来ないものとなってしまったので、ロンドンを拠点とする私とストックホルム近郊に住むアルヴィダは、オンライン上でSkypeやFaceTimeを使った撮影を敢行した。 ボーイフレンドが階下のキッチンで作ってくれたコーヒーを片手に、私はケンティッシュタウンの自宅のソファに座って彼女に指示を出し、彼女はダークなおとぎ話に出て来るような森に私を連れていってくれた。 ネットを介してスウェーデンの郊外のスーパーに行くのは楽しかった。 アルヴィダはカートに食料品を詰め込みながら、その名前を英語で教えてくれた。 私はロックダウン中の彼女の生活を共有した。 私達はオンラインを介して一緒に彼女の犬のペドロを散歩し、朝食を作り、お風呂に入り、自然の中を駆け抜け、家中を踊り回った。 その間中、私は自宅から一歩も出かけることは無かった。 実際に長い時間一緒に過ごすことはほとんどないけれど、人間らしい方法かテクノロジーを介しているかに関わらず、私達はいつも全く同じやり方でコミュニケーションを取る。 私はそんな二人の関係性がとても気に入っている。 ―(ヴァレリー・フィリップス)


『ヴァレリー・フィリップス “I had a dream you married a boy ”出版記念 写真展』2020年10月9日(金)~11月5日(木)at 渋谷 BOOKMARC『ヴァレリー・フィリップス “I had a dream you married a boy ”出版記念 写真展』2020年10月9日(金)~11月5日(木)at 渋谷 BOOKMARC『ヴァレリー・フィリップス “I had a dream you married a boy ”出版記念 写真展』2020年10月9日(金)~11月5日(木)at 渋谷 BOOKMARC『ヴァレリー・フィリップス “I had a dream you married a boy ”出版記念 写真展』2020年10月9日(金)~11月5日(木)at 渋谷 BOOKMARC


ヴァレリー・フィリップス(Valerie Phillips)/ 写真家

ニューヨーク出身。
パンク、ラファエル前派、アポロ計画、スケートカルチャー、ブルータリズム建築、コラージュアート、メールアート、ヴィンテージおもちゃに影響を受ける。

クラブキッズだった彼女が音楽に夢中になっていた頃、雑誌やレコードジャケットの写真を撮るためにロンドンに移り、自分のパーソナルプロジェクトを行いながらファッションと広告の写真を撮り続けた。 間も無く写真集とZINEの自費出版に注力するようになり、2001年に最初の自費出版作品集を刊行、以来精力的に発表を続けている。

近年の作品は「『ファッション』と『魅力のなさ』と『大都会のリアル・ライフ』を混ぜたものをさらに超越したミックス」と評されている。 カメラの前で各々のおかしな癖や変なことを恐れずに見せて自慢してくる女の子や、自分の経験に魔法やミステリーのエッセンスを加える女の子に彼女は惹かれる。

コマーシャルワークとしては、ナイキ、ステューシー、Dr.マーチン、プーマ、リーボック等が挙げられ、ミュージシャンのエイミー・ワインハウス、フローレンス、マニック・ストリート・プリーチャーズ、PJ ハーヴェイ、ビョーク、ニック・ケイヴらとの仕事でも知られている。

過去にはニューヨーク、ロンドン、東京、ベルリン、パリ、バルセロナ、カンザス州チェリーベールの小さな中西部の町で写真展を開催。 また、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーのパーマネントコレクションに作品が収蔵されている。


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